お茶室は、小さな宇宙。
冬至の夜、ろうそくの灯に照らされたお茶室での静かなひと時を過ごして来ました。
京都にある唯一の宮中ゆかりの茶道家元にして、近江商人が愛した茶道。
それが、江戸時代後期に生まれた速水流です。
ご縁をいただき、特別に家元のお茶室に許しを得て、8代目自らお茶の手ほどきを受けられる機会に恵まれました。
ふつうのお茶会ではなく、経済人が茶道を通じ、宮中貴族の雅な心を感じ、商い道や自己追求の道を研磨し、 世に新しい創造を志向する者達が楽しみながら交流するサロン的茶会です。
着物でなくても大丈夫です、とのことでワンピースにしました。
夕方スタートだったので少し早めに行き、近くの北野天満宮に寄り、受験生母たちは合格祈願のお参り。
闇の中、ろうそくの灯とお茶室にかすかに香る炭と、茶釜からあがる湯気は、日常ではない不思議なオーラに包まれていました。
緊張しているわたし達に宗匠が語られたお話は、とてもわかりやすく宇宙と通じていました。
伝統と継承。
江戸後期からめんめんと受け継がれ、つながってきたお茶の道。
「ぶれない、ということが大切なのです。
軸をしっかり持つこと。」
という宗匠の言葉は、歴史を受け継ぎつなげていく立場の方がいうので、重さを感じました。
中学生から叔母のもとでお茶を習い、高校も正規の授業として茶道があったので、お茶会も何度か体験していました。
けれど、今回の宮中茶会はまったく別ものでした。
なにがちがうんだろう?と考えました。
これまで体験したお茶会は、「形」を主にしたものでした。
お点前、礼儀作法、仕草
その形に従い守り、気持ちを張って1日過ごすので、終わるとグッタリ疲れました。
もちろん、礼儀作法は大切です。
守るべきことも、必要です。
でもそこに意識を置きすぎると、肝心なものが受け取れないのです。
肝心なもの、とは何でしょう?
その場のご縁と、そこに自分が来た意味です。
形が先で、そこに心が宿ること
形に囚われてはいけないけれど、形は大切です
と、宗匠は言われました。
形を大切にしながらもそれに囚われず、お茶を楽しんでほしい、という思いからこの宮中茶道が催されています。
この宮中茶道は、公家のほかに近江商人にも愛されていたので、商人道に通じる茶道で従来の茶道とはかなり雰囲気は違いお茶を楽しむことが目的のお茶会です。
それが、ちがうのだと思いました。
茶道のお点前は、むだがなく美しいものです。
手の置き方も、足の運びも、お道具の置き方も、すべてが綿密に計算しつくされています。
すべてが、必然です。
宇宙も、必然です。
冬至の日に、ここに呼ばれたこと。
いっしょにご縁を、いただいた方達。
そこで聞かせていただいた、お話し。
そのお話の一つに、強くつよく心をとらえ、惹かれたものがありました。
ほんとうに、ぐいっと強く心の奥を引っ張られました。
きっと、このお話を聞くために、わたしはここに来たのでしょう。
この日、目覚めた時、ストン、とこんなメッセージが来たのです。
「あり得ないくらい、いい日になる」
と。
すべて、つながっています。
お茶室という小さな宇宙で、わたしはまたどこかに導かれていきます。
宇宙に蒔いた種はゆっくりと時を経て、熟成しながら最善の時期に花が咲く日を待っています。
宇宙は完璧です。
あなたが今、体験していることも何一つむだはありません。
どこにつながるか、頭でわかっていなくてもあなたの宇宙である潜在意識はちゃんと知っているのです。
あなたがそこに、たどり着くことを。
残り少ない2016年
あなたが今日も宇宙の導きにより、すばらしい時間が過ごせますように!
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