メリット、デメリットは、どんなことにもあり、そして、立場によって思いも変わってくるので、ここで私の意見は置いておいて。。。
9月って、9月入学って、
「来年の9月からのこと」
ですって



それって、今、考えること?
今、考えなくちゃならないのは、今、困っている子どもたちの現状じゃないの?
入試は、どうするの?
韓国は、流行が始まってすぐの時期に、大学入試は2週間送らせるって決めたよ。
今年中に、子ども一人にパソコン(タブレット?)1台の政策は、前から決まってたんじゃないの?
それ、今すぐ実行して、オンライン化による教育格差の是正をすればいいのでは。
それがダメなら、誰か言ってたよ。
いっそ、昔みたいに、Eテレを活用したらいいのにって。私たちの子どものころって、「教育テレビ」で、算数とか社会とか道徳とかあったよ。『はたらく おじさん』とか『さわやか3組』とか。それでオンライン授業もどきすれば?って。テレビなら見やすいし、、、
(地域によって、教科書によって、取り扱いの順が違うかもだけど、みんな、教科書検定は受けてるわけだし)
今でも、午後に、高校の数学とか世界史とか情報とかやってるよね。
小学校は、今年、学習指導要領改訂で、教科書も内容が新しくなってるんだから、現場の先生たちも、例年より大変だと思う。
例えば、教科化された英語とか、本当にEテレでやっちゃえば?
あと、給食。
これ、本当に大事。給食で、必要なカロリーを摂取していた子、かなりいたと思う。
それでも子どもに対しての福祉が十分じゃないから、コロナの前から『子ども食堂』とかあったんでしょ?
給食がない今、補完するものを。
この『食べていく』ってこと、例えば、大学生にも当てはまると思う。バイト収入や仕送りが減った学生とか。。。
某議員が、困窮する大学生の問題をあげたときの『高卒発言』も論議をかもしてるけれど、例えば、私立の中高生は。。。?
学費が払えなくて除籍になった私立中学生が公立に転校になったら、公立中学に、そのキャパはあるのかな。
私立高校を除籍になる子は、公立に編入できるの? きっと、みんながみんな、できないよね。そしたら、件の議員のように考えると、高校は単位制なので、卒業したことにならないから、せっかく入試を経て入学した学校が最終学歴にはならなくなってしまうよね。
(最終学歴の価値の問題とかではなく、入試を経て、本人が得た学びの場が最後まで確保されなかったことが言いたいだけです。)
来年の9月のことじゃなくて、今、目の前のことを考えようよ。決めてよ。
もしくは、今のことと、来年のことを考える人たちを分けて進めてよ、文科省さん。
先に決めなくちゃいけないことは何なのか整理して、決まったことを発表するときにも、分けて発表してほしい。
『9月入学』が、『共通テスト』や『英語入試の外部検定の利用』のときのように、政治の場だけに絡めとられて、気づいたときには、時が過ぎ、
「来年のことだって言ったでしょ、最初から」ってならないようにしてほしい。
『go to キャンペーン』とやらに、何兆も予算組んでないで、今、目の前の、大人、子ども、医療や福祉を何とかして。
今がなくして、終息後のキャンペーンなんて、絵に描いた餅。
朝から、血圧が上がります




