今回のポイント
毎日のマンネリ打破には「新しい行動」を!
大学院進学は新たな刺激をもたらしてくれる!

 




「何を目指したらいいか、わかりません」というお悩み

 




 「私、これから何を目指していいか分からず、
  途方に暮れています…」






時おり、
こういう「これからの人生」についての
ご相談を伺うことがあります。





社会人になって
毎日過ごしてきて、
なんだか毎日にマンネリを感じてくる。


 

 「私、このままでいいんだろうか…」

 「もっとやるべきことが
  あるんじゃないだろうか…」

 

 




そんな
「自分探し」的な発想が
頭から離れなくなる。




 

こういうお悩みを持つ方のお話を
よく聞いているのです。





 

 

「何を目指したらいいんだろう・・・」とフジモトも悩んでいました



この悩み、
よくわかりますね〜。





ちょうど私も、
高校教員になって2年目以降、

 「これから何を目指したらいいんだろう…」

とずっと感じていました。







教員の仕事って、
正直言って大変なのは「1年目」だけです。






1年教員をやったら、
授業で何をすべきか、
行事で何をすべきか、
生徒対応で何をすべきか、

大体は見通しが立つようになります。






早め・早めに計画していけば
あとは「予定調和」で1年が終わるのです。



(高校3年生の担任時だけは
 進路や受験指導で大変さが
 数倍になりますが)




なので高校教員2年目以降、
特に新たな刺激もなく、
毎日がマンネリの繰り返しになりました。





 

  「このままじゃ
   なんだか自分がダメになりそう…」

 

 





そう考えて
札幌校勤務から
200キロ離れた帯広校勤務に
異動を申し出たのですね。





場所を移動すると、
新たな刺激も多くありましたが、
やはりそこも2年目以降は
また「マンネリ」を感じるようになりました。




そして「エイヤッ!」と退職→起業し、
いまに至るわけです。





 

 

マンネリを感じたら思い切って「新しい行動」を!

 





マンネリを感じたら、
思い切ってなにか
新しい行動を取ってみることが
オススメだなあ、

と私自身を振り返ってそう思います。




この「新しい行動」って、
例えば毎日マラソンすることや
新たになにか習い事を始めることでも
なんでもいいと思います。





引っ越しするのも
転職するのも、
マンネリ打破には最適です。






 

マンネリ打破のために「大学院進学」を!

 

 




私はその「マンネリ打破」のメニューの1つに

「大学院進学」

というのもアリだな、と考えています。





大学院って、
あたりまでですがみんな
「勉強」し、「研究」しています。




大学院の授業でも、
学問的な話題で
ディスカッションを重ねることになります。




図書館に行っても
閉館ギリギリまで
六法全書なり英語の原典なりと
格闘する社会人の姿が目に入ります。






この環境にいるだけで
イヤでも刺激が得られるはずです。




 

今回のポイント

 






今回のポイントです。


 

毎日のマンネリ打破には「新しい行動」を!
大学院進学は新たな刺激をもたらしてくれる!

 

 



 

大学院入試のタイミング

 

 

 



ちなみにですが、
大学院の入試時期って
8〜9月時期と
1〜2月時期の2つ用意されていることが
多いです。






大学院によっては
「10月始まり」のコースもありますが、
「4月始まり」のコースのほうが
一般的でしょう。





4月はじまりの入試は
この8〜9月期に1回目、
そしてその定員補充のため
1〜2月に2回目の試験が行われるケースが
ほとんどです。





どうせなら「エイヤッ!」と
ダメ元で8〜9月募集に出願し、


受かれば万々歳、
ダメでも1〜2月に再挑戦、


…というパターンがオススメです。






たまに社会人の方が陥るのが

 「大学院っていうくらいだから 
  もっと何年も準備しないとダメかも…」


という「完璧思考」の罠です。







思うんですけど、
試験って何度も受けたほうが
チャンスは広まります。







多少実力が低くても
「エイヤッ!」と出願し、
そこから必死で勉強するのも
アリだと思うのです。






それに、出願を準備して

 「あ、これは
  1月くらいじゃ無理そうだ…」


と実感したら、
それこそ1〜2月の試験に向けて
全力準備ができるのようになるのです。






ともあれ、
見切り発車でもいいから
「エイヤッ!」と挑戦してみるのも
オススメですよ!



