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さくらんぼ狩りに一緒に行った友達は

来春定年退職を迎える

 

昨年会ったときは

仕事で嫌なことが積み重なり

もうやってらんないわと

定年を待たずにやめると息巻いていた

 

でも、やめなかった

 

コロナの収束が見えなかったから

というのが理由らしい

仕事をやめてもどこにも出かけられないし

家に閉じこもっていたらボケてしまうでしょ

それならもう1年仕事でもしようかと思って

 

なるほどね

 

しかし、今年も相変わらず仕事の愚痴は止まらなかった

 

でも、昨年と違うのは

退職がすぐそこに見えているってこと

気分的にはかなり楽だと言っていた

ついでに職場に未練は1つもないのだそう

 

こんな風にさっぱり終わりになるっていうのも

いいんじゃない

と笑っていた

 

ふうん、そんなものかしらね

 

 

私も早期退職を考えていることを話したら

子どもの学費はあと何年?と聞かれ

それが終わるまでは働かなくちゃねと

言われてしまった

 

そうだよね

そう考えるのは当然だ

 

そして、気づかないふりをしていたけれど

家のローンがある

この返済はまだまだ続く

 

退職後一時的には何とかなっても

問題はその先だ

 

自分が自由になりたいからやめたいなんて理由

お気楽過ぎる気がしてきた

 

私は今の仕事をやめて

何とか50代のうちに小さな種をまき始めて

ライフワークとなることをしたいと考えていた

 

でも、お金というシビアな問題が

私の前に立ちはだかった

 

これまでお金の心配をすることなく

何十年もやってこられたのは

仕事をしていたからこそである

やめてしまったらその収入が途絶えるという現実感が

まだ全くない

 

どうする?早期退職

どうなる?早期退職

 

夢と現実の狭間でぐらぐらしている

 

 

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いいものを長く大事にしたい

 

早く旅に出られるといいな

 

夫の闘病を支えたい

 

片付けは思いやりの気持ちで

 

新しい流儀は慣れるのに時間がかかる