数年続いたコロナ禍と、親の老い | 今夜は月が綺麗ですね(byヤマトオノコ)

今夜は月が綺麗ですね(byヤマトオノコ)

息子の中学受験用ブログから飛び出してきました。
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大学生の息子、中学生の娘がいます。こちらでは、日々、つらつらつららと、綴っていけたらいいなぁ。

2024年1月4日(木)

 

 令和元年末から、じわりじわり広まっていったコロナ。

 

 それからしばらくずーっと、年寄りに万が一でもコロナに感染させるわけにいかないとの用心から、オイラの実家にも、ニョーボの実家にも寄れずにいた。

 

 昨年の3月、マスクが自由化になったあたりでやっとお互いの実家への訪問を再開した。

 

 久しぶりに直接会ったときに感じたのは、親の老い

 

 子どもの成長はすこぶる早いから、ちょっと見ない間に姿かたちが格段に変わるのは予想つくけど、年寄りなんてそんなに変わらないと思っていた。

 

 でも、この数年間、会わない間にすっかり老いていた。というよりも弱々しくなっていた。

 

 あれだけ社交性豊かに出歩きまくっていたオイラの母親も、内臓はどこも悪くないのに、今やほとんど寝たきりだ。

 

 失礼ながら、ニョーボの母親も、話がほとんど通じない。

 

 この3年間は、確実に本当は得られたはずの思い出を奪い去っていったのだなぁとつくづく思う。

 

 密な青春を過ごせなかった若い人たちとは、比べ物にならない程度かもしれないけど。