こちらでも解説してみました↓

 

 




ではまた!

 

 

 

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今回のポイント
あらゆるデータには「バックアップ」を!
消えるときは一瞬。
何重にもカバーを!
 




サーバクラッシュ!でも、不幸中の幸いだったこと

 




8/20-、私の本家ブログのサーバが
エラーを起こしており、

アクセスしてくださった皆様に
多大なご迷惑をおかけしております…。





たいへん申し訳ございません…。





(現在 専門家に復旧を依頼しています。
 明日には直る予定です)






ただ、不幸中の幸いだったことがあります。


それはサーバに「バックアップデータ」を
自動的に作成するサービスを導入していたことです。






こういう時、

 

「ああ、バックアップを
 用意していてよかったなあ」

 


と率直に思います。




つまり自動的に
サーバの内容をバックアップするという
サービスのおかげで、
壊滅的な状態にならなくて済んだように
思うわけです。




 

データは一瞬で消える!





…実はサーバデータも
PCデータも、
消えるときは【一瞬】です。




まして
データを入れた
USBメモリなんて

 「なぜか知らないけど突然消える…」

こともザラです。





 

大学院進学前のデータ損失は人生を左右する!

 





これがコワイのは
大学院進学などの時。




特に出願直前がコワイですね。



 

 

 


資料をUSBメモリに入れて、
家のPCや帰りのネットカフェ、
会社のPCなどでこっそり作成している場合などです。





抜き差しを繰り替えるうちに
データがフッと消えることって
けっこうザラです。





他にも「差しっぱなし」にして
紛失することも多いです。



(顧客情報流出に関するニュースをよく見ると
 【顧客情報の入った
  USBを落としてしまった】
 という内容も多いです)



 

 

データ、バックアップを取るのは当然!

 





だからこそ、
【データはバックアップを取るのは当然】
という認識を持っておくといいですね!




 

 

 

…私のサーバエラーも、
「バックアップデータ」があったおかげで
間一髪のところで助かっています。




 

 

 「大学院進学に関するデータ、
  全部USBメモリに入れて
  肌身離さず持ち歩いているから大丈夫!」

 





そういう方、
一度データをすべて
自宅PCのハードディスクにも入れておくか、


クラウドデータにも
保存しておくことを
強くオススメしますよ!!!






万が一データ消失があったら、
目も当てられません。



 (それに、こんな理由で
  夢を諦めたくないですよね)



 

今回のポイント

 

 




今回のポイントです。


 

 

あらゆるデータには「バックアップ」を!
消えるときは一瞬。
何重にもカバーを!

 






USBメモリのデータは、すぐ消える!

 



社会人の方で
たまにいらっしゃるのは

  「USBメモリにすべてを
    保存している」、

  「USBメモリのバックアップは
   特にしていない」、


という方です。






こういう場合、
USBメモリのデータが消えれば
これまでの全部の努力が消えてなくなります。







特に、大学院進学の出願締め切り前は
焦るあまり、
USBメモリの扱いが「適当」になります。






USBメモリに入れているデータを
正しく保存する前に抜いてしまい、
データが保存されないままになってしまったり、

最悪USBメモリ内のデータが
すべて消えてしまったりすることもあるのです。





ぜひこの記事をお読みなさったら
即「手元のUSBメモリデータをPCにコピーする」を
実行してみてくださいね!





やり方としては
「マイドキュメント」や「書類」フォルダなどに

  「2020年8月23日現在のUSBメモリデータ」

などと名前をつけ、
全部をコピーしておくといいでしょう。





あるいは

「保存するのは基本はPCのハードディスク内、
 外に持ち出すときだけ
 そのデータをUSBメモリにコピーする。

 USBメモリのデータを加工したら
 必ずハードディスクにもコピーする」


などのルールを行っておくといいでしょう。





そもそもUSBメモリを使わず、
クラウド上でデータを管理するのもおすすめです。




そうすれば

 「急にデータがなくなった…」

 「あれ、あの文書データ、
  どこに行ったんだろう…?」


という問題も防ぐことが出来ます。



(大学院で修士論文を書いている時、
 「途中まで書いたデータがどっかに行ってしまった…」
 と泣く人は毎年何人もいます)



 

カンタンなことが人生を左右する!





