いつもお読みくださりありがとうございます。

 

昨日のつづきですが。

 

 

 

早稲アカの低学年コースは「スーパーキッズコース」と言いますが、昔この名前を聞いたときは、すごい名前つけるなガーンとちょっとひいたのですが、慣れって恐ろしくて今は何とも思いません。てへぺろ

 

内容は年々アップデートされてると感じますし、どう考えても低学年コースの中で一番ペースが速く難しいのが早稲アカかなと思っています。

 

今回の保護者会でも前回書いたように小1から入塾した子が小4の最初に「好スタート」していることが強調されていました。

 

まあそれは仕方ないかなとも思います。勉強の習慣やテストへの対策が先にできているわけですから。早稲アカは低学年からかなり面倒見がいいですからね。

 

大手塾の低学年コースについても、まとめてみても面白いかなと思ったので今後のテーマとしてみたいと思います。

 

今日は保護者会でのもう1つの強調ポイントについてを書きたいと思います。

 

日能研でも相当、「高校受験と中学受験の違い」について語られていましたが、今回の早稲アカもすごかったです。

 

だいぶ保護者も中学受験経験者層が増えてきているとは感じるのですが、やはり地方の県立出身の保護者の場合は中学受験の偏差値50が相当低く感じるようです。

その点について、「中学受験の偏差値50が高校受験の偏差値のどこと対応するか」という話をされていました。

 

私の感覚では、中学受験の偏差値50は高校受験の偏差値60、とずっと感じていたのですが、どうやらそれはちょっと古いようです。その1点を勉強できただけでも、今回出席してよかったなーと思いました。(ただし、細かく調べてみるとまあ学校によりますので、10から15違う、という感じでしたね。)

 

早稲アカの先生のお話では「中学受験の偏差値50は高校受験の偏差値65」であり、「中学受験の偏差値に15足してください」と言われました煽り

 

私の頭もアップデートしなくては、と思いました。

そしてなるほどと思ったのが、高校受験も力を入れている早稲アカならではの話。

「中学受験の場合は、正直その子その子に合った学校へ進学できれば、偏差値には実は塾としてはこだわらない」そうです。→ほんとに??ニヤニヤというツッコミは置いておき。

 

というのは、「高校受験の場合は、実は生徒に偏差値にこだわらせています」「偏差値60以上の学校へ行け、と言っています。中学受験の場合はそんなことはまったく思いません。偏差値40台も十分難関大学へ進学していますから」と。先生いわく、「高校受験で偏差値60を切ったとたん、その進学先の高校の大学進学率がぐっと落ち、専門学校や就職の生徒の割合が増えるから」だそうです。。。

 

ほー。なるほどと思って簡単にネット情報でわかる範囲で調べると、たしかにそれにほぼ合っている情報が出てきます。

 

中学生とはいっても、「友達がここっていうから、私もここでいい」みたいな志望動機の子が多いそうで、(それはわかります。うちの中学生もいい加減ですから。)なんとなく高校に進んでから、周りに難関大を目指す人が少ない環境に置かれてその中で自分が難関大に行きたくなったときに余計な苦労をしてほしくない、と話していました。

 

また、これはよく知られているとは思いますが、高校募集をする学校がとにかく減っていることも強調していました。

 

選択肢はたしかに減りますよね。内申点もありますしね。。。

募集人数も中学校から入る人数より少ない学校が多いですし。

 

これは私の付けたしですが、そんな中でも高校しかない私立の進学校としては例えば「朋優学院高等学校」なんかは頑張っているなと思います。

でもその少ない席を巡っての闘いは大変です。

 

あらためて、うちの息子は中学からとりあえず進学校に入学することができて助かったのかなという思いを強くしました。。。

今の息子を見ていても、内申点、取れる気がしないゲロー

 

以上、早稲アカの保護者会で感じたことでした。