炭水化物には、
甘くない穀類、芋類、食物繊維と、
甘い
砂糖、蜂蜜、果糖の2種類があります。
砂糖、蜂蜜、果糖は、
分子が少ないため、吸収が早く、
血糖値が上がりやすいのに対し、
穀類、芋類などは分子が多く、
分解に時間がかかるので、
ゆっくり吸収され、
血糖値が上がりにくい性質があります。
また、炭水化物の中でもお米は、
脂質が2%しかありませんが、
パンは脂質の割合が高めです。
しっかり噛んで、
細かくして胃に送ることが
消化を助けますが、
麺類は噛みにくいので、
意外と消化が悪い食材です。
お米は粒々感があり、噛みやすく、
唾液に含まれる酵素から
消化が始まるので、
胃の負担が少ないという
特徴があります。
低糖質ダイエットや、
炭水化物抜きダイエットなど、
炭水化物は、結構、
悪者扱いされていますが、
実はお米は、ヘルシーな食材です。
パンや麺類は毎食食べると、
脂質を摂りすぎてしまいますが、
食事はストレスなく、
食べた方が健康にいいので、
日常的にはごはんを中心に、
パンや麺類は時々食べて、
食事を楽しみましょう。