USBメモリに限らず、
パソコンのデータも
定期的に外付けHDやクラウド上などに
バックアップを取っていたほうがいいですし、


インターネットのサーバーのデータも
定期的にバックアップを取っていたほうが
安心です。






こういうカンタンそうなことが、
実は「人生」を左右することも
時折あります。

 

 

  「自分だけは大丈夫!」

 




という妙な過信はやめて、
バックアップの用意を
日々留意していきたいですね。





…ぜひ私の「失敗」を
「他山の石」として
ご活用いただければ幸いです!







ではまた!

 

 

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今回のポイント
挑戦をしだすと、
「邪魔」は必ず入る!
それでも負けずにやり抜こう!
 

 

またまた発生、サーバーエラー! 

 

また起きてしまいました、
サーバエラー。




自分のブログなのに
自分でもアクセスができないという
「悲劇」が起きています。

 

 

(そのため、今回のブログは
久々に「アメブロ」で書いています)






…ホント、困りますよね!




なんだか毎年1回はサーバエラー&
サーバトラブルに巻き込まれているように
感じます。



(呪われている?)

 

フジモトのジンクス。
 

 

それだけでなく、
ちょうど私がブログの
「365日まいにち更新」の達成付近で、

ブログに関するトラブルが
発生しているのですね。









例えば、です。




ブログ1年目達成の頃、
海外旅行に行きました。




海外では
私のブログにログインできない仕様だったらしく、
慌ててかつての「アメブロ」(このブログです)から
ブログをアップして

「ブログ365日まいにち更新」

を行いました。


(いくらやってもサーバに入れなかった時、
 ホント焦りましたね…。
 海外だとWordPressのIP制限に
 ひっかかることがあるようです…)





さて、ブログ2年目
達成日である2018年9月8日は

「北海道胆振東部地震」

が起きました。





停電が相次ぐ中、
真っ先に心配したのは



「今日のブログ、どうしようか…」

 

でした。




ノートPCの残りバッテリと
スマホの残り充電で
死ぬ気でブログをアップしたのを
今でも覚えています。






ブログ3年目の達成付近には
「サーバ乗っ取り」の被害に遭いました。



これは専門家の力を借り
なんとか乗り切れたのを覚えています。






私が365日まいにちのブログ更新に
チャレンジしだしたのが
2016年の9月上旬。


「今年は順調に
 丸4年達成になるな〜」


と思っていたら
案の定サーバエラーが起きました(笑)




もう、なにか
目に見えない力が

私のブログ更新ストップを
狙っているかのようです(笑)

 


何かをやろうとすると、必ず「邪魔」が入る!でも負けるな!
 

 

 

何かをやろう、と決意すると、
不思議なことに
周囲から「邪魔」が入ります。



災害やら、サーバ乗っ取りやら、
予想もできないことが次々発生します。



 

 

特に、何か大きな記録を達成できそうなときこそ、
こういうトラブルが相次ぐものです。



(このアメブロに記事を書いている時点で、
 邪魔の恐ろしさを実感しています)

 

 



でも、負けずにやるしかないですね!



そうじゃないと、
せっかくの努力が無駄になってしまうからです。



(あ、サーバーは
 「サーバー乗っ取り」のときに
 お世話になった方に、いま復旧をお願いしたところです…)

 

 社会人が大学院を目指すときも「邪魔」が入る!
 

 

これ、
社会人の方が大学院進学を目指す場合も
全く同じです。




進学をするため
勉強に取り組もうとすると、
必ず「邪魔」が入るのです。



それが急な残業という「仕事」だったり、
「家族」の発熱だったりと様々です。




そういう時に

  「やっぱり大学院はやめようかな」

などと思ってしまうことって
多いかも知れません。





ですが、
それで諦めてしまうと
すべてが台無しになります。






だからこそ、
決めた以上は何があってもやり抜く!



…これが大事ですね! 

 

 

 

今回のポイント 

 

 

今回のポイントです。

 

 

挑戦をしだすと、
「邪魔」は必ず入る!
それでも負けずにやり抜こう!

 

 

 

めっちゃ悔しい!

