2007年、熱海に「ふふ」という可愛らしい名前のホテルができた時から

憧れていました。2018年には河口湖に、2020年には奈良・日光にオープン

しましたが、2021年4月に開業した「ふふ京都」に宿泊してきました。

2022年最初の記事は、やっと夢が叶った「ふふ京都」の記事からスタートです。

 「ふふ」は今年2022年には強羅にもオープン予定だとか。どれもラグジュアリー

リゾートなので、日本各地のふふ巡りなんていうのも楽しそうですね。

 

 

「ふふ 京都」は南禅寺近くに位置します。

窓から京都市動物園が見えるお部屋などもあるようです。

動物を肉眼で見ることは難しいかもしれませんが

しっかりファミリー対応もされているのもいいですね。

 

 

メイン棟は4階建てになっていて全40室。6タイプのお部屋があるそうです。

 

ふふ京都のお部屋は、百人一首にちなんだ名前がつけられています。

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鍵はなんだか雅な感じ。ロゴマークが焼印がありました。

 

 

ふふ京都のコンセプトは、

こぼれる光 文化のかほり 佳麗幽雅な京のリゾート

「佳麗幽雅」とは、整っていて美しく上品で深い趣のあるさまのことを指します。

館内のさまざまなところで「佳麗幽雅」を感じることができますが

館内に焚かれたお香の香りも心を満たす要素となっています。

 

館内と各お部屋に焚かれたオリジナルの香り。

SAKURA WHITEという、私のためにご用意いただいてすみません←ウソ

なんて言いたくなるような香名のお香が焚かれていました。

イランイランや白檀などもブレンドされているとか。

お土産売り場でも販売されていましたので旅のお土産にしてもよさそうですね。

 

 

私が宿泊したのは、ラグジュアリーコーナースイート「逢坂」。

「逢坂」を使った句は2つほどあったかしら。

 

 

ふふ京都のテーマの一つに「こぼれる光」もありますが

ロゴマークにも格子が使われてしたり、窓には障子が施されたり。

室内も含め、館内には光の陰影を感じるところが多く

温かな光に包まれ、心も体も解けていくようです。

 

70平米を越えるラグジュアリーコーナースイートは全4室。

上のお部屋はラグジュアリープレミアムスイートで全2室。

100平米を越える贅沢なお部屋もあります。

他には、プレミアムスイート全2室、プレシャススイート全4室

コンフォートスイート全26室、スタイリッシュスイート全2室といった構成です。

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ラグジュアリーコーナースイートは、リビングと寝室が綺麗に分かれていて

私が写真を撮っているあたりがパウダールームになっています。

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部屋の中では、大きなソファ。

コーナに配してあるので足を伸ばして読書もできました。

冷蔵庫には宇治玉露の水出しなんかも入っていて、

この日も暑かったのですが、美味しいお茶でのどを潤すことができました。

 

 

日本的なミニバーがついていて、ここではなんとお洒落な鉄鍋でお湯を沸かせます。

 

 

つづらを開けると煎茶セットも。

 

茶器もスタイリッシュですよね。

抹茶のおまんじゅうもついていましたので、お部屋時間も快適でした。

 

 

キャビネットを開けると、お酒やスナックも。

シャンパンやワイングラス、コーヒーセットも置いてあり快適ですね。

 

 

 

ウイスキーはタグに価格が書いてありますので飲まれる時にはチェツクしてみてくださいね。

 

 

ちょっと見えにくいのですが、冷蔵庫の中にもいろいろなドリンクが。

お部屋でゆっくりして欲しいということで、シャンパン以外は無料とのことでした。

 

館内の情報はタブレットとテレビで取れたのですが、

アクティビティー(有料)として、お座敷遊びや花道・茶道・香道なども楽しめます。

ヨガや座禅などもできるそうですよ。

滞在中に日本の文化に触れてみるのもいいですね。

 

 

浴室も見逃すことができません。全室ヒノキの温泉がついています。

大阪の能勢からアルカリ性単純温泉をこちらまで運んできているとのことでした。image

 

ヒノキの香りに癒される温泉で旅の疲れも吹き飛ぶよう。

この日は旅行の最終日だったので、温泉があるといいなとつくづく感じるました。

クセになりそう。

 

広々とした浴室にはヒノキの椅子と桶があります。

 

浴室に続いているのはパウダールーム。

お風呂から上がったあともゆったり身支度ができますね。

 

大きな鏡とダブルシンク。

必要なものが一まとまりになっていて使い勝手がよかったです。

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タオルは今治タオルが置かれていました。

アメニティーも一通り揃っています。

 

館内の至るところにお花が飾ってあったのですが

洗面台にもお花があるって嬉しいですね。

 

 

化粧台も備えてあり、

女子的にかなり満足な滞在になることはいうまでもありません。

 

 

格子の引き戸を開けると、寝室があります。

ここからも光が漏れてくるのがお分かりでしょうか。

 

寝室は囲まれた静寂の空間にあり、深い眠りへと誘われます。

 

照明も調節でき、暗めが好きな私も大満足です。

お部屋では照明を落として癒しの時間を満喫しました。

 

ベッドサイドの照明も格子の柔なか光。

 

館内で着る浴衣とミニバック

 

パジャマもありました。バスローブは今治タオル。

 

 

お部屋にはなんと蹲もあり水の癒しも感じられるおもてなしがありました。

 

 

かなりくつろぎの時間となりました。

最近の京都は食べてばっかりですが、せっかく京都まできているのだから

京都で癒しの時間を持つのもいいですね。

 

 

ふふ京都

京都府京都市左京区南禅寺草川町41

 0570-011-722