こんにちは。
見習い家事代行のKです。
キャンプが好きです。
子供の頃から親に連れられて、あちこち行きました。
そのおかげで災害があってもなんとかなるという心に余裕ができました。
ちなみにギアにこだわりはなく、
安くて良いものを吟味して、必要最小限の装備で行くというスタイルです。
今年の夏も暑かったですが、9月でいえば台風が多かったですね。
しかも毎週末にくるもんだから、沖縄の人は嘆いていましたよね。
特に観光業界の方は本当にお気の毒様です。
旅行を予定していた人もキャンセルになってしまって、
クレームの一つでも言いたいでしょうね。
自然のことなのでモヤモヤするでしょうが、
さっさと諦めて次を考えるのをオススメします笑
ですが世の中には自分に不都合なことや気に入らない事があると
クレームとして訴えたくなることがありますよね。
その内容は様々ですが、
クレームを出した人と会うことほど気まずいことはなく、
ましてそのお宅を掃除するなんてなったら、
シンデレラのママ母のごとく
「(指先ツーーーー)シンデレラ!
何このホコリは?
床にもシミが残っているじゃない!」
と、怒涛のツッコミの嵐!
重箱の隅をつつかれるどころか破壊される!!
とか考えちゃって、緊張がピーーーンと張り詰めたままのお仕事になるのではないでしょうか。
そんなクレーム体験談も、桜さんを通すと面白い話題になりました。
日本語のクレーム=苦情
英語ではクレームclaim=自己主張
今回の話はもちろん日本語の意味です。
「え?クレームの入った人専門だったんですか?」
K「桜さんは大手で掃除を学んで独立したんですよね?今とやってること違うんですか?」
桜「大きくは違わないかもしれないけど、やり過ぎるな!って言われてたから、もしかしたら他の人とちょっと違ったのかも。」
K「そうでしたね笑。あれ?他の人の仕事ぶりって分からないですか?」
桜「掃除に行くときは基本的に1人だったり、少人数でご自宅に伺うし、
掃除中は他の人のことなんて見てないし、
大手は毎回行く場所が違ったりするから前の人の仕事ぶりとか分からないしね。」
K「そうなんですね。掃除中は他の人を見ないって言うのがなんか職人っぽいですね笑。」
桜「私は掃除に入ると喋らないよ〜笑。むしろ喋りかけてこないでオーラ出てると思う笑」
K「へえ。掃除に没頭してるんですね。」
桜「そうそう。話しながらやる人もいるけど私はそう言うことできないし、
決まった時間内でより多くの場所をより綺麗に仕上げたいんだよね。
だから集中させて!ってなるのよ。」
K「それは掃除を頼んでるんだからむしろありがたいことですね!」
桜「そう思ってもらえたら嬉しいな笑」
K「じゃあお客さんとの関係も良好だったんでしょうね。」
桜「どうなんだろうね。後でわかったんだけど、私が行ってたところって
クレームが入って他のスタッフがいけないところばっかりみたいだったからね。」
K「え?クレームの入った人専門だったんですか?」
桜「そうだったみたい。みたいって言うのは当時知らされてなくって、お客さまからだったり、上司だったりからなんとなーく知らされたって感じなのよ。」
K「ええ?そういうのって教えられて行くものだと思ってました。だってむっちゃ対応に気をつけなきゃいけない相手って事ですよね。」
桜「教えられてなかったから普通にやっちゃうよね。それでそのまま次もそこに行くことになって、なぜか専属みたいになるっていう。」
K「ああ、他の人が行けないから結果的に桜さんが行くことになるんですね。
クレームの理由ってなんだったんでしょうね?」
桜「これも後でわかったことだけど、
- 言ったことをやってくれなかったり、
- 挨拶ができてなかったり、
- 掃除自体ができていなかったり
私じゃなくても良かったような基本的な事がクレームに繋がってるんだよね。」
K「そういう理由なんですね。でも確かにそれなら桜さん以外でもできそうですよね。それでも桜さんが行くことになった理由があったんでしょうか?」
桜「多分そこで “やり過ぎた” ことで行き続けることになったんだと思う笑。
でもそれがなかったらそのお客さまは辞めていたんだろうから結果的にはナイス私!!
だったんじゃないかな笑」
K「やり過ぎってのが、そのお客さまの満足度につながったんですね!すごい!そこで信頼を得られたからその後も続いたってことですね。」
桜「そうだね。一軒でもそういう事があったもんだから、会社が
『クレームのあったお宅は桜に任せよう』
ってなって、知らないうちにそういうお客さまのとこをにばっかり行ってた見たい。」
K「色んな理由でクレームになるんでしょうけど、逆に桜さんはクレームをもらわなかったんですか?」
桜「正直なところ分からないんだよね。
会社が配慮して行かせなかったってこともあるかもしれないしね。
でも少なくともクレームって言われたことはないかな〜。」
K「すごい!!普通に考えたらクレームが入ったら本人に伝えると思うので、言われてないってことはクレームは無かったんですよ!!」
桜「そうだと思いたい笑。
まあ大事なのはクレームをもらわないことじゃなくて、
お客さまが
「助かったー」
「気持ちいいお部屋になったー」
「こんなに綺麗になってすごい」
って気持ちになってくれることだと思うんだよね。
せっかく掃除を頼んでもらってるんだからね。」
K「その気持ちでやってるからこそ、
クレームを言った人が逆にファンになってくれたんでしょうね。」
桜「だって自分でやるより綺麗にならなかったら嫌じゃん笑
絶対にそう思われたくないからちょっとやり過ぎちゃうのかも笑」
K「確かに笑。思ったんですけど、桜さんはクレームに対してネガティブに捉えてないですね。」
桜「そうかもしれないね。まあ私がやったわけじゃないってのもあるかもしれないけど、
基本的に私は楽観的で、
なんとかなる!なんとかしてやる!
って感じで前向きにやってるよ。
それがいいのかもしれないね。」
K「それが桜さんの強みなのかもしれませんね!かっこいい!」
クレームを出した人も
部屋を綺麗にしてほしい人
だからこそ
その期待に応えてくれた
桜さんを信頼して
リピートに繋がっているんだなぁ
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