トヨタ、メタノール船で海運脱炭素化!(まとめ) | 七転び八起きの爺さん

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トヨタ、メタノール船で海運脱炭素化!(まとめ)
従来の船よりCO2排出量2割減、輸送量1割増で、カーボンニュートラル実現へ!


1. 脱炭素化への取り組み
トヨタ自動車は、車の製造から物流に至るまでの脱炭素化に向けて取り組んでおり、トヨフジ海運もその一環としてメタノール船を導入します。
メタノールは重油に比べてCO2排出量を1割削減でき、車1台当たりの排出量を20%減らせる見込みです。

2. 供給網全体の脱炭素化
多くの製造業にとって、スコープ3排出量の削減が重要になっています。
トヨフジ海運は、内航船6隻を保有しており、今回導入する2隻は従来の船と入れ替えるため、全体の数は変わりません。
トヨフジ海運は、将来的にはグリーンメタノールの利用も視野に入れています。

3. 海運業界における動向
供給網全体での脱炭素化を見据え、海運業界ではLNGやメタノールの活用が進んでいます。
トヨフジ海運は、国内輸送ではメタノール船を活用し、長距離輸送ではLNG船を採用します。

4. 今後の展望
トヨフジ海運は、今後もメタノール船やLNG船の導入を進め、海運事業におけるCO2排出量削減に貢献していきます。
トヨタ自動車は、車のライフサイクル全体で排出するCO2を30年までに30%削減する目標を掲げており、トヨフジ海運の取り組みはその目標達成に貢献するものと期待されます。

まとめ
トヨタ自動車の子会社であるトヨフジ海運は、メタノール船を導入することで、海運事業におけるCO2排出量削減に貢献します。これは、トヨタ自動車が推進するカーボンニュートラル化への取り組みの一環であり、海運業界全体の脱炭素化にも貢献するものと期待されます。

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【日経より】トヨタ系海運、27年度にメタノール船導入 排出2割減
https://www.nikkei.com/nkd/company/article/?DisplayType=1&ng=DGXZQOFD17BFW0X10C24A6000000&scode=7203 #日経会社情報