算数を教えてみる⑬ ~図形~ | ずっと笑顔で大きくなぁれ!

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2009年5月生まれ ダウン症の息子との毎日を綴ります

図形は小学校の低学年の頃はほとんど取り組んでおらず、3年生の時に「三角形に丸をつけよう!」というようなプリントを少しやったくらいでした。

 

ですが、幼児の頃から折り紙で三角や四角には慣れ親しんでいたので、図形はもっと早く教えても良かったかもはてなマークと思います。

 

4年生1学期、2学期

正三角形、二等辺三角形、長方形、正方形について

 

 
三角形を四角形の辺や頂点の数など図形の特徴について学びました。
 

分度器を使った角度の測り方も学びました。2つある数字のどちらを読むか、ちょっと混乱していましたあせる

 

 

 

4年生3学期

長方形や正方形の面積の出し方を覚えました。

 

 

 

5年生2学期

 

「垂直と平行」を学び、三角定規を使って自分で垂直や平行な直線を正確に作図できました。

 

 

「いろいろな四角形」では、平行四辺形やひし形などの辺の長さや角の大きさを学びました。

 

 

5年生の3学期

1aなどの単位も学びました。

 

 

6年生2学期

「円と球」で、円の性質、円の中心、半径、直径の用語やコンパスの使い方を学習。

 

立方体の頂点や辺について学びました。

 

 

6年生3学期

直方体や立方体の体積の公式を学習。(体積は、この時に少しやっただけなので忘れていると思います。)

 

 

二等辺三角形や正三角形を学習。定規とコンパスで丁寧に作図できました。台形や変更し円形の辺の長さ、角の大きさも確認しました。

 

 

中学2年生

三角形、平行四辺形、台形、ひし形の面積を学びました。

(ちょうどオンライン授業を受けていた時期なので、プリントはタブレット上でやったものです。)

 

一気に学んだので、最初は混乱していましたが、面積は、かけ算&わり算が正しく出来て、公式をきちんと覚えれば、出来るようになりました。

 

 

 

 

 

台形やひし形の面積を教わったのは初めてで、案外、教えてみたら出来るんだな、と思いました。

 

ただ、図形に限らず算数全般に言えることですが、習ったことは忘れないように繰り返しやる必要があります。

 

面積ばかりやっていた時は出来たけれども...となりがちなので、時々復習しないとあせる

 

 

余談ですが、けんちゃんは小さい頃、この手のおもちゃで遊ぶのが割と好きでした。

 

 

療育先では、くもんのタングラムなども好んでいたので、最初に折り紙の話もしましたが、遊びを通して、図形や立体=楽しいものと思ったせいか、図形には抵抗感が少ないように感じます。

 

上の3つは全て、見本のカードがあって、同じように並べて形を作って遊べます。

 

くもんのキューブつみきは平面だけでなく、立体も作れるので空間認識力を育むのに役に立ったと思います。

 

けんちゃんは、模倣が得意、視覚優位、具体物で体験して覚えていくタイプなので、漢字や国語の読解も文章から丸々抜き出す問題は出来る、算数も図形は割と好き、計算も指という具体物を使えば出来るのだと思います。

 

一方で耳だけで聴いたことを覚えておくことや、一からイメージすることや、複雑だったり、抽象的なことを理解することは苦手なので、算数の文章題から場面を読み取り、何算で計算するかを考えたり、国語の文章題で理由や登場人物の気持ちを問われたりなど、抜き出しで答えられない読解や、真っ白な原稿用紙に一から作文を書くことは苦手なのでしょう。

 

苦手なことは仕方ないので、〇年生相当に捉われずに、出来そうな分野だけ、けんちゃんに合う方法で教えてみるのもいいのかなぁと図形の問題をやっていて、思いました。

 

 

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