 

 

それにしても、
サーバエラーって
ホント悔しいですね…。





今回のエラーは
サーバ運営に使っているシステムを
改訂したところエラーが出たので、
旧バージョンに戻そうとして起きたエラーです。


(バックアップを使って戻そうとするのですが、
 なぜかうまくいきません…)




不幸中の幸いなのが、
メルマガ」や「動画」を出していたことです。



ブログ記事やサイトが
仮にアクセスできなくても、

メルマガや動画で
情報をお伝えできる。






そういう場を作っておくと
いざサーバエラーが起きたときなどに
助かりますね。




また、
ブログの「お問い合わせ」フォームだけでなく、
SNSなどでつながっておけると
こういう状況でもやり取りする事が可能です。



何かあってもいいように
準備をしておくのも、

「邪魔に負けずに取り組む!」上で
大事だなあ、と痛感しています。






ともあれ、
サーバエラー、
ご迷惑おかけしてすみません!





ではまた!

 

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今回のポイント
研究計画を「膨らます」には
「歴史」の視点を取り入れる!

 

 

大河ドラマ『麒麟がくる』、いよいよ放送再開!

 

戦国時代のドラマ・
麒麟がくる』。

 

 

 

 

コロナでしばらく「総集編」が続いていましたが、
いよいよ8/30から
放送再開だそうですね!

 

☆NHK公式サイト↓
 https://www.nhk.or.jp/kirin/

 

 

ああいうドラマを見ていると、
戦闘の際に刀で斬り合ったり
鉄砲を多用したりしています。

 

 

 

また、
ほうびに馬や刀を
プレゼントする大名も
多く出てきます。

 

 

…あれって、
現在だといくらぐらいの
価値だと思いますか?

 

 

 

 

馬・刀・鉄砲…。アレっていくら?

 

 

『戦国大名の経済学』という本には
こういう「戦国時代のモノ」の価格が
現在ではいくらなのかという「予測」が
多数出てきます。

 

 

 

一例でいうと…

 

 

 

馬:約20万円


刀:兵士が一般で使うレベルで
  数万円


  大名が権力者への贈答品に使うレベルで
  60~70万円
  (高級品で600~700万円)

 

鉄砲:50~60万円 

 

 

くらいな感じです。

 

(川戸貴史, 『戦国大名の経済学』
講談社現代新書,
Kindle版 No.195-246/3428)

 

 

今で考えれば、
当時の刀に当たるのが
ちょっといいカバンや革靴、

でしょうか。

 

 

高級なカバンになると
それこそ60~70万するものも
ありますしね。

 

 

 

 

あるいは
スーツあたりも
相当するかも知れません。

 

 

 

 

馬が20万円というと
いまでいえば
「郊外の中古自動車屋で売っている
型落ち自動車」のイメージでしょうか。

 

 

 

 

クルマ同様に馬は
けっこう維持費がかかるそうですし。

 

(エサ代、飼うための場所代などなど)

 

 

 

合戦は1回1億円!

 

 

この『戦国大名の経済学』。

 

 

戦国時代の「モノ」の値段など
「経済」の視点で
戦国時代を見つめた本となっています。

 

 

 

たとえば、
戦国の戦争(合戦)1回で
約1億円かかっていた、
という目安も出ています。

 

 

 

 

…この視点があると
大河ドラマがより面白く観れるかも知れませんね!

 

 

(「ああ、この合戦も
1億円くらいかかったんだろうな…」
などと意味ない推測をしながら
観ることが出来ます)

 

 

 

思いつきの経済政策はNG!

 

 

 

この『戦国大名の経済学』では
当時の経済政策についても
語られています。

 

 

 

歴史好きであり、
「歴史教員」でもあった私、
面白くて一気に読み終えました。

 

☆『戦国大名の経済学』の
詳細とお求めはこちら↓
https://amzn.to/3aHGkuF

 

 

 

印象的だった部分があります。

 

 

 

それは、
「経済というのは
為政者の意志を超えた存在だ」

という点です。

 

 

 

 

例えば、信長は経済政策として
「銭ではなく銀貨を使うように!」と
命令した事例が出てきます。

 

(『麒麟がくる』にも
出てくるでしょうか…?)

