私が突然爆発してしまった理由
仮交際期間が最長になっていた6歳年上の男性。結局私が突然爆発したことで、終了となってしまいました。『自ら壊す』ご無沙汰しております。お仕事が徐々に落ち着いてきまして、お部屋の片付けや読書をする余裕が出てきました最近の婚活は、自治体主催の婚活支援センターでの活動に実質的…ameblo.jpなぜ私が突然爆発してしまったのか。自戒のために、記事にしておきます。6歳年上の男性(以下、仮に「真人さん」とします。)は、穏やかで寡黙な方で、自分から喋ることはあまりありませんでした。会話するときは大抵私から口火を切り、その流れに真人さんが上手く乗ってくれて、会話が展開していきました。会話を重ねる中で、「真人さんは何か深刻な事情を抱えているのでは?」と思うようになりました。直接的には言ってこないけれど、相手が勘付くように匂わせるような発言をしてくるのです。お会いしている回数が浅いうちは、そういうコミュニケーションの取り方でも問題ないと思います。お互い探り探りですし、もし受け入れられない事情があると分かれば、不必要に立ち入らずに仮交際を終了できます。寧ろクレバーなコミュニケーションの取り方だと思います。けれども、お会いする回数が重なり、真剣交際を見据える時期に入った場合は、遠回しに伝えるのではなくて、直接伝えてほしい。夫婦になれば様々なことを話し合って決めていく必要があるのですから、「気付いて」「察して」のスタンスではコミュニケーションが上手く取れないと思います。直面している問題や相手に向き合わず、気付かなかったり察することができなかった相手に責任転嫁することもできますから、厳しい捉え方をすると「卑怯」だとも思います。さすがに極端過ぎるかな真人さんはお会いする回数を重ねても、あまり自発的に自分のことを話してくれませんでした。「もっと真人さんのお話を聞きたい。」と伝えましたが、あまり変わらず。こちらから質問したり水向けしたときには気さくに答えてくれていた印象でしたし、寡黙な方なので、仕方なかったのかもしれません。私も元来あまり喋る方ではなく、自分から頑張って口火を切っていました。受け身な真人さん。自分から動かないと状況が何も変わらないと思い、(今振り返ってみると)無意識にストレスを溜めていました。それに加えて、真人さんはお店を予め決めてくれなかったり、予約したがらない傾向にありました。真人さんは地元の方。私は転勤したばかり。1年以上婚活していると仰っていたし、お店を全く知らないなんてことはなさそうなのに...。婚活男性はお店選びが苦手な方が多い印象で、初めはさほど気にしませんでした。最初は私がお店や候補を選定し、こちらが想定する相場感や好みを伝えれば、次回以降は上手く対応してくれる男性が多かったです。けれど、真人さんのスタンスは変わらず。寧ろ「静香さんの希望があれば、遠慮なく言ってください。」と体よくお店選びをほぼ丸投げされた気がして、ストレスを感じました。お会いする回数を重ねても踏み込んで話をしてくれず、受動的な印象が強い真人さん。今思えば、率直にちゃんと伝えられたら良かったのですが、このときの私は年上の真人さんに遠慮して伝えられずにいました。そんなとき、事件が起こります。メッセージをやりとりする中で次にお会いする場所が決まったとき、私がその場所で知っているお店がないと伝えると、真人さんが「ここなら行ったことがある。」と言って初めて候補を挙げてくれたのです!嬉しくなった私は、そのうちの一つを「ここ良さそうですね。」と伝えたところ、「機会があれば行ってみてください。」と不可解な返答。え、候補として挙げてくれたんじゃないの?ここで私の頭が悪い方向に回転してしまいます今まではお店選びが苦手またはそもそもお店を知らないと思い込んでいた私。でも、真人さんはお店を知ってた!なのに、私にはこれまで伝えてくれなかった!私は一生懸命調べて、下見にまで行ってたのに!しかも今回、一緒に行くつもりがないのに私にお店を伝えてきた!私はこんなに頑張っているのに、テキトーに扱われてるんだ!真人さんの意図を伺わずに、一方的に思い込みを深めて怒りが一気に増幅し、爆発!これまでの不満を3通ほど長文メッセージにして、真人さんに送り付けてしまいました...。しかも、メッセージを書いているうちに怒りが更に増幅し、思ってもいないのに「真人さんから仮交際を終了していただいて構いません。」と送ってしまいました...翌朝、真人さんから謝罪と「静香さんが僕とのやりとりに負担を感じているので、このメッセージを最後にやりとりを終了させていただきます。」と書かれたメッセージが届き、仮交際を終了されてしまいました。真人さんの真意は分かりません。確認してないので。そもそもそれが問題ですね。真人さんからすると、唐突に怒りの長文メッセージが3通も届いたのですから、かなり面食らったのではないかと思います。私のイメージが「突然爆発する恐怖の女性」に転じたかもしれません。普段から率直に不安な思いを伝えていれば...。少なくとも私が突然爆発することは回避できたはず。年上の方だと遠慮していたけれど、それでも伝えるべきでした。後で結局爆発して、関係を壊してしまっては元も子もありません。無意識に溜め込んでしまっていても、怒りの長文を送り付ける前に一晩寝かせる、第三者の意見を聞くなどの対策を今後は必ず取ります。自戒。真人さんには本当に申し訳ないことをしてしまいました...。どんな理由があっても、感情に任せて相手を傷付けて良いはずがありません。自分の未熟さと幼さを改めて痛感しました。