神奈川県西部で以前から
黄金柑（ゴールデンオレンジ）という果物が栽培されていました。
「知る人ぞ知る、1回食べればやみつきになる」そんな味。
しかしながら、あまりにも小さくて食べにくい。
でこぼこして見栄えも悪く、生産量も少なく、
ほとんど市場に出回ることはなかったそうです。
そのため幻のオレンジと言われていたそうですが、
その‘黄金柑’と温州みかん‘今村温州’を
かけあわせて誕生した「湘南ゴールド」は
幸せを呼ぶオレンジとも言われているようです。
そんな「湘南ゴールド」を使ったチーズケーキの販売を開始したのが
コロナ禍で廃業寸前になった創業40年の
廣瀬食品の工場を事業継承し、ガトーショコラなどの
ケーキをECサイトで販売している「くつろぎ屋」。
湘南ゴールドはオレンジですがレモンのような感じなので
ちょっとレモンを思わせるパッケージ。
美味しく運搬できるよう冷凍のチーズケーキとして販売しています。
パッケージがかわいいし、味もさっぱり爽やかなので
夏の贈り物にしても良さそうです。
自分で作ったお皿に乗せてみました
なかなか合うじゃんなんて自画自賛して見たりして・・・(笑)
カットのポイントは、包丁を一度温めること。
冷蔵庫で30分ほど置き、半解凍のものカットしたほうが
きれいにカットできます。
まずはカットしてレートに乗せ、ラップをかけ
冷蔵庫で30分ほど放置して、
全て解凍できてからいただくのがいいですよ。
"とろなま"と名前のつくチーズケーキは
ご覧のとおり"とろとろ～"。
レモンは酸味が少しとがっていますが、
湘南ゴールドは果汁をたっぷりつかっているにも関わらず
とがった味ではなく、まろやかな酸味。
メープルシロップを使っているので、芳醇な甘味を感じます。
またコクと爽やかな酸味でリッチだけど食べやすいケーキに仕上がっていました。
爽やかなとろなまを一度実感してみてくださいね。
第一弾で販売した「奇跡の口どけ生ガトーショコラ」の記事はこちら
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