「このホラーがすごい! 2024年版」
『このミス』編集部が贈るホラー小説のランキングブック!
2023年4月~2024年3月に発売されたホラー小説から、国内・海外ベスト20の作品を紹介します。
表紙を飾るのは『変な家』の雨穴。
巻頭では、『近畿地方のある場所について』の背筋、『かわいそ笑』の梨も招き、記念鼎談を掲載します。
綾辻行人ほか、人気作家13名による特別エッセイ「私の怖い話」など、豪華企画も盛りだくさんの充実した一冊です。
本屋で見かけるたび、買うかどうか悩んだんですが(900円するので。。。)
関東インタビュー三人がツボすぎて。
『変な家』の雨穴さん、最近読破した『近畿地方のある場所について』の背筋さん、そして近々読みたいと思っている『かわいそ笑』の梨さん!
特別エッセイは綾辻行人さんや澤村伊智さん三津田信二さんも寄稿されており、これは買うしかないか、と。
まだ全部読んでいませんが
- 雨穴×梨×背筋 スペシャル鼎談
- 2023年度のホラー小説ランキング(国内編・海外編)
- このホラーマンガがすごい!
- 人気作家13人に聞いた 私の怖い話
- スティーヴン・キングを語りつくせ!
- 2024年 テーマ別注目作品レビュー&コラム
- 押さえておきたい!必読ホラー20選
- 私のベスト6(アンケート回答)
というコンテンツとなっています。
巻頭の、スペシャル鼎談は興味深かったですね。
私は残された謎を考察するのが好きですが、
雨穴さんは「作品の中で全部説明し尽くす」というスタンスなんですって。
そう考えると、私の「変な家2」の考察は蛇足というか…
梨さんは明かさないタイプ。
背筋さんはその中間といったところらしいです。
三人それぞれスタンスや方向性が微妙に違いますね。
今後の作品が楽しみです。
人気作家13人のエッセイ(正確には、綾辻行人さんと雨穴さんは「私の怖い話」は書いていないので、11人)の中では、個人的には澤村伊智さんが一番怖かったですね。
さすが。
他にも「読むべきホラー」は大変参考になりました。
私はホラーが特に得意なわけではなく、
しかも後味悪いお話が苦手なので、結構お話は選びます
ミステリー小説のように伏線回収するものや、
謎を残して考察するものが好きですね。
これらを参考に、この夏はホラーでひんやりしたいと思います