2021年8月 | LIFE I$ 農 JOKE 〜日本の農業をカッコよく!〜

LIFE I$ 農 JOKE 〜日本の農業をカッコよく!〜

農業を始めたい、そんなあなたに一度は読んで欲しい新規参入への挑戦、失敗と成功を何一つ隠すことなく書き記した人生の記録。

これは「日本の農業をカッコよく!」をテーマに情熱伝道師として全国を飛び回る農業者のストーリー。

SNSまとめ

 

半田と碧南で頭を切り替えながらなんとかやってます。

米作りも一年目は課題がよく見えました。今年は失敗が山ほどありますが収穫までパワープレイでやり切ります。

お借りしていた田んぼの裏山が少し前の大雨で土砂崩れを起こして田んぼの形が変わっていたのを見た時には驚きました。平地の碧南では今までに見たことのない光景です。

地元のケーブルテレビ局キャッチさんとの取り組みで圃場にカメラをつけて田んぼの様子が確認できるようになっています。遠隔地にもう一つ【目】があることは精神的な安心感につながります。

碧南の畑では毎日人参の作業が進んでいます。サツマイモの収穫も始まり、新品種のハロウィンスウィートも出荷開始。

金時芋に比べて100倍のβカロテンを含むオレンジ果肉系のサツマイモです。

団子は毎週末様々な場所で出店させていただいております。今の季節のフルーツだんごは宮崎マンゴー!

今年は商品開発のために沖縄のマンゴーや太陽のたまごなど色んなマンゴーを食べてすっかりマンゴー大好きになってしまいました。

今日はオンセブンデイズ西尾、明日はドミー新川店、明後日は碧南芸術文化ホールにてスタッフのりかちゃんががんばっておりますので暑い中ですがお近くの方はぜひ!

 

愛知岐阜静岡を中心に東海圏で幅広く活動されている生協宅配サービス アイチョイス様よりテレビコマーシャルの出演の依頼を受けて本日撮影でした!僕らの出番は一瞬ですが少しでもお役に立てれば幸いです。

この秋から半年間、中京テレビさんの番組「キャッチ」の中で流れるそうです。

ちょうど人参の出荷期間と重なるし、タイム枠で決まった層の方に定期的に目に入るのでアイチョイスさんのCMながら、サブリミナル的に鈴盛農園のCMにもなるんじゃないかというスケベ心もあります。

どんな反響があるか実験的な楽しさがあるな。

今日で大きな予定がだいぶ片付いた。こっから本格的な人参の種まきに入ります。

 

今日、明日とダンゴヤハチは高浜Tポートさんの夏祭りに出店中です。

最近は幅広く色々なところからお声がけいただくようになりました。昨日は児童養護施設さんで団子の提供、来週は学童保育の子供たちにエンターテイメントをお届けするべく半田まで伺います。

キッチンカー事業もまだ爆発まで程遠い感覚ですが少しずつ少しずつ、自分たちのペースでやっていきます。

 

まだ自分のところの稲刈りもしてない一年生の鈴盛農園に近所の方から稲の刈取と乾燥の依頼があった。

素人が仕事を受けて良いものか迷うけど、とにかくやってくれという感じ。

うちにお願いした理由は「あんたんとこの田植えが綺麗だったから」と言うことで、良いも悪いもみんなちゃんと見てるんだなと気が引き締まった。

作業受託をどこまで受けていくかの方針をはっきりさせないと、この辺りも高齢化が進んでいるので思ったより早いペースで依頼が増えるかも。大手、中堅のオペレーターさんも手一杯気味のところが多く、作業受託は断ってるところも多いのかもしれない。

ライスセンター業を構築していくという新しいミッションに向き合っていきます。

 

8月後半はニンジンの種まきで大忙しのはずなのに、里芋とサツマイモの出荷、そして稲刈りまで重ねてしまった結果、作業が集中しすぎてかなり強い負荷がかかっています。

全員総出で大慌ての作業のため2人怪我をしてしまったことからも無理な仕事量というのが明らかになりました。反省。

来年から早堀りの早生里芋は9月中旬以降スタートの案内に切り替えます。

これまでの10年間「どれだけ忙しくても俺が一睡もせず全部まとめてやってやらぁ!無限の体力と無尽蔵の気力で最後には俺が全部なんとかするから任せとけ!」という勢いでやってきました。

時にはそれくらい集中するべき時もありますが

長続きするわけありません。

素直にたくさんの人に助けてもらいたいと思います。

とはいえ、

最後には俺一人になろうとも誰にも迷惑かけず全部やりきってやる。おまえならできる。

その意思が精神的な支柱みたいなものになっているのも事実。

グラグラと心揺さぶられる毎日でも真っ直ぐ歩いていくために自分を信じられる自分でいたいです。

 

本日夕方のメーテレ「UP!」にてダンゴヤハチと鈴盛農園の取り組みを放送していただきます。

就農してすぐの頃から様々なテレビ局に取り上げていただいたものが積み重なっていったおかげで、近頃では必要な素材は局にある過去放送のデータから切り取って作ってくれるというような状況になりました。

収録にかかる負担もかなり軽減しています。

農業の面白さを伝えることで農家が増えたらいいなとは思っていません。闇雲に新規就農希望者が増える事に対して実は反対派です。当然、農業に興味を持ってくれる人が増えるのには賛成です。

どんな時代もオモシロそうな業界にオモシロい奴がくる。

オモシロい奴のまわりにオモシロい奴が集まる。

そのためにどんな時も出演を断らずに、農業の面白さを伝えているというのが大きいです。

今日もどかんとやってみよう!

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