短い秋もいよいよ終わりに差し掛かろうとしております。我が家の猫の額にて悠々伸びてきたポンカンもその実が色づき始めました。まだ酸っぱさは残りますが、香り良く、冬を彩り始めようとしております。

 

 そんな中、約半年ぶりに、県北の秘湯を訪れてみました。

前回の記事は以下の通りです。この時は予想外の展開になりました。

 

 

 今回は晴れて、日帰り入浴を試みてみました。入口に掲げられた「秘湯を守る会」の提灯、茨城県では唯一の場所なのですね、わくわく感高まります。

 

 1000円が高いかどうか、野暮なことは申すまい。今日も朝からひっきりなしに湯治客が訪れてきます。

旅館の対応も施設の充実さも申し分なく、今日はヒノキの香りも心地よく入湯させてもらいました。

 浴室の写真をアップできないのはご了承願いますが動画投稿も少なくなく、情報を仕入れることができます。

 

 ただ、なんとなく物足りなさを感じたのが泉質で、平成30年の鉱泉分析表では「療養泉に該当しないので泉質名はない」と、前橋の粕川温泉スタンドと似たようなコメントが残されておりました。よそと比べちゃいけないけれども、まあ、風情を楽しめただけでも良しといたしますか。

 

 さあ、同じ常陸大宮市でも久慈川を渡れば少し趣は変わります。アツアツの紅葉、輝いています。

 

 前回訪問時から値上げしてしまった三太の温泉スタンド。でも、魅力と勢いは変わりません。冷えた体に潤いを与えてくれるpH度の高い我が家風呂にて英気を養うと致します。

 

 このぬりかべ、なんとなくDNAの牧に似てません?知らんけど。

ともあれ、厳しい冬は近づきつつあります。もうじき師走。冬タイヤもインフルエンザのワクチン接種もその他もろもろやんなきゃなんない。一年後、わしは還暦過ぎた嘱託おじさんになってしまいます。給料減ってどんな生活をしなければならないのでしょうか?まあ、今年の冬はまだ何とかって感じです。