 

 

 

「泣かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」
という「絶対に刃向かえない」
イメージのある信長。

 

 

 

ですが、いくらこういう命令をしても、
なんと、みんな命令に
従わなかったそうなのです。

 

 

 

 

それに対し、
信長はなすすべもありませんでした。

 

 

 

 

このように、
いくら為政者・権力者といっても
経済のすべてを自分の意思でコントロールすることなど、
全くできないことがよくわかります。

 

 

「経済政策は権力にとって
最も重要な役目の一つではあるが、
その仕事は、
市場において自律的に形成された秩序の整理を
いかに的確に行うかにほぼ限られていた。



権力者の思いつきのレベルで経済を動かすことは、
信長でも秀吉でも家康でも、
ほとんど不可能だったのだ」


(川戸貴史, 2020,『戦国大名の経済学』
講談社現代新書。
Kindle版No.3161-3167/3428)

 

 

 

コロナ期の経済政策を見ていると、
けっこう「思いつき」レベルの政策も
多いように感じています。

 

 

 

 

こういう「思いつき」で動くほど
経済は甘くない。

 

 

本書を読みつつ
その辺りがよくわかってきました。

 

 

 

研究でも、歴史の視点は必要!

 

 

こういう「歴史」に関する視点って、
実は研究をする上で重要な視点です。

 

 

 

 

例えば
経営学者・ドラッカーの本を見ますと、

なぜか「資本主義初期」の話や
「中世の経済」の話が頻繁に出てきます。

 

 

「現代の経済を語るのに、
なんで中世の話をするのだろう?」

 

 

そう思う人もいるかも知れませんが、
過去の話を引き合いに出すからこそ、
現在がどういう状況なのか見えてくるのです。

 

 

 

こういう形で、
学問をやるなら「歴史」を調べる必要が
あります。

 

 

 

過去を見るからこそ、
現在も見えるようになってくるのです。

 

 

 

 

今回のポイント

 

 

今回のポイントです。

 

 

 研究計画を「膨らます」には
「歴史」の視点を取り入れる! 

 

 

 

研究テーマを膨らませる方法!

 

「大学院に入って○○のテーマを
研究したい…。

でも、思いつくことだけだと
研究テーマとしては
足りない気がする…」

 

 

 

そんなことってあるかも知れません。

 

 

 

 

そんなとき、役立つのが
今回紹介したような「歴史」の視点です。

 

 

 

 

興味のあるテーマがある場合、
まずはそのテーマの歴史を研究してみるのも
役立つ発想なのです。

 

 

 

 

過去の取り組みを比較したり、
学問の歴史を調べたりと
「歴史」から学問を探ってみると
大学院進学の研究計画書作成で役立ちます。

 

 

 

 

 

学問を「歴史」

実は、あらゆる学問分野には
「歴史○○学」や「学問史」という分野があります。

 

 

 

 

私の専門の「教育学」にも、
「日本教育史」「西洋教育史」という
学問分野がちゃんと存在しています。

 

 

 

文系学問だけではありません。

 

 

 

理系分野でも
たとえば「科学思想史」という学問分野も
あるのです。

 

 

 

 

「研究をしたいけれど
 なかなかいい計画が立てられない…」

 

 

そんなときは
「歴史」を盛り込んでみると
深みが出てくるはずです。

 

 

 

 

実際、修士論文を書く際は
自分が研究したいテーマについて

 

「これまでどういう研究がなされてきたか」

 

「どんな経緯で、
このテーマは研究されるようになったか」

 

をまとめる必要があります。

 

 

 

このように、どっちみち「歴史」を
研究することになるのです。

 

 

 

 

…いかがでしょうか?

大学院進学の研究計画書を作る際、
研究テーマに困ったら
「歴史」を調べてみる!

 

これを心がけてみてくださいね!

 

ではまた!

 

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今日のポイント
 -----------------------------
小論文のように堅い文章を書く際のコツ!
主張には根拠をセットにせよ!
根拠を書くなら「強い根拠」を選べ!
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最近、
新規のお問い合わせが増えています。


昨日6/29も、
新たに体験授業にお越しいただきました。



大学受験を目指している方です。


お父さんと一緒に来てくださいました。


小論文利用で
大学受験合格を目指していらっしゃいます。




お話を伺った後、
さっそく体験授業を実施しました。



作文と小論文の違いや
小論文に必要な知識について
説明していきます。





【主張と根拠】についてを説明していきました。


小論文のように「堅い文章」を書くには
【主張と根拠】のセットを意識するのが必要です。



例えば、「18歳成人」をテーマにしましょう。

 

