脳と腸は繋がっている | お腹の不調を改善する食の専門家 佐々木 ゆみのブログ

お腹の不調を改善する食の専門家 佐々木 ゆみのブログ

20年以上、過敏性腸症候群(IBS)に悩んでいた私が、
不調を改善した食事メソッドを中心にお伝えしています。

ストレスを感じて、

お腹が痛くなった経験はありませんか?

 

 

 

脳が自律神経を通じて、

腸にストレスを与えるため、

お腹が痛くなるのです。

 

 

 

腸には、第二の脳と呼ばれる

独自の神経ネットワークがあるため、

脳と腸は、密接に繋がっています。

 

 

 

腸内環境が悪くなると、

不安感が増し、

うつ状態になるなど、

腸の状態が脳の機能にも影響します。

 

 

 

 

小腸の粘膜は3~5日で再生されるので、

食事内容や食べ方、

栄養状態の影響を受けやすく、

 

 

 

液体や流動食を数日続けると、

吸収の必要がなくなり、

小腸の絨毛と呼ばれる輪状のヒダが

小さくなってしまいます。

 

 

 

腸粘膜には、胃で十分分解されなかった

未消化で分子の大きい食物を

ブロックする働きがありますが、

 

 

 

粘膜が傷つくと、

大きな分子の食物が侵入しやすくなり、

腸内にガスが溜まったり、

便秘や下痢になったりします。

 

 

 

腸内環境は、サプリメントや

流動食では改善出来ません。

 

 

 

固形の食物を噛むことによって、

腸粘膜が再生され、

腸内環境を改善することが出来ます。

 

 

 

脳と腸は密接な関係があるので、

腸を元気にすることは、

心の安定にも繋がります。