どーも
今日は、役場への就職届けの提出のため、お休みをいただきました
朝ゆっくり起きるとまた体のペースが崩れるため、早めに起床
書類を提出した後、碧南の農協に土地を借りるための相談と挨拶のため、顔を出しました。
営農センターに行くと、クボタのジャンパーを着た哀川翔さん似の男の人が座っていました。
「すいませーん、ちょっと相談なんですけど」
「あ、俺農協の人間じゃないよ!おーい!お客さん来たぞー」
奥の方から農協職員の女の方が出てきました。
「えっと、私、鈴盛の者ですけど、ちょっとご挨拶に来まして・・・」
そう言った瞬間、
先ほどの男の人が、
「おーっあんたがリリさんの孫か
この前嫁さんが赤ちゃん背負って仕事してるの見て俺は泣いたよ。
本当に感動したこれからよろしくなーっ
」
そう言ってくれました。
ばあちゃんの孫とわかるとみんな優しくしてくれます。
一度、ばあちゃんに言われたことがあります。
「私はこれまでの人生で人に恨まれるようなこともしてないし、ケンカになるようなこともしてない。
だから、アンタに誰かの恨みがいったりとか、そういう迷惑は絶対かからないから安心していいよ」
こんなセリフ、中々言えません。
私自身、そうやって胸を張って言えるか考えてしまいました。
今までの人生で、誰かを蹴落としたり、誰かともめたり、そんな事もあったと思います
そのときは、そうするしかなかった、そんなこともあります。
私がこれから先、誰かに与えてしまう恨みの感情は、私だけの問題でなく、
カルマとなって息子に降りかかる。
そう思うと、本当に正しい人生を送らなければいけないと強く思います。
ばあちゃんに感謝
話を戻して、農協で担当の方と色々話をして、少し進展がありました
最初、農協の次長さんもまさかこんな若造が農業をやると思わなかったみたいで、
「祖母の使わなくなった農地を人に売り渡しに来た人間」と思ったそうです
どこに行っても、
「農業やるような人には見えないんだけど・・・実際やってるんだもんねぇ・・・」
と言われますが、これでも農業一直線です
土地関係の理事の方や役員の方を紹介してもらって出発
これからは休みがあまり無い生活になる、というか、むしろそうしていこうと思っていますので、
名古屋にて3月販売分の洋服を大量仕入れしてきました
リアルな話、農業法人にはお金を稼ぐというより勉強に行くわけであって、
お金がもらえるだけでもありがたいと思うようにしています。
ほんと、この洋服販売がなければ、家計という面で嫁にもっと苦労かけるだろうし、
コレがあってホントよかったーと、
心から思います
で、今日は家族で焼き鳥を食べに行きました。
嫁と子供と3人、家族で初居酒屋です。
明日からもまた肉体労働が待っていますので、
今日は体を休めた分、今から頭を使って仕事したいと思います
それでは