もちろん別居前だって料理はやっていた事だったんだけど、別居中ってあたし一人じゃない?
最初は、誰かに食べてもらえないのに料理作るなんて・・とか思ったりしたけど、だんだん「自分の健康維持の為に栄養バランスの良い食生活を心がけなきゃ」って思うようになってね~。
だから、「やらなきゃいけない料理」じゃなくて、「自ら好んでやる料理」に変わっていったんですよ。
別居解消された今でも、そんな感覚は維持していてね、「夫の為に作らなきゃ」とか「夫に喜んでもらいたいから」とか考えるの止めたんです。
「あたしが食べたい料理を気が向いた時に作って、量を多めに作れば二人分出来るからいい感じ」みたいな?
ほんと、「気が向いた時に気が向いたモノを」ってスタンスだから、手を抜きたい時はとことん手を抜く。
そこに罪悪感を感じない!
だから、あたしが料理を作り出す時は、全然苦じゃないし、むしろやりたくてやってるからストレス発散にもなっていいのかも

夫は元々、あたしの料理に対して文句言ったりとかほとんど無いから食事が質素でも滅多な事が無い限り文句言わない。
もちろん、お掃除出来てなくても文句言わないし、「掃除しなさい」とも言われた事ない。
なぜなら、あたしが出来ない家事に関しては夫が全て完璧に出来るから(笑)。。
これは、家事が苦手なあたしにとっては最大に良い事でした。
それはもちろん今でも同じ。
何年経っても、そりゃ慣れれば「出来ない事は無い」レベルだけど、苦手なモノは苦手なんです。人間得意な事、苦手な事はそうそう変わるもんじゃない!
そして、夫も、作りたい時に作りたいモノを作ってくれるので、ありがたい限りです。
先日も、揚げ物を揚げてくれてあたしのお弁当まで綺麗に盛り付けて作ってくれて・・
(この年になっても揚げ物出来ないの、あたし

夫が出来るから練習しようとも思わなかったダメダメ主婦です 笑)
以前だったら「申し訳ないな~」とか罪悪感感じてたけど、今はそういうのも感じなくなりました。
素直に「ありがと~~」って思って、「おいしいね~~」って言って食べる!
お互い、それが気持ち良いもんね

あたしが苦手な事は夫に頼んでやってもらったらいいのです。
そして、それに感謝を伝えて・・あたしに出来る事を無理なくやったらいいのです。
別居直前はあたしもムキになって、ぜ~~んぶ「やらなきゃやらなきゃ」って義務感いっぱいでやってたけど、そんなの夫も嬉しくなかったみたいだし、そこから出てきた言葉が、
「家政婦になってほしいわけじゃない」と・・。
確かに・・・
あたしがやってた事は家政婦みたいだったよなぁ・・・。
だから今はとっても楽チン。
さっきは、ポテトサラダが食べたくなったから、衝動的に作って、、でも、ゆで卵作りのは夫におねがいして作ってもらって・・
無理なく、気負いなく・・・
誰かの為じゃなくて、まずは自分の為にやる事が、結果的に相手にとっても良い事になるんじゃないのかなぁ・・。
楽しく暮らしていけるのが一番よね、ほんとに・・・