18歳成人の制度が今国会で可決されました。

 

2022年から
「18歳」が成人年齢となります。

 




「18歳成人」について賛成・反対を決め、
小論文を書くとします。


「18歳成人に賛成する」という小論文を書くには
「根拠」を書く必要があります。



つまり、
「18歳成人に賛成する」という「主張」をするには、
この「主張」を成り立たせる「根拠」を書く必要があるのです。



「なんとなくそう思う」のは
「根拠」ではありません。


自分以外の人が見ても納得する
「根拠」を書く必要があります。


例えばある人はこう書くかもしれません。


  【18歳成人に賛成する根拠】
  ・選挙権が18歳以上に引き下げられたから

  ・高校卒業をする年齢だから

  ・イギリスなどの主要先進国では
   18歳が成人となっているので、
   世界標準に合わせるべき



これらが「18歳成人に賛成する」という「主張」の
「根拠」にあたります。



この「根拠」ですが、
「強い根拠」も「弱い根拠」もあります。



もう一度見てみましょう。


  【18歳成人に賛成する根拠】
  ・選挙権が18歳以上に引き下げられたから

   →それなりの強さの根拠。
    選挙権を引き下げたらなぜ成人年齢も変えるべきか
    必ずしも不明確である。

  ・高校卒業をする年齢だから

   →弱い根拠。
    高校卒業をする年齢だったら
    どうして成人年齢を合わせるべきか不明。

  ・イギリスなどの主要先進国では
   18歳が成人となっているので、
   世界標準に合わせるべき
   
   →強い根拠。
    でも、「なぜ世界標準に合わせるべきか」の言及が必要。
    「日本も国際社会の一員として関わる際、 
    諸外国と成人年齢が違うことでトラブルが起きるのを防ぐため」
    などの説明が追加であるといい。



いかがでしょうか?

小論文のように堅い文章を書く場合には
「主張を書いたら必ず根拠を書く」
ことが必要なのです。




その上で、
どうせ書くなら「強い根拠」を
書いていくべきなのです。



今回の体験授業では、


 「主張には必ず根拠をセットにする!
  書くなら強い根拠をあげる!」


この2つについて重点的にお伝えしました!






はじめは
「途中で私は抜けますので」
とお父さんがおっしゃっていました。

息子さんの体験授業を
最後まで受ける必要って
ないですよね。    

ところが、

 「この小論文の書き方の話、
  私も勉強になるので
  やっぱり最後までいます!」

と言っていただけたんです。


1時間の体験授業の最後まで、
息子さんとお父さんの2名に
ご受講いただきました。



実際、
お父さんも実は資格試験を
近々受けられるそうです。



論文を書く問題もあるので
私の体験授業が
お役に立てたようです。


お父様ともお話しましたが、

  「会社でも書く力って、
   必要ですよね。
   今回の内容、
   仕事にもつながっていきますね!」


と言っていただけました。


大学受験合格を目指す息子さんも

  「小論文を書くって、
   こういうことなんですね!」

と言っていただけました。




体験授業、おかげさまで好評でした!







実は先日、
ある高校さんから
講座の依頼がありました。

  「ぜひウチの夏期講習で、
   藤本先生に小論文の書き方について
   話をしてほしいんです」

そんな依頼でした。


私、元高校教員です。


塾に来る高校生には
授業をたくさんしてきました。

でも、高校から呼んでもらって
小論文の話をするのは初めてです。



もっというと、
高校教員退職後、
高校から仕事の依頼を頂くのは
初めてのことでした。




なんか、すごく嬉しかったです!



高校教員を辞めた後に高校から
仕事をいただけるのは、
自分のキャリアを肯定してもらったような
気がするからです。






なお、作文教室ゆうの体験授業は
2,000円で実施しています!


  「小論文が試験で出る・・・」

  「文章力をあげて
   キャリアアップしたい・・・」

  「大学・大学院入試の対策をしたい・・・」



そんなお悩みに応えていきます!

お気軽にご連絡ください。

☆作文教室ゆう及び
 藤本研一へのお問い合わせは
 こちらからどうぞ!
https://ameblo.jp/sakubun-yuu/entry-12386282490.html


ではまた!