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脊髄腫瘍の後遺症で車椅子生活を送る大学生です。

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いつもブログをご覧下さっている方、ありがとうございます。今回は、私の車が12月23日に納車されたので私の車の紹介と3回ほど練習したので今苦労していること等もお話します。

 

 

 

音譜目次音譜

 

1、私の車の車種

2、その車種に決めた理由

3、私の車についている装置(手動装置)

4、3回ほど練習して今苦労していること

5、車を運転されている健常者の方へお願い

 

1、私の車の車種

ダイハツのトールという車です。

 

 

2、ダイハツのトールに決めた理由

理由は4つあります。

宝石ブルー軽自動車に次いで小さな車である。

 

 上の「車の免許」の記事で書いてありま

 が、私の運転技術はあまり高くなく、教

 習でかなり苦労したので小さくて運転し

 易いというのが1つの理由です。

 

宝石ブルー車高が低めで乗り込み易い

 

宝石ブルー乗り込んだ後、席を高くでき、目線を上

 げられる。

 

 一般の女子大学生と比べ背も座高も低く

 それで教習もかなり苦労したからです。

 1番上まで座席を上げ、さらにクッショ

 ンを置いています。

 

宝石ブルー車椅子を積む装置が設置できる。

 私は全く歩けないため、車椅子を積む装

 置が必要です。その装置を設置するため

 にはサイドエアバッグがもとから無いと

 いうことが必要です。

 

 

3、私の車についている装置

手動のアクセル、ブレーキ装置

 

 

 

 
前に押すとブレーキ、後ろに引くとアクセルです。この装置の右側面にウインカー、ハザード、クラクションがついています。クラクションが一番押しにくい場所についています。(教習中にうっかり押してしまって教官に怒られたことがあるからです。)ウインカーは指で前に押すと左で後ろに押すと右です。
 

ハンドルのノブ

 

 

 

左手はアクセル、ブレーキ、ウインカーの操作で塞がれているので、右手のみでハンドルのノブを操作します。
 

車椅子を車に積む装置

 

 

 

 
 
リモコンを操作して車椅子をたたみ、吊るす形で後ろに積みます。車椅子を吊るすための紐には、フックがついていて、車椅子の紐↓を
 
 
これに引っ掛けます。途中までつるし上げたら車椅子の向きを手で変えてまた上げます。ある程度上まで行ったら別の紐を引っ張りロックをかけ、固定します。
 

4、今苦労していること

1、車椅子を後ろに積む時、途中まで吊るすのは良いのですが、最後車椅子をドアが閉められるくらいまでに押し込んで入れなければならないことです。

 

2、ペーパードライバーなので運転の感覚を取り戻すこと(かなり苦労して免許取得したのもあり余計にです。)特に駐車は失敗したら車椅子が下ろせません。

 

3、ウインカーの位置と操作方法が教習車と少し異なることです。教習車はアクセルブレーキ装置の前面についていて人差し指で右にはじくと右、左にはじくと左に出るようになっていました。しかし、自分の車は右側面で前に出すと左、後ろに出すと右に出る仕組みで、曲がってから元に戻そうとして逆側の合図が出てしまうことがありました。ウインカーに気を取られると周囲の状況に目が行かなくなりそうになり、少し苦労しています。

 

最後にお願い(車を運転されている健常者の方へ(身体が不自由な方が乗っていない場合))

ほとんどの車椅子ユーザーで車を運転している方がそうだと思うのですが、ドアを全開にしないと車椅子を近くに持ってこられず、降りられません。車椅子の方が降りるためにはスペースが要ります。どうか極力車椅子スペースに停めないようよろしくお願いします。


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