前記事の続きで、私のミステリー好き原点となる探偵小説について。
私が子供の頃、夕方に放送していた外国の探偵小説。
調べてみると、NHKで放送されていた「ハーディー・ボーイズ」というシリーズでした。
(今は検索すればなんでも出てきますねぇ)
父親が私立探偵というハーディ兄弟が、父親譲りの推理力と行動力で難事件を解決する物語。
弟ジョーを演じたショーン・キャシディが大人気に。
ロングセラーの少年少女向け小説のシリーズをテレビドラマ化。
同枠で少女が中心に活躍する「ナンシー・ドルー」を交互に編成した。
総合(土)午後6時台の『少年ミステリーシリーズ』枠で放送。(カラー/2か国語/アメリカ/原題: Hardy Boys)
そうそう、私もショーン・キャシディのファンになりまして
たまに「明星」のモノクロページに載ることもあり、
大事に切り抜いて保管していましたが、付き合っている恋人との記事だったり
ドラマも、毎回兄弟のどちらかのちょっとしたロマンスがあるのですが
当時は海外ドラマではそれが定番だとは思わず。
「前回は○○といい感じになったのに、今回は別の人?」
と子供ながらに混乱した思い出があります
そういえば、初めて買ったレコードがレイフ・ギャレットだったこともあり
外人の男性が好きだったのかな
レイフ・ギャレットは当時「ダンスに夢中」という曲が日本でヒットして
のちに川崎麻世がカバーしました。
私は間違えてセカンドシングル「Feel The Need」を買ってしまったのですが
B面の「NEWYORK CITY NIGHT」は後に
田原俊彦がカバーした「哀愁でいと」として大ヒットしました。
そういえば、ハーディ・ボーイズにレイフ・ギャレットが
本人役で出演していたことがあったような気がするのですが
検索しても辿り着けず・・・
Wikipediaを見ると、レイフ・ギャレットはショーン・キャシディのプロデューサーと契約してデビューしたのですね。
なんだか不思議な縁を感じます…。
と、大分話は脱線しましたが、肝心の小説です。
今は絶版で、オークションでその姿を見ることができました。
全部で10巻のようです。
- ハーディー誘拐事件
- 水車小屋の秘密
- 消えた仲間たち
- 姿なきパイロット
- 剥製動物の謎
- 黒いリムジン
- 黄金のファラオ
- 不吉な標識
- 深夜の訪問者
- 秘密の壁
今となっては内容は全く覚えていないのですが、
何度も読んだので、題名を見るとなんだかとっても胸がうずくというか
何か思い出せそうな気がしてきます。
「黒いリムジン」「深夜の訪問者」が好きだった記憶と、
「姿なきパイロット」だと思うのですが
”「車だったらエンジンが止まっても歩いて帰れるけど
飛行機ではそうはいかない」”
という誰かのセリフ。
飛行機乗るたびに思い出します(;^_^A
また読みたいような、
その当時の記憶のままにしておいたほうがいいような
同シリーズで少女探偵「ナンシー・ドルー」シリーズもありましたが
こちらはあまり好きではありませんでした
ただ、別の少女小説シリーズの中になったので
一冊だけ読んだ記憶があります。
↑この白い装束の人達が怖かった記憶
私は気の強い少女探偵があまり好きではないのですが、
ナンシー・ドルーシリーズは今でも読むことができるのですね。
ハーディ・ボーイズシリーズも
ぜひ復刻をお願いしたいです。