ビタミンA, Dの過剰摂取に注意! | お腹の不調を改善する食の専門家 佐々木 ゆみのブログ

お腹の不調を改善する食の専門家 佐々木 ゆみのブログ

20年以上、過敏性腸症候群(IBS)に悩んでいた私が、
不調を改善した食事メソッドを中心にお伝えしています。

ビタミンには、

水溶性と脂溶性の2種類があります。

 

 

 

水溶性ビタミンは過剰に摂取しても

尿となって排泄されますが、

 

 

脂溶性のビタミンA,Dは、

体内に蓄積されやすく、

 

摂り過ぎると

過剰症を起こすことがあります。

 

 

 

ビタミンA(レチノール)

レバー、のり、緑黄色野菜

(人参、パセリなど)に多く含まれます。

 

過剰症(症状)

頭痛、めまい、発熱、食欲不振、

吐き気、手足の痛みや腫れなど

 

 

 

ビタミンD

レバー、魚類(いわし、かつお、鰻など)

きくらげ、きのこに多く含まれます。

 

過剰症(症状)

頭痛、食欲不振、吐き気、口渇、

不眠、高カルシウム血症、

下痢、腎臓結石など

 

 

出展:厚労省

  『日本人の食事摂取基準 2015版』

 

 

 

食品の摂取では上限を超えることは

殆どありませんが、

 

 

サプリメントで摂取していると、

普通の食事では摂れない量が

体に入ってくるので、

過剰摂取になる可能性があります。

 

 

 

現代の日本人はどちらかというと、

栄養過多の傾向が強いようです。

 

 

 

50年前のごはんと味噌汁と漬物の

シンプルな食事に立ち返ることが

栄養バランスを整えることに

繋がるかもしれません。

 

 

 

栄養を摂り過ぎたと感じるときは、
シンプルな食事でリセットするのがお勧めです。
 

 

 

シンプルな食事ほど、

素材の味が強く出るので、

 

私はゆっくり、時間をかけた

天然醸造の味噌を使っています。

 

 

 

美味しい味噌汁は、

心と体に染み渡ります。