第二の心臓と呼ばれるふくらはぎを良くほぐそう | さっくんのこころと身体の健康について考えるブログ

さっくんのこころと身体の健康について考えるブログ

こころの健康も身体の健康も、すべては「癖」によって変わるものだと思います。
思考の癖、食べ方の癖、行動の癖に氣づき、それらを手放してより健康になるためのお役に立てたら幸いです。

健康番組など見ていると

「ふくらはぎは第二の心臓」

という言葉を耳にすることありますね。

 

 

 

実際ふくらはぎは本当に

第二の心臓と言えるくらい大事なところで

ふくらはぎが硬いことは

第二の心臓が硬くなっていると

思っても良いかもしれません。

 

 

  ふくらはぎが大事な理由

 

1 血流を心臓に戻す役割

ふくらはぎの筋肉が働くことで

血液が押し出されて逆流を防ぎながら

心臓へと戻っていきます。

 

 

 

ふくらはぎの筋肉が上手く働かないと

むくみも起こしやすくなりますし

乳酸などの疲労物質が溜まり

ふくらはぎが硬くなり腰痛などの

症状を引き起こす可能性があります。

 

 

 

2 リンパ管が通っている

ふくらはぎの内側には

リンパ管が通っており足や足首の

リンパ液を上半身に戻す役割が

あります。

 

 

 

ふくらはぎが硬いとリンパの流れが

悪くなって、老廃物がふくらはぎに

溜まりやすくなります。

 

 

 

3 自律神経の繊維もある

ふくらはぎには交感神経と副交感神経の

両方の繊維があります。

自律神経が上手く働くことで

筋肉の働きや血液の流れを円滑に

行くようになっています。

 

 

 

もし自律神経の症状があるときは

ふくらはぎの硬さが原因のひとつに

なっているかもしれません。

 

 

  ふくらはぎのほぐし方

 

ふくらはぎは内側に

リンパや太い血管が通っている

場所があるのでその付近の筋肉を

柔らかくするのが良いです。

 

 

 

脛とふくらはぎの筋肉の間

脛から筋肉に向かって指を滑らせると

筋肉の盛り上がりの手前で

指が止まるところ

もしくは凹みがある所があります。

 

 

 

その凹みがある部分を

脛から引きはがすように

押していきます。

絞るようにやると引きはがしやすいです。

 

※両手を使い脛から引きはがします。

 

 

※絞るようにするとやりやすいです。

 

 

 

だいたい膝から踵の中間あたりまでの

ふくらはぎの筋肉を

脛から引きはがすと良いです。

 

 

 

痛みが軽減したり

筋肉が柔らかくなったら終わりです。

ほぐし過ぎるのも良くないので

一通りやったらOK

 

 

 

硬さを感じたら

定期的にほぐしてあげると

腰痛予防や疲れの軽減にもつながるので

ぜひやってみてください!