さて、今日は名古屋の栄 スカイルでニンジンについてのお話をさせていただきます。
午前中配達してから向かいます(*^^*)

鈴盛農園のスウィートキャロットリリィは11月から4月頭までの収穫期間があり、
その時その時で一番美味しいニンジンが提供できるように何種類かの品種で構成されています。
今の時期は、あいちの伝統野菜でもある碧南鮮紅五寸にんじん!

【注意】ちなみにこのロゴ!
鈴盛農園は使用許諾を得て使用してます。
きちんときた申請の手順を守ってご利用ください。
碧南鮮紅五寸は大正時代からつくられる在来種のニンジンです。
色がとても濃く、味もしっかりしています。
ただ、上の写真のようにサイズにばらつきがでやすく、大きいものでは大根くらいのサイズになります。
そんなニンジン、スーパーで見たことないですよね?
つまり、今の流通の規格に合わないニンジンなんですね。
ある程度決まったサイズ、決まった色、決まった味の野菜を作りやすくするために品種改良が行われ、一代交配のF1種と呼ばれる品種がつくられ、主流になってきました。
ただ、この美味しくて規格にあった野菜がつくりやすいF1種は様々な問題点も指摘されて様々なところで議論されています。
よくわかんねー、関係ねー、
で終わってる農家はいつかパニックになっておしまい。
例えよくわかんなくても問題を掘り下げて冷静に分析しなければいけません。
そして、大事なのはなぜそうなっているか、誰がそうしているか、さらに言うなら
問題が現実となった時、当事者として自分になにができるかをしっかり考えておくこと。
オカルトチックに、陰謀論チックにかたられているその情報をかきわけて、問題の本質までたどり着く努力をしなければいけません。
というか。
農家がのどかなお百姓さんでいい時代はとっくに終わってる。
人口増加による食糧問題などなど今後の世界的問題点を考えた時、誰のチカラが必要か?
それは
独立した農業者。
どこの飼い犬でもない農業者。
最近踊らされて飼い犬になってる農家がよくテレビに出てますわ笑
想像力に乏しいのは最低。
想像力と創造力はこれからの俺たちの必須能力!!!!!
ちょっと厳しい内容でしたがお読みいただいてありがとうございました(*^^*)