算数を教えてみる⑦ ~九九~ | ずっと笑顔で大きくなぁれ!

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2009年5月生まれ ダウン症の息子との毎日を綴ります

しばらく間があいてしまいましたが、『算数を教えてみる』シリーズ、次は九九です。

 

学校で3年生の5月から学び始めました。

 

※ちょうど同じ頃、2年4ヶ月続けた、くもんの算数を辞めました。テーマ『くもん』にも経過を書いてありますが、くもんの、暗算で、時間内に100点を取れると次のステップに進む仕組みが、けんちゃんには合わないかなぁと感じ始めたからです。そろそろ別のやり方に変えるタイミングかなと考えました。結局、くもんでは九九には進めませんでした。ですが、数に親しみ、たし算・ひき算が出来るようになったこと、くもんには感謝しています!

 

ダウン症児は繰り上がり、繰り下がりよりも、九九の方が得意な子が多いのではないでしょうか。

 

なぜなら歌で覚えられるからです。けんちゃんも学校でも家でも九九の歌を聴いて覚えました音譜

 

家ではこのDVDを買って見せていました。

 

 

学校で九九の学習が始まり、2の段、3の段、4の段と教わったところ、3の段が一番最初に言えるようになりました。

 

九九を覚えると同時に、かけ算の意味を具体物やプリントで教わっていました。

 

九九

 

 九九の暗唱で、苦手だったのは4の段。


元々、発音の問題で4を「よん」、7を「なな」と読む方が言いやすく、そう読んでいたので、九九では4を「し」7を「しち」と読むことに苦労し、「し」と「しち」がごっちゃになったりしていました。

 

ダウン症児が4の段でつまずきやすいことは、本で読んで知っていたので、4の段は後回しにしました。

 

また、なぜか、奇数の段の方が得意でした。言いやすいのでしょうか?

 

3の段、5の段は覚えやすいのはわかる気がしますが、「し」と「しち」がごっちゃになっていたはずの7の段も、4の段よりスムーズでした。

 

あとは6×9=54のようにリズムのあるものは覚えやすかったようです。

 

歌で覚えて、まずは、このような表を見ながら唱えられるようになり

 

 

そのうち、何も見ないで暗唱できるようになりました。

 

練習を重ね、全部暗唱出来るようになった時は本当に嬉しそうでした爆  笑

 

九九を覚えると達成感があるアップ

算数への苦手意識が減り、自信がつく

九九を覚えると、後に、わり算も出来るようになるビックリマーク

 

と思うので、繰り上がりのたし算やひき算でつまずいてしまっても、九九にチャレンジしてもいいのでは?と、個人的には思っています。

 

算数で初めて明るい見通しを持てたのが、九九でした爆  笑

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

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