長いこと見てないと忘れちゃいますが、これが鈴盛農園のスウィートキャロット リリィです。
世の中には星の数ほどのにんじんがあって、味や香り、サイズや価格帯もそれぞれ。
ある人はスウィートキャロット リリィにはまったく魅力を感じないかもしれない。
いや、知ってもらえてるならまだ良い。
世界のほとんどの人がその存在すら知らない。
だからぼくたちはこのニンジンが好きだと言ってくれる人達のためだけに情熱を燃やしてがんばるんです。
どこと比べてどうとかって、本当にないです。
去年のスウィートキャロットリリィより美味しいスウィートキャロットリリィを創りたい。
ライバルは己。
ただそれだけ。
やりたいようにやるということは、全ての責任を自分で背負うということ。
覚悟を決めるということ。
覚悟が決まらない人から見ると、ぼくたちみたいな自由なスタイルがうらやましくもあり、疎ましくもあるのは承知です。
LOVEとHATEは紙一重。
自分の創る野菜を信じてる。
その信じる力の強さが覚悟を決めるということでしょう。
自由の裏側にはちょっとやそっとじゃ言葉にできないような苦労があるんだよ。
でもそんなのばっかり見せられてもみんな楽しくないでしょ。
顔で笑って心で泣いて、男は背中で生きるものってやつ。
みんな闘ってるんです。
闘ってない奴ほど簡単に牙を剥いてきますね。
ねぇ、あのさ。
悪いけどそのおもちゃの牙、俺に見せるのやめてくれる?笑