ユッケ問題。


「ちゃんとした生肉を食べようと思ったらあんなに激安では食べられるはずがない」


といった意見が一部であるそうです。



ふと思い出したのは2005年の耐震偽装問題。


あのときも


「そんな広い部屋が安く買えるなんて何かおかしいと思わないと」


ってなことを言う人がいました。



たしかに、今の日本では物事の仕組みに無関心であるわりに

何かあれば、国や世の中のせいにしたりと


まだ成熟した社会とはいえない面もあるかもしれません。


だけど、そのせいで命を落としたり、二重の住宅ローンを

抱えることになったりというのはあまりにも結果が重すぎる。


何か起こってから言うのはとても簡単なこと。



プロが責められるならまだしも、消費者の自己責任という議論は


ちょっと


乱暴かなって思う次第。



3/11の地震以降、


・自宅の壁にひびが入ったけど大丈夫?


・検討している物件の敷地は液状化しない?


・地震保険に入っているけど、もらえるの?


といったお問合せをほんと~にたくさん受けました。



不動産を買おうとする方、売ろうとする方、所有されている方

みなさんが不安な時期でもあると思います。


さくら事務所は大企業のように、何億円も寄付したり、

衣類や食品を提供する事はできませんが、そのような不安や疑問に

お答えすることが、使命のひとつであろうと考えます。


そこで!


さくら事務所カフェ 「災害に備えるチェックポイント」

を来る5月14日(土)に開催させていただくことになりました。

今回は無料でのセミナーとなりますのでぜひ気楽にお越しくださいませ。

地震だけでなく、大雨など災害全般を含めてお話させていただく予定です。

保険の考え方もきっと参考になると思いますよ~。

地震のあと、日本赤十字社に募金はしたものの、


被災者の方に公平に分担する方法が難しくなかなか


いきわたらせることができていないとのこと…。


まあいずれは何らかの形で有効に使われるとは思うものの、


何かもう少し直接的な支援ができないものかと考えたりします。



本当はボランティアで現地に行ければよいのですが


それもままならない中、もうひとつの方法として


「被災者のために活動している団体を資金的に援助する」


という方法があります。


自治体など公共の機関は公平性を保つ観点から


「できることから、あるものから、ひとりでも多く」


という行動が取りづらいところもあるようで、


そのへんは民間の方がすばやく動けるのは確かなようです。



自分がここは!と活動に賛同できる団体があれば


そこに寄付をしてみるというのも良いかもです。


(ただし、良~く調べた上で。。)


仮住まいの輪 でも寄付 をお願いしています。


3月に空き巣に入られて1年半前に買ったばかりの


プラズマテレビとブルーレイを持っていかれてしまったので(涙)


エコポイントをもらえるうちにと、再購入することに。



ひみつのさくら事務所


さて何をもらおうかしらんと考えた末、


仙台牛と喜多方ラーメンのセットをもらうことに…


何かの支援になるのか?わからないけれどまあいいか。

仮住まいの輪



…なんつって。


すでにいろいろな物件が登録されていて


私も住みたくなるくらい^^;。


プライバシーの確保された部屋でゆっくりするのもよし


ホームステイタイプで人とのふれあいを得るのもよし



ここからひと組でも多くの幸せな出会いが生まれますように。