こんばんは、さくらです。
突然ですが、最近、魚が全然獲れないそうです。
春に行われた「いかなご漁」も、全然獲れなかった…と。
以前教えてもらったのですが、昔、漁師さんが頼りにしていたのは「山」と「自分の勘」。
海から「山」をみて、大体このへんだ!と自分の勘をたよりに、漁を行っていたそうです。
すると、当然「とりこぼし」がありますよね。
その「とりこぼし」が翌年また育ち、翌年の漁につながっていたとか。
しかし、今は超高性能の探知機・GPSがあるので、「根こそぎ獲れてしまう」のだそうです。
だから「取りこぼし」が無い→段々減っていく
超高性能の魚群探知機は「漁師さんのために」とおもって改良に改良を重ねて作られたものでしょう。
でもその結果、漁師さん(と2次加工屋さん)が困ることになるとは、皮肉だなと思います。
ウチの社員が「これ、神野先生好きそうです」と教えてくれた本。
ごめんなさい、もしあなたがちょっとでも行き詰まりを感じているなら、不便を取り入れてみてはどうですか~不便益と言う発想
(長いわっ!)
例えば、認知症向けのグループホームを「バリアフリー」ではなく、急階段のある古民家を利用して作った話が載っています。
誰の目にも「あぶない階段」。
だからこそ、気を付けて降りるし、みな注意する。
だから、開所以来一度も転落事故が起きていないのだそう。
足腰も強くなります。
一方で、少しでも楽してもらおうと思って、車いす生活をし始めたら歩けなくなった、という話は聞いたことがある話ではないでしょうか。
もちろん、便利を否定しているわけでもありません。
例えば連絡を取るツールとして、SNSは便利です。
手紙は不便です。でも、手紙の相手を考える時間は長い。そして、もらうと嬉しいのも事実。
WEB給与明細は便利です。
紙の給与明細は、コストも渡す手間もかかります。
でも、渡すときにコミュニケーションが生まれます。
便利は便利でいいけれど、便利だけでもだめ。
不便は不便でいいけれど、不便だけでもダメ。
海の中の探知機もそうですし、社会全体も、会社の組織にも、家庭内にも色々と考えるタネがありそうです。
みなさんの生活の中で「これ便利だけど、そこまで要らないんじゃない?」ということはないですか???
それでは、今日の思うツボ!
確定拠出年金法から
第28条(給付の種類)
企業型年金の給付は、次のとおりとする。
一 ( A )
二 ( B )
三 ( C )
さて、いかがでしょうか。
答え!
A:老齢給付金
B:障害給付金
C:死亡一時金
それでは、今日はこのへんで。
【良い香りの梅を頂いたので!】
とてもよい香りの梅。
以前頂いて漬けた金柑酒は、美味しすぎてあっという間に無くなり、2番煎じをいただこうと、もう一回ホワイトリカー入れてみた。
味出るかなぁ~?
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