寒い日が続いています。
成人式の前後は、華やかな振袖の画像が流れて来て、いつも目の保養です。
恋愛で、いつも上手くいかない人がいます。
会社でも、よくトラブルを起こす人がいます。
そうじゃない人も沢山いる中で、何が違うのだろう?
不思議に思いませんか?
それは、不登校になる子供もいる。
ならない子供もいる。
何が違うのだろう?と思うのと同じですね。
一言で言ってしまえば、自我形成不全になります。
自我が何かしら上手く形成されずに、ものごとが歪んで見えたり捉えてしまう状態です。
誰しもが多かれ少なかれ、皆んないびつなものなので、そこまで気にする必要はありませんが
学校に行けない、会社が続かない、など、社会生活が上手くいかなくなると問題になります。
専門的な話はまた別にして
見ていると、社会生活が上手くいかない人には、ある特徴があります。
それは…
過去の感情を上手く消化していない、という事です。
親の世代なら、ずっとずっと小さい頃の親から受けた傷だったりします。
子供の世代なら、つい最近です。親からの言葉や友達からの言葉などです。
多くは自分の負の感情です。
辛かった。
傷付いた。
悲しかった。
嫌だった。
誰かから受けたその負の感情を、未だに消化しておらず、
消化不良のまま時間が経ち
でも消化していないので、何か事ある度にその感情が表に出て来ます。
治りかけのキズを、引っ掻いてまた血を出す、その繰り返しのようなものです。
だから、その時の感情に近い状態になると
必要以上に過敏になったり
急に相手を攻撃したり
心を閉ざしたりしてしまいます。
相手には、なんだか急に態度が変わったように見えて、混乱してしまうんですね。
だから、人間関係が上手くいかなくなるのです。
その原因は、
ほとんどが、その相手そのものではありません。
自分の過去にあります。
だから、現実の相手が困ってしまって上手くいかなくなってしまう。
自分の昔受けた傷がぶり返しては、嫌な感情を思い出すので、
周りに当たったり、その時に受けた辛さをぶちまけたりします。
つまり
過去に生きている。
と言ってもいいのです。
自分が今いる現在ではなく、
過去に囚われて、過去の感情を思い出して
過去のキズを見ている。
見ているのは、過去の相手です。
今目の前にいる相手ではありません。
もちろん、例外もあります。
例えば、不登校の子供は、親から受けた傷を暴力や暴言や不登校という形で親に返します。
不登校に悩んでいる親のあなた、は、そんなつもりはなくとも、子供を傷付けてしまったのかもしれません。
ある意味、正当な仕返しでもあるのです。
甘んじて受け入れるしかありません。
ただ、成人した多くの人の場合は
目の前の相手ではない誰かに、
過去の感情が向かっている事が少なくありません。
受けた方はたまったものじゃありませんね。
けれど
多くの人は
無自覚です。
攻撃をしてしまう本人も
攻撃されてしまっている相手の方も
なんだかよく分からずに
やってしまったり、やられてしまったりが多いのです。
もしあなたが
いつも人間関係が上手くいかないなら
思い出してみて下さい。
あなたが受けた過去のキズが、ぶり返してはいないですか?
あなたは今、誰を見ていますか?
本当に目の前の人が言った言葉に、集中していますか?
意外と過去の感情がぶり返して、知らぬ内に、仕返しをしている事が多いのです。
けれど不登校の子供と違って、実際本当に、傷付けた人に仕返し出来る事は少ないのです。
例えば、自分が小さい頃に受けた親からの仕打ちなどは、親がもう亡くなっている場合もあります。
いじめを受けた場合、自ら遠ざかりたいと思います。実際は、いじめた人が近くにいない場合の方が多いでしょう。
受けた傷が大きければ大きいほど、消化できない場合か多いです。
その傷が未消化なので、何かのはずみで、その感情が顔を出します。
そして目の前の実際は関係ない人に、仕返しのような形で感情をぶつけてしまいます。
あなたには、思い当たる事はありませんか?
あなたは、きっとひどく傷付いたのです。
未だに消化できない程、辛い感情を持ったのです。
直視するのは苦しいですが
あなたは知らぬうちに仕返ししてはいないか
少し考えてみてほしいのです。









