3月15
私は2度結婚して
2度がんで死別しています。
今日は
再婚した夫と出会った日なんです。
なぜ覚えているか？
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それは
恋愛結婚ではないからです。
というとなんか冷たい印象ですね
ーーーーーーーーーーーーーー初婚の時は恋愛結婚でした。
22歳で出会って24歳で結婚。
いたって普通の友人の紹介で。
それからその夫が白血病になって
ずっとつきっきりで看病をして
29歳で死別して
わたしはその間
子供も諦めなければならなかったし
仕事もクビになり
看病疲れから精神的にも体力的にも
限界に達してしまい
すぐに社会復帰はできなくて
周りからは良かれと思って
若いんだから
早くいい人見つけて
人生やり直せるよ！！
なんてよく声をかけられ
その度に
傷ついたりして
本人はまだその域に達してなくて
何年も恋愛から遠のいてしまったんです。
ーーーーーーーーーーーーーーそのうち
社会復帰したりしたけど
リーマンショックやら
なんやらで仕事もおぼつかなかったり
そのうちに
メンタル疾患で何年も
職に就けなくなってしまったりして
恋愛出来る土俵にも
あがれていない
メンタル疾患持ちの30代後半に
なっていたんです。
一念発起して
時給900円で倒れない程度の
庶務的な誰でもできるような仕事に就いて
婚活を始めました。
何故？って。
基本的に
わたしはひとりで生きていける
自信がないんです。
メンタル疾患を患ってから
本当にひとりは無理って思いました。
働らけない
家族は養ってはくれない
ありったけの貯蓄は
ほぼ使い果たしました。
生活保護寸前までになって
もうすぐ39歳っていう時に
正社員への転職活動と
婚活を同時にスタートして
早く決まった方に身を委ねようと
本気で動きました。
そしたら
そんな事情を話しても
『全然問題ないよ』
『パニック障害の何がいけないの？』
『仕事をしたければすればいいし
できなければしなくてもいいよ』
『そばにいて笑ってくれれば
僕はそれでいいよ』
優しそうなひとが
そう言ってくれたんです。
それが再婚した夫でした。
なんだか私とはタイプが違って
知的な感じがしたので
合わないんじゃないかと
不安だったんですが
だんだんと私色に染まってくれました
一生懸命笑わせました
出逢った頃は少し痩せてました
夫は恥ずかしがり屋さんなので割愛
お見合い結婚だけど
結婚してから恋愛していこうね
と言ってくれたのは
嬉しかったなぁ。
ということで
今日は特別な日なのです。
