今日はなんだか感動しています。
『本校ではLifeworkという、自分でテーマを設定し、三年間追究する学習があります。
現在「規格外野菜」について追究していて、「鈴盛農園」さんの形が変わった人参を購入し、形が変わった野菜を売っているということでお話を伺いたいと思い連絡させていただきました。
年末年始でお忙しいかと思いますが、ご協力よろしくお願いします。
規格外野菜について農家さん目線の意見を30分~60分ほど聞かせていただきたいと思います。』
こんなメールをもらったのが12月の頭のこと。
それで、なにが驚いたかって、このメールの送り主が大学生でもなく、高校生でもなく、中学生だったってこと。
とっても可愛らしい女の子でしたが、すごく芯が強そう。たぶん学校でモテるんだろうな〜。
1時間きっちり規格外野菜に関しての質問を受けましたが、海外での事例を調べてあったり、いろんな人のブログや本を読んでいたり、本当に勉強しているなと感じました。
この学校では追究した課題に対する改善案まで考え、その提案をする事で具体的に行動に移してくれる場所はどこかも調べて提言をしにいくそうです。それが修学旅行とのこと。なんてこった。
昨年の先輩は池上彰さんのところに行ったり、文科省に行ったりして私もどこに行くか考えているとのことでした。
色々話をする中で農林水産省に興味を持ったようで、提言がまとまったら農林水産省に行ってみたい!と言っていました。
このブログを読んでくださっている農林水産省の方がいらっしゃればぜひ頭の片隅に入れておいてください。僕からもお願いさせてもらうかもしれません。どうぞよろしくお願いします。
高校はどうするの?と聞くと、海外経験を積んで将来に活かすためにアイルランドの高校に入学の手続きをしています。とのこと。
こういう中学生が将来どうなっていくのか本当に本当に楽しみ。
日本の食、農業に携わることになるであろうダイヤの原石に触れた気がしました。
すごいな、ほんと。
すごいよ。
刺激をくれてありがとう。