本試験前「最後の模試」は要注意! | 集まれ!社労士受験生! さくらとひまわりのお花見日和

集まれ!社労士受験生! さくらとひまわりのお花見日和

社労士の受験指導をしている「さくら」と「ひまわり」が日々感じたことを書いています。
さらに、試験に役立つ「花咲くポイント!」をお教えしちゃいます。

こんばんは!さくらです。

さてさて。
最近の傾向では、「模試を(1回ではなく)数回受ける」という声をよく聞きます。

1回模試を受けて合格する方もいれば、
8回模試を受けて合格する方もいます。

なので、「何が正解」ってことはなく、「何を目的に模試を受けるか」が明確にさえしておけば、人それぞれの選択でよいと思います。

その中で、この時期にひとつだけお伝えしたいことがあって書きました。

それが
「本試験直前の(最後の)模試に翻弄されないで!」ということです。

合格された方が口をそろえて言われるのが、
「模試より本試験の方が簡単だった」ということ。

予備校によっては、2回、3回セットとなっています。

そしてその中でレベルが少しずつ上がり、最後の模試は一番レベルを上げていることが多い。

具体的には、細かい論点や判例、通達、法改正などからの出題です。


本試験にでる「かもしれない」問題。
(けれど、出ない可能性も高い)

そして、それらの細かい論点を見て、

「やば!こんなところまで押さえられてない!」と焦り、どんどん細かくなっていく
 ↓
基本問題がおざなりになっていく


このループにはまらないでほしいです。


あくまでも大切なのは

・テキストに書かれた基本事項
・過去問で押さえた基本論点


なので、最終模試は「点数」重視ではなく、

「本試験での時間配分」や
「みんなが正答している問題で落としていないか」重視


行った方がよいと、私は思っています。

参考になれば幸いですおねがい



 

それでは今日の思うツボ!法改正

育児・介護休業法から

出生時育児休業とは、育児休業のうち、子の( A )から起算して( B )を経過する日の翌日までの期間内に( C )以内の期間を定めてする休業をいう(出産予定日前に子が出生した場合、予定日後に出生した場合を除いて考えるものとす
る)。

さて、いかがでしょうか。

答え!

A:出生の日
B:8週間
C:4週間


Aの「出生の日」ですが、「あれ?出生日の翌日だっけ?」と分からなくなりませんか?

私は、
出生時育児休業=通称産後パパ育休は、
  ↓
「パパ」が取得する
  ↓
出産当日に休めなかったら、出産にも立ち会えないし、ママを応援できない。
  ↓
だから、出産当日も含めた日から8週間が対象


と考えて実務上ご説明しています。

※ちなみに、労働基準法で定める「産後休業」は
出産の日の翌日から起算して8週間です。
(出産の日の当日は「産前」休業に含まれます)

それでは、今日はこのへんで。

 

 


【巨大ニースル出現させてみた】

先日立ち寄った海水浴で、ちょうど夕方で人がいない!貸し切り!みたいな状況でした。

そこで。
巨大ニースル(にこちゃん)を出現させてみました。


ウチの事務所の名前「ニースル(Niesul)」は、「ニーッと(笑顔に)なる世の中に」という想いを込めて付けました。

なので、ニコちゃん=ニースルです(笑)

今年受験されるみなさんが本試験後にニコっとなるよう、私も全力で応援しますっキラキラ


 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます! 
ランキングに参加しています。

みなさんの応援、よろしくお願いします。ラブラブ

 

にほんブログ村 士業ブログ 社会保険労務士(社労士)へにほんブログ村

にほんブログ村 資格ブログ 資格試験勉強法へにほんブログ村