2月15日、予定通り採卵手術をして参りました。
前日の病院からのメールで、採卵の患者数が多い事で混雑が予想されるとありました。
そして、私の順番は最後の方だろうなー。と過去の経験がら想像していました。
深夜0時より絶飲食で、15日8:10までに病院へ行かなければなりません。
受付には沢山のご夫婦が居ました(今までで1番多く感じました)
受付も時間がかかり、受付後普段ならリカバリールームへ案内されますが10室ある全てがいっぱいという事で、近くのベンチで待ちました。
採卵手術1番目は多分、9時スタートだと思います。
私がリカバリールームへ案内されたのは10時近くになっていました。
術衣に着替えて、点滴をし暫く待ちました。
順番は最後の方だろうな。の想像から、1番最後かもしれないに変わりました。
11時になって、手術の順番が回ってきました。
6回目ですし、手順も知っているし痛みの想像もつきますし・・と平然を装いましたが、やはり緊張してくるんですね、困ったものです。
右腕に血圧計、左指に酸素濃度を計る機械、心電図を着けると
「今日は宜しくお願いします、お名前と生年月日を教えて下さい」と2人入ってきました。
見た事が無かったので培養師さんかな?と思っていたら、医師の座る場所へ座る。
おおう、初めましての先生ですね?
後にHPで医師の紹介を見たところ、今年の1月に赴任された女性医師でした。
過去に経験が何度かある分、はじめまして。が採卵でとなると、とたんに緊張が強くなる、ノミの心臓な私です。
案の定「緊張されてます?鼓動が速いですよ」と言われる始末です(恥)
鼓動が速くなったり、血圧が上がったりしながらもなんとか採卵は進みました。
今回、エコーのモニターを見る余裕があったので見ていたので、ぐぐっと針が卵胞へ刺さっていく過程がよく分かりました。
ので、痛みが来るよね。というタイミングも分かるのです。
D医師の採卵は、男性だからなのかドンっと一気に強く刺し次々と進みますが、今回のK医師は女性で慎重なのと気遣いからかな、ゆっくりググイーっと刺します(もちろん痛いです、はい)
卵胞もホルモン値が伸びて育ってくれたので、複数個採れそうでした。
痛いけれど、培養師さんが私の卵子を探してくれて見つかったと手術室のTVモニターに映して下さるので、その度に感極まるのです。
まずは、卵子が採れてのスタートですから。
痛い、けど採れて欲しい。
だから我慢できる!赤ちゃんを産みたいもの~。で、無言で自分を励まします。
30分ほどで終了し、11:40にはリカバリールームへ戻り休みました。
2時間弱休んだところで、身支度の許可が出たので着替えとメイクをし、午後の移植が始まっているのでリカバリールームを空ける為、また中待ち合いのベンチで待ちました。
30分ほどで呼ばれ、看護師さんからの説明と薬を受け取りました。
今回刺した数は12箇所。
卵胞の大中小と複数個刺し、採れた卵子は9個でした。
そのうち変成卵は見受けられなかったので、5個をIVF4個をICSIとすることにしました。
あまり卵胞が育たない私がこんなに採れたなんて!という感じで小躍りするところですが、前回も9個採れているのです。
この時は小躍りしたのですが、受精卵になったものは2個で凍結できたものは1個でした。
もちろん、1つでも胚盤胞まで育ってくれるなんて嬉しい事なんですよね。
今回は12箇所刺しての9個だから、前回よりも卵巣の反応が良くて育ってくれたのかもしれません。
良い方向へ考えましょう。
と言っても、やはり気持ちの保険は掛けないと怖いので過剰な期待はせずにゆるりとしていたいと思います。
私は全凍結なので、新鮮胚移植の予定はありません。
みんな仲良く受精卵になっていますように~。
今回の通院費
採卵手術・・・・・345,600円
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(内訳)
採卵料、材料費(4回目以降) 162,000円
培養料 108,000円
顕微授精(9個以下) 54,000円
局所麻酔代 21,600円