立ち止まった女性のハートが開き、前進できる奇跡リーディング
フォーチュン・リーダーの人響三九楽ヒビキサクラです。
このタイトルは、ちょっと違う!と思った映画
見終わってキラキラタイトルに違和感を覚えました。
「パリ・ブレスト~夢をかなえたスイーツ~」
原題は「À la belle étoile」(美しい星)
19歳でパティスリー世界選手権のフランス代表に選ばれ、21歳で世界王座に輝いた天才パティシエとして知られたヤジッド・イシェムラエン氏の自伝の映画化です。
父親はおらず母親には育児放棄され愛されない貧困家庭で生まれ育つ、という恵まれない星の下に生まれたヤジッド。
でも里親の家庭で愛され、その家の息子に教えてもらった「パティシェ」という仕事。
そしてスイーツを作る喜びから才能が目覚めます。
ですが、その後の人生もスイーツのように甘いものではありませんでした。
チャンスをつかんだか、と思ったら、どん底に落とされる日々。
住む家もなく、野宿する生活。
星を見つけても、その星はすぐに手の届かない場所に行ってしまうのです。
それでも彼はあきらめずに、努力を続けます。
そんな彼にようやく「星」をつかむチャンスが巡ってきます。
パティスリー世界選手権のフランス代表に選ばれたのです。
そして・・・
久々に映画を観ていて、胸が痛くなりました。
あまりに辛すぎて。
そして最後は、涙がなかなか止まりませんでした。
彼の努力が報われたことが、嬉しくて。
映画の原作はヤジッドの自伝です。
「映画はなにかなにまで、その通り!」
と言い切るヤジッド。
こんなしんどい人生が誇張なく映画のままで、投げ捨てることなくあきらめず星を勝ち取った努力や精神はすごいです。
彼はこの映画で共同プロデューサーも務め、監督選びやキャスティング、劇中に登場するすべてのスイーツの監修も手がけたそうです。
主役を演じたリアド・ペライシュには、三ヵ月ヤジッドとヤジッドのスタッフと一緒に研修を受けてもらい、やり方を完璧に学んでもらったそうです!
本物の素材を使う事にこだわった、という映画の中のスイーツは当然ですがどれも美味しそうで唾を飲み込みました。
誰かに甘えることや頼ることを許されなかった境遇であっても、彼の周りには彼の才能を認め手を差し伸べてくれる人がいました。
さらにチャンスは逃さず、一流のシェフと働きそこで学び、力を蓄えました。
「チャンスの裂け目が目の前で開いてきたら、さっとそこに入り込む。そんなイメージです」
と彼は語っています。
すぐに手が届く「星」よりも、遠い場所にある「星」をつかみ取る努力を日々重ね「星」を手にしたヤジッド。
満点の星の下で野宿する生活を続け、その生活もいいものだ、と言ったヤジッド。
彼の心の「星」がいつまでも輝き続けますように。
映画のタイトルは
「星をつかむスイーツ」
くらいにしておいて欲しかったなぁ。
ちなみに、映画でヤジッドと働いていた女性パティシェ
「サトミ」と呼ばれていたので日本人だと思ったけど、どうみてもチャイニーズやん!と思っていたら、源利華、というフランス在住日本人の女優さんでした。
もともとモデルさんだったそうで、クールビューティーでかっこよかったです!
そして映画の後に食べたスイーツは
キャラメルリンゴと 紅茶アイスのクレープ・タタン
暑い日だったので、ミルクティーと一緒にちょうどいい感じでした。
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