どーも
今日「ブルーベリーファームおかざき」というブルーベリー狩り園を経営されている
先輩農家さんが体験談を話しに学校にきてくれました。
とにかく、
なんていうか、
なにより、「ブルーベリーくいてーっ」って思いました
すごいプレゼン力です
で、私もニンジン生産者の端くれとして、このBLOGでニンジンの持つパワーをご紹介させていただくことで、
少しでもニンジンの需要拡大のお力添えができればと思いたち、
ちょっとニンジンについてシリーズで書いていくことにしました
文献は様々なところからひっぱりますので、どうぞよろしくお願いします
常に身近にありすぎて、あまり意識したことのないニンジンの出所・・・
原産地はどこでしょう?
「にんじん」の発祥地は中央アジア、アフガニスタンのヒンズークシ山脈とヒマラヤ山脈の合流地山麓と言われています。
私たちが知っている「にんじん」はオレンジ色が当たり前ですか、アフガニスタン周辺の野生の人参や品種改良して栽培されているものは白や黄色、赤紫、黒紫など様々です。
いずれは様々な色のニンジンを栽培してみたいですねーっ
黄色は比較的薄味で、赤系は色味の良さから日本では京料理などによく使われるそうですよっ
もちろん、日本国内にも「にんじん」の産地はありますよ!
まず、第一位に挙げられるのは北海道!ニンジン栽培に適した気候と肥沃な畑が自慢です!
次いで千葉県。秋になると、主要産地と言われる北総台地にニンジン畑が広がります。
そのほか、愛知県、徳島県、長崎県、鹿児島県などで人参作りが盛んに行われています。
いやーっ
さすが【KING OF 農】 北海道は強いですねー
千葉のニンジン生産は有名で、我が碧南の部会でも視察にいったりするそうですよ
そんな外国生まれのニンジンが日本にきたのっていつごろなんでしょう?
「にんじん」はアジア型とヨーロッパ型に分類されますが、タイプによって、その歴史も少しずつ違います。
アジア型の人参は13世紀に入って中国へと伝わり、その後、16世紀末に日本にやってきました。
すると人々は「セリにんじん」、「菜にんじん」と呼ぶようになり、瞬く間に全国各地に広がっていきました。
品種改良が重ねられ、地域ごとで様々な品種の人参が発展していきました。
当時は原産国のアフガニスタンと同じように赤や黄色、紫、白など色のバリエーションも抱負だったようですよ。
アジア型の人参は育てるのが難しいため、国内でも昭和30年以降は市場にもほとんどヨーロッパ型が出回るようになりました。
一方でヨーロッパ型は12世紀にヨーロッパに伝わり、15世紀のオランダで、今では一般的となったオレンジ色の人参が作られるようになりました。
それ以前のまだ、あまり食用としての認識が薄かった時代にローマやギリシャではニンジンを医療用に使っていました。
19世紀になるとフランスで色んな改良種か誕生しました。多くの品種が日本に伝わったのは明治時代に入ってからのことで、一番最初のニンジンは江戸時代に長崎へ上陸しました。今では世界中で様々な料理に欠かせない食材として大活躍しています!
ふむふむ。
んー。何世紀とか、イメージわきにくい。
「にんじん」の品種・アジア型の特徴
人参はヨーロッパ、北アフリカ、中近東に自生している野生種のものが、アフガニスタンで野菜として栽培されました。
それらがシルクロードを経由して中国へ渡ったものが「アジア型にんじん」と呼ばれています。
「アジア型にんじん」の特徴は赤っぽい色が多くて、根が長く、人参そのものがとても軟らかい点です。
風味がよくて食べやすいのですが、ニンジン最大の栄養素であるカロチンが含まれていないため、
ヨーロッパ型よりは栄養の面からみると少し劣るでしょう。
とはいえ、甘さや色合いを生かした煮物やナマスなどの料理に適しています。
ですが、根が長く栽培しにくいという欠点に加え、ヨーロッパ型の登場で隅に追いやられてしまいました。
現在では生産量の減少とともに品種数も大幅に減ってしまいました。
「アジア型にんじん」の品種
アジア型の中には、今はもうほとんど作られていないものも多いですね。
「金時にんじん」
別名を「京にんじん」とも言い、京都などではお馴染みの野菜です。残っている数少ないアジア型の一つですね。長さは30cm前後と中くらいです。軟らかくて甘みも強いので美味しいですよ!ニンジン特有の匂いが少ないことも特徴といえるでしょう。
滝野川大長(たきのがわおおなが)
長さが70cmもある「にんじん」です。良質なのですが栽培が難しく、トウ立ちもしやすいことから、1960年以降になって急激に減少し、現在ではほとんど栽培されていません。
「島にんじん」
「琉球にんじん」とも呼ばれています。見たことがある人は分かると思いますが、パッと見で目を引くのが黄色い色ではないでしょうか?30~40cmの細長い形をしています。沖縄産のものらしく、暑さに強いという特徴があります。甘みも十分にあるので煮物や炒め物に最適です。
・・・奥が深いですね、にんじんも
ってことで今日はここまで
目指せ野菜ソムリエ
なんつって
ブルーベリー食べたい感情が抑えきれず、結局ブルーベリージャム入りチーズケーキを食べました
うまいうまい!
それでは今日もありがとうございました