この週末は、梅雨の合間の青空が広がり、気持ちよく過ごせそうです。
足元ではカタバミの花が勝手に咲きだし、ツユクサの茎も伸びてきています。頼んだわけでもないのに、時が来れば花を咲かせる。それが自然ですか。
 そういや、日経平均株価が30年ぶりに33000円台を付けたようですが、30年っていったい、どれだけの時間なのでしょうね?
証券マン時代の先輩にlineを送りましたよ。「あの頃は、とことんブラック企業でしたよね」と苦笑い。
 まあ、天気のよい週末は浮世の垢を流すのも悪くない。しかし、先週車を入れ替えて、しばらく代車でETCもついていないから、片道100キロ圏内でよい湯を探しに行こうと出かけたところ

 茨城県で唯一の「秘湯を守る会」会員のここ、いきなり休みとは。
 
 そしてそのまままっすぐ、久慈川を渡り、今年二度目の三太に到着いたしました。前回のレポは以下、
 受付に行っていつものごとく「温泉スタンドのコインください」と言ったところ、係の人がいきなり
「市内在住ですか」って。
「市外です」と答えたら、料金値上げで200円といわれました。
別に本人確認などは必要ないのでしょうが、うそをつくのもなんだしというわけで正直に申告いたしました。
機械のほうも100円の1が消されております。
 
 それでもまあ、いつものコインを投入したところ、なんだか出方がしょんぼりでいつもの勢いが感じられません。
とはいえ、1缶分余計に汲ませてもらえるのは変わりませんでした。温泉も生き物ですから、ということで自然に任せることにしておきますか。
 三太で温泉ゲットした後は、近いようで遠い横川鉱泉へ。常陸大宮と常陸太田。似たような地名ですが、平成の合併前は山方と里美だった。それでも4,50分豊かな自然の中を心細くドライブいたしました。クマが出ないだけ幸いです。ところどころ土砂崩れ防止のブルーシートなどかけられておりました。
 横川鉱泉にある3件のお宿で一番大きい中野屋旅館。看板に燕が巣くっているのは毎度のことだそうです。
八幡太郎義家にゆかりがあるという伝承ですが、義家が東北平定の出陣前に神社に兜を奉納したのが日本橋兜町のいわれというにはよく知られており、元証券マンでもあるわしにとっても何か惹かれるところがあるのかもしれません。
 昨年の訪問時のレポを張り付けておきます。

 

  そうなんです、県北の観光地として知られる袋田の滝のついでに立ち寄ったわけで、当然ながらこの時も真冬でした。

袋田の滝は新緑も紅葉も見ごろらしいけれども、わしは冬にしか行ったことありません。

 
 今日は空いていたので、独占時間を狙い、内部撮影に成功しました。とはいっても愛好家の間では結構知られている景色ですが、湯の花がしっかり浮かんでおり、ヌルすべ感はさすがでした。常陸太田市にはこのほかにもヌルすべが売りの日帰り入浴できる施設、点在しておりそれぞれ魅力的だそうです。
 ただ、この飲泉ができ、しかもしっかり硫黄臭が染み渡るのを感じられるところは、ここと巴屋さんかもしれません。
今日も満足度高く浸ることができました。
そして、ポリタンクで持ち帰った源泉、我が家風呂でもしっかり硫黄の臭いを味わう事ができました。