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てづくりのきろく…とか


昨日、久々に上京してきました。(こういう書き方するとものすごく田舎モノちっくだ…)


用向きは、眼の検査だったのですが、折角なのでほかにもいろいろ出かけてやろう、と言うことで。


眼の検査…事の発端は、去年の春、

そうだ、レーシックを受けよう!

とレーシック専門医に検査を受けに行った所…


「あなたの眼は先天性の疾患があってできません」ドクロ


と言われた事なのでした。

んで、たまたま来ていた大学病院の先生に紹介状を書いていただくことが出来たのですが、そのままほったらかし…だったので、

まぁ、折角書いてもらった紹介状を無駄にすることもあるまい、と1年たって行ってみる気にようやくなったのでした。


んで、その先天性疾患ってやつですが、レーザーで消せる(削り取るわけです)とか、それ(レーザーを当てる事)をやると、結果的に視力が上がるとか言われたので、ちょっとは期待を持って行った訳ですよ。


んで、結論。


やっぱり無理

…だそうです。


私のもってる疾患てのが、顆粒状角膜変性症と言うもので、角膜に、白い斑点が出来て来るものなのですが、私は体質だと思ってました、正直。病気だったんですね~。遺伝性のもので父も同じ疾患を持ってます。

失明とかするわけでもなく、痛くもかゆくも無いので、まぁ急いで何かせにゃならんと言うことも無く、気にもならないんですけど、60代を過ぎる頃から爆発的に斑点が増えることがあって、そうするとさすがに視界に影響が出てくるので、手術(レーザー照射)が必要になるんですって。

ちなみに投薬では治らないらしいです。

んで、今照射しても年取って再発するかもしれないし、第一視力の保障が出来ないってんで(レーシックほど確実ではないそうです)、現時点での照射はやめたほうが良い、ってのが先生の考えだそうです。角膜は何度も削れないので、温存しとけと。


まぁ、自分のことはしょうがない。快適なコンタクト&眼鏡生活を追求する事にして。問題は子供達。優性遺伝だとネットで見たので、とても心配だったのですが。

結局、まぁ、遺伝はしてるだろうけれど、発症も進行も個人差があるみたいだし、一番心配だった、近視との因果関係はそれほど無い、と言うことでした。(遠視になる人のほうが多いらしいです。そういえば父は近視ではないし)何だよ~アタシ父親の病気と母の近視、悪いトコ取りかよとちょっとやさぐれてみたりガーン


先生にいろいろ検査、説明してもらって納得したので、多少収穫はあったんだと思います。第一その先生は今日外来担当ですらなかったのに外来担当の先生(実は紹介状を書いてくれた先生)がわざわざ呼んで下さって、さくさく診てくれたのがありがたかったです。

説明も、ウチの近所の町医者と違って「患者は何もわからなくて当たり前」的に丁寧に説明してくれたし。(ほんっとに近所の町医者の態度は悪いんだ、ちょっと質問しただけで「そんなことも判らないの?」みたいな顔するし。あ、小児科の先生はいい先生ですよ)やっぱり、普段から見ている人数が桁違いなんだろうなぁ…

先生はこの病気の手術を何件も手がけているそうなので、

「どれくらいこの病気の人はいるんですか?」と聞いたところ、

「結構いますよ~といっても1万人に1人はいないですね」十分レアじゃん!!!

まぁ、とにかく第一印象はとてもいい先生でした。


「1年に1度くらい見せに来なさいね」と言われ、予約も取ったし。ついでに花粉症用の目薬も処方してもらって。「花粉症か~じゃぁ、沢山出しておくね~」と2種類3本ずつ出してもらいました。(笑)

しかもそんだけやって1,700円(+薬代)意外と安かったです。目


病院が終わって薬を貰ったらもう1時になってました。駅を越えて反対側のデパート街へ。従姉妹の結婚祝いを買いに行ってホビーラホビーレでも行ってと思ったら、勘違いで入ってなかった…別のデパートでした。

戻る気力も時間も買いたい物も無かったので、軽くランチを取って日暮里へ。

いつも行くコットンやリネンばかりを扱うお店でプチマルシェ用の素材をゲット。買った以上作んないとな~。