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「森下洋子って知ってる?」

 

「知ってるよ」

 

「新聞の時代の証言者に、森下洋子が出てるよ」

 

「じゃあ、見なくちゃ」

 

先に新聞を見ていた夫が

バレエ好きな私に

森下洋子さんの記事が出ているのを教えてくれた

 

 

昨日の読売新聞朝刊 「時代の証言者」

 

今回の連載記事はバレリーナの森下洋子さん

 

 

森下さんの名前を聞くだけで

胸がキュンとなる

初めて知ったバレリーナで

私のバレエ好きに影響を与えてくれた人

 

バレエに興味を持ったことで

「SWAN」や「アラベスク」といったバレエマンガにも

夢中になった

少女時代の思い出

 

 

森下洋子さんのことは

子どもの頃から知っている

 

まだまだバレエがメジャーではなかった

小学4年生の頃

母と東京で森下洋子さんの公演を観たのである

ただ演目は全く思い出せない

 

実家にはその時母が買った

森下さんの写真がアルバムにおさまっている

黒鳥オディールの衣装で

トゥで立ち、片足を高々と上げている

 

当時、森下さんは20代後半ぐらいだと思う

 

あれから45年

森下さん自身もここまで踊り続けてこられたことに

驚いているようだけれど

私もびっくりしている

 

そして、今でもバレエに携わり

ご活躍されていることがうれしい

 

 

しばらくの間は

森下洋子さんの記事を読むのを楽しみに

新聞を開くことになる

 

 

 

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いいものを長く大事にしたい

 

早く旅に出られるといいな

 

夫の闘病を支えたい

 

片付けは思いやりの気持ちで

 

新しい流儀は慣れるのに時間がかかる