高尾わっぱめしと江戸前寿司 | LIFE I$ 農 JOKE 〜日本の農業をカッコよく!〜

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農業を始めたい、そんなあなたに一度は読んで欲しい新規参入への挑戦、失敗と成功を何一つ隠すことなく書き記した人生の記録。

これは「日本の農業をカッコよく!」をテーマに情熱伝道師として全国を飛び回る農業者のストーリー。

三週連続の東京出張講演の旅が終わりました。

一週目は高尾でしたので、駅から少しだけあるいたところにある料理屋さんで名物の高尾わっぱめしを食べましたね。

曲げわっぱの中に出汁で炊いたご飯が入って、その上にさけ、うなぎ、かに、たらこ、山菜、たけのこ、錦糸卵などなど盛りだくさんの具を乗せてそのまま蒸した料理です。

高尾と言えば山のイメージですが、魚も美味しかったです。

駅近くの魚勝さんです。老舗の雰囲気でした。



そういえば、今週は品川でしたが夜に入ったお寿司屋さんの名前にも勝の字が。

無意識のうちに 勝 を選んでいたのだろうか?

回転寿司の勢いに押されてまわりの寿司屋がみんな店をたたんで行く中で40年以上続けてるとおっしゃってました。

名前の力みたいなものもあるのでしょうか。


雨の平日だったのでカウンター8席の店で大将と二人きりの晩御飯。人見知りで無口な大将でしたので最初の10分くらいはほとんど会話がなく、緊張感漂う静かな時間が流れていましたがそこは大丈夫。

少しずつ会話をしながら握ってもらい、どんどん盛り上がっていきます。


うちはフジテレビのアナウンサーの皆さんがよく来てくれるんだよ。カトパンが来た時はまわりも大騒ぎで…

バブルの頃はやっぱり凄くてね、このあたりは銀座のママさん達がたくさん住んでたから…

おい、にいちゃん、新しい豊洲市場の説明してやるよ!地図持ってくるから待ってろよ!


たくさんの話を聞いてまたひとつ勉強になりました。


「回転寿司のエンガワはカレイの仲間の深海魚のオヒョウのエンガワ使うことが多いな。
畳一畳くらいの大きさだからエンガワの部分がたくさんとれてあれだけ安く出せるわけだ。

これはヒラメのエンガワ。全然違うぞ。」



玉子焼きは築地で有名なテリー伊藤さんのお兄さんのお店 丸武さんのもの。

ちなみに最初にまとめて握ってもらったのが写真のおまかせ一人前。この辺りでは一番リーズナブルな価格でやっているとの事ですが確かに納得。


帰る頃には、おい傘持ってきてねーのか?うちのやるから持ってってくれよ!いらなきゃ捨ててくれればいいから!とすっかり打ち解けて、心もお腹も満足してホテルへ戻りました。

大将、また行きますね!