ふふ京都では日本庭園を眺めながらいただける癒しが堪能できる
レストラン『京野菜と炭火焼き 庵都(いほと)』があり、
庭園からレストランを見た風景はこんな感じ。
手前には池があり、立派な鯉が何匹も泳いでいました。
まだ4月にオープンしたばかりでしたのでどこもピカピカ♪
テーブルは庭園の方を向き開放感溢れる造りになっていましたが
仕切りがされ、お隣の方と顔が合わないような設計になっていました。
3名での滞在にでも応えられるようこんなテーブル席もありました。
よりプライベート感を満喫できる個室も配備。
ライブ感が楽しめるカウンター席もありました。
こちらにも稼働式の仕切りもあり、プライベート感への配慮を感じました。
さてお食事とまいりましょうか。
ノンアルコールドリンクのラインナップもしっかりされていました。
飲まれる方は湯上がりにシャンパーニュなんて最高ですね♪
まずは、鮑や車海老の贅沢なお料理が登場しました。
香りアンチョビのしいちごあられなどでシャンパンなどに合うタパス的なスタート。
馬鈴薯団子 パプリカ 新玉ねぎ こごみ 菜の花 山独活 人参葉
南京 二色アスパラ うすい豆 岩茸 カンナ人参という
京野菜をふんだんに使ったお料理です。体が喜ぶお皿ですね。
豊潤彩ソースという、酸味噌や木の芽味噌、レムラードソースや黒炭ソース
など色とりどりのソースが添えられ、彩りも味わいにも変化があり
さまざまな味わいでいただけます。ソースも含めるとこれだけで
何種のお野菜をいただいたのでしょうか。素敵すぎ✨
山菜おぼろ仕立て
下にはうぐいす豆腐が入り、甘鯛葛打ちが乗っています。
九条ネギや木の芽などの薬味や香りも食感や香り、味わいの味のアクセント。
お造り共に炭遊びというお料理が登場しました。
お造りは、鮪、しまあじ、メタカレイ。
氷の乗った器で涼やかに盛り付けられ、冷たいままいただけます。
そして、"京野菜と炭火焼き"と店名にある通り、
『庵都』ではカラスミなど炭火焼きで楽しむことができます。
今回登場したのは、とり貝、吟醸鯖へしこ漬け、唐墨。
こんな風に炭火で炙って、ちり酢と醤油でいただきました。
待つ時間ってなかなか楽しめない貧乏性の私ですが、
旅先のこういう時間は本当に極上な気分に浸れます。
そしてまノンアルコールワイン「ビアンコ アルテルナティヴァ アルコール」。
0.0ってアルコール度数のことなんです。入っていないという意味ですね。
八寸は漆の器に入って登場しました。
そしてまたまた炭火。炭火と謳っているのですから、
2回くらいは最低登場してほしいですよね♪炭火の旨味を堪能させていただきました。
青竹の上で竹皮に包まれて焼かれていたのはこら。
黒毛和牛味噌漬け、紅はるか酒盗チーズ、筍、空豆でした。
ソースは、ピクルスマスタードソースとわさび。
3種目のノンアルコールドリンクは、NOMAで経験を詰んだWilliam Wadeが
醸造責任者であるノンアルコールドリンク。シナモンや柚子が入っています。
そしてお鍋も登場。葡萄山椒鍋とのことでした。
京地鶏と蛤がメインです。野菜は黄韮、水菜、新牛蒡、玉ねぎ、蓬麩。
旅館の方がお鍋を作ってくださいました。
土鍋でじっくり火を入れて出来上がりました♪
初めていただきましたが、京地どりはしっかりした肉質で旨味が凝縮。
葡萄山椒のはいったスッキリしたスープも極上です。
京都の味わいをここでも堪能てせさいただきました。
土鍋で炊き上げられたのは鮎の釜焚きご飯です。
小ぶりなので琵琶湖鮎でしょうか。まあまだ5月ですから、若い鮎ですね。
水菓子は黒糖ムースと抹茶氷。
オレンジといちごが添えてありました。なんかはなんり〜♪
京都食材を宿泊しながらゆったり堪能。
食後はお部屋がすぐですし、の〜んびりの〜んびりな京都旅ですね。
お宿がいいのでこの中で完結するのももちろん楽しいのですが
実は「ふふ京都」では、夕食は外で食べられるプランもあるんですって。
これは京都には美味しいものもあるので、京都グルメを楽しみに
こられた方のために考えられたコースだとか。
うまく使いこなしたいお宿ですね。
【ふふ京都滞在記】
京野菜と炭火焼き 庵都(いほと)
京都府京都市左京区南禅寺草川町41ふふ京都1階
0570-011-722