ハローベスト外せました | ずっと笑顔で大きくなぁれ!

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2009年5月生まれ ダウン症の息子との毎日を綴ります

昨日、ハローベスト外せました。

 

診察の前に処置室に案内されると、初めましての先生がお一人。

 

「〇〇先生(主治医)からハローベスト外すと言われています。そこに座って。では、外しますね。」

 

局所麻酔もなく(私の思い込みだった模様)、1対1で工具でネジを回し始めました。

 

怖がって嫌がらないかなぁ、大丈夫かなぁとドキドキしていたのですが...

 

!? もう始めるの? えはてなマーク 先生、お一人で? 身体抑える人とかもいないし、看護師さんも控えていないけれど、大丈夫かなあせる

 

でも、けんちゃんもあっけに取られた様子で、怖がったり、泣き出すタイミングもなく。

 

どうか、そのまま動かないで~と先生の背中越しに、けんちゃんに大丈夫だよグッとサインを送り続けました。

 

途中、頭にリングを固定していた、額のネジを外すと、たら~っと血が出てきて、私が思わず、「痛くないんですかね」と呟いたら、「外す時はあまり痛くないんですよ。ちょっと気持ち悪い感じはあるかと思うんですが...」と、手早くネジを外し、リングが取れてから、「ちょっと血が出たので拭きますね。ガーゼください!」

 

この時、初めて看護師さんが現れるも、「これくらいで足りますか? ここ置いておきますね。」とすぐに消えてしまう。

 

「今日、明日くらいは少し出血するかもしれませんが、押さえて止血すれば大丈夫です」とパットを貼って終わりでした。

 

出血していない個所を見ると、ネジが入っていた部分も自然にふさがっていて、見た目、穴が開いていたりはしていません。

 

普段、子ども専門病院や小児科に通っているから、手厚さに慣れてしまっていましたが、大学病院でハローベストを外す処置は大ごとでは、ないのでしょうね。あっさり終わりました。

 

でも、むしろ、大勢に囲まれたりすると、より緊張感が高まるので、たいしたことない感じで、さっさと終わらせてくれて良かったかもしれません。

 

最後に主治医が来て下さり、しばらくはカラーつけて生活、運動禁止、登校は可、シャワーは今日から可、来週また受診ということで終わりました。

 

その間、けんちゃん、ほとんど無言。驚いたんでしょうね。

 

診察室を出てしばらくして、安心したのと、嬉しさと、緊張が切れたのとで、静かに泣き出しました。嬉し泣きです。良かった。

 

あとで「ネジ外す時、ちょっとだけ、痛かった...」と言っていましたショボーン

 

会計も終えて、さぁ帰ろうと思ったら、外した直後はまっすぐだった首が、また右向きに傾いているような...。

 

慌てて再診察を依頼しましたが、こんなに短時間で再発はしない、ずっとハローベストつけていたし、少し固まって動きづらいかもしれないけれど、大丈夫、と言われて帰宅しました。

 

まだ心配なんですが...取り越し苦労だといいです。

 

今日から早速登校再開して(今日は午前中だけ)、久しぶりの学校、嬉しかったようですニコニコ

 

ご心配いただいた方々、本当にありがとうございました。

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

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