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仕事をして30年以上になる

 

10年一昔って言うのに30年

就職したのはもう昔々のことだといってよい

 

今とはいろいろなことが違っていた

 

とにかく驚くべき大きな違いは

パソコンの導入

初めは、職場に数台しかなかったのに

今では一人に1台、机の上にパソコン

これがなくては仕事にならない

 

ただ情報を管理しやすくなった反面

パソコンのせいで仕事量は圧倒的に増えた

なんでもかんでも

データとして残したがるようになったから

 

手書きの頃は、書く量に限界があったので

残すモノと残さなくていいモノの線引きがされていた

自然と取捨選択されていたってわけ

 

1つ1つの作業は効率的になったけれど

仕事の内容は精選しにくくなり多岐になったことで膨大になった

 

本当に必要なモノがなんなのかわからなくなった

 

 

それと働く者同士で語り合う時間も減った

仕事のこともあるけれど

昔は、プライベートなことが

たわいのないおしゃべりによく出てきた

家族のことやどこに住んでいるとか日常生活のこと

趣味のこと、どこかに出かけた話…

その人の生活ぶりを垣間見ることができ

親しみもぐっとわいた

共通項を見つけて盛り上がり

一緒に観劇や旅に出かけることもあった

 

今は、なかなかプライベートのことを口にするのは

はばかられるようになった

仕事が忙しいということもあるけれど

時代とともに、働く人達の意識が変わったのだと思う

 

仕事上の付き合い

 

そんな割り切った働き方がちょっとさびしくもある

 

 

何年経っても、就職した頃のまま

変わらないような気がしていた私だって

働き方に対する意識は大きく変わった

 

 

 

就職したての頃

50代の女性の同僚を

失礼ながらおばあちゃんのように見ていた

今、自分がその年齢になり

若い人から見るとそう見えているのかなと

ドキッとすることがある

 

何より見た目は変わった…

 

 

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いいものを長く大事にしたい

 

早く旅に出られるといいな

 

夫の闘病を支えたい

 

片付けは思いやりの気持ちで

 

新しい流儀は慣れるのに時間がかかる