FP2のシャーシ。パタパタ音以外よく走る!
確かにそうなんだけど、別にノーマルにこだわっているわけではないので、ちょっと手を加えてよくならないものかとずっと考えています。
最近、3D設計ソフトを有料版に切替えたので、簡単なシミュレーションが出来るようになりました。
ので簡易的に解析して作戦を練ってみたいと思います。
こんな感じでモデルを作って、拘束、荷重条件を与えると
ひずみの分布としてはこんな感じ。
バッテリーはグラステープ固定を想定しシャーシと一体化しており(まあ実際にはそこまでガッチリ固定できませんが)、その部分は剛性が高く変形しませんが、フロントサス取り付けから後ろ全体で曲がっています。
フロント側が柔らかすぎるので、リアの切り欠きはほとんど仕事をしていません。
確かに実走しても、フロントはユラユラして遅れて曲がり、リヤは跳ねまくる。解析結果から読み取れる通りです。
フロントの剛性を上げるオリジナル補強プレートを付けると
フロント側のたわみは無くなり、リアの短い切り欠き部のみで曲がっている。
これも、フロントの応答遅れがなくなって、リアは変わらず跳ねるという実走に近いです。
じゃあTバーのように切り欠き延ばしたらどうなるの???
ここまでは実走イメージと近いので、解析で予測立てられるかもしれません。
モノ作らなくてもいいしね。
つづく