突然ですが
修行と修業のちがい、わかりますか?
ウィキペディアで
修行は
「財産・名誉・性欲といった人間的な欲望(相対的幸福)から解放され、
生きていること自体に満足感を得られる状態(絶対的幸福)を追求することを指す。
本質的に「仏の悟りを求めて実践すること」
それに対して
修業は
「世間的な学問や技芸などを習い修めること」や
「職業的な生業(なりわい)を習得すること」
だ、そうです。
世の中には
何か苦しい体験をしていると
「修行だから」
あるいは
「修行中なんで」
と、いう修行好きな方も多いようです。
でも
修行をしている自分
がすきなのかもしれません。
あるいは
修行、と思ったら乗り越えられる
と思うのかもしれません。
別に悟らなくてもいいんじゃないかな。
自分に対しても
周りに対しても
心と身体を大切にして生きることができたら。
自分で
「もう修行はいりません!
や~めたっ!」
と、設定すると修行はやめれます。
個人的には
修行より修業をがんばってみた方が
いいような気もします。
そして
そちらを会得して
自分のスキルにして
楽に生きていけるようシフトした方がいいのでは?
と、思います。
どちらを選ぶかは
あなたの自由です。
今まで体験してきたことは
たしかにあなたにとって必要なことです。
でも
あなたは自分で修行をやめることもできるのです。
そこを卒業して
修行にすがらない世界にも行けます。
重いものを脱ぎ捨て
身軽になって
息をしやすくなること。
心と身体に新しい風が入ってくると
まとっているオーラが変わります。
重い思いは脱ぎ捨てましょう。
あなたは十分、修行しました。
もういいですよ。
明るい光に向かって
歩いて行きましょうね。