大江戸浪漫譚 其ノ三 【翔潤】 | 山風妄想 ~BL小説~

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翔担で最近は翔潤にどっぷりなので、翔潤話し(&チョイチョイ大宮を放り込みます(笑))ばかりです

不定期更新ですが、読んで頂けたら嬉しいです♪





これは一体…?

俺は自分の机の引き出しに入ってる昔の手紙の様な物を見付けて固まっていた

何故ならここには、何度も書いては消していた…渡す事の出来ない、募る想いを書いた潤への手紙を入れてたはず…

あれが万が一にも外へ漏れたりしたら、大変な事になってしまう

引き出しをひっくり返して必死に探しても見つからなくて

頭を抱えた時に、あの手紙?が目に入った

それどころじゃないのに、気になってそれを開いてみる

「うわ…達筆だな…」

俺は一人ブツブツ言いながら、何とかその手紙を読もうと格闘し始めた



始めは苦労したけど、コツを掴めば割と読みやすい

それで手紙の内容はと言うと、何らかの理由で身重のハナに会うことが出来ないヤスが、その想いをしたためたラブレターの様な物…というところだろうか?

さて、ここで一つ疑問

こんな形の手紙を書く時代の識字率って低くなかったっけ?

内容からして、上流階級の人物では無いように思える



俺はフゥと軽く溜息をつき、本題は別なんだと頭を振って

「いつの時代(?)」の「どこのヤスとハナ」のラブレターなのか

そして真新しく書かれた様に見える手紙が、何故自分の引き出しになんて入ってて、潤への手紙が消えたのか…

天井を仰ぎ、考えてみても何も浮かばなくて

取り敢えず間違って届いてると書いてみることにした

…けど…

良いのかな、机の中に入れておいて…



色々考えた末、大した内容も無いその手紙は、一緒に入れておいたハナへの手紙と共に翌朝には消えていて

良く考える暇もなく仕事へと向かう

「あー…今日は久々に潤と顔を合わせるんだったけ…

最悪のタイミングだな」


そんな俺のボヤキはマネージャーには届かず車はスルッと現場に入り、「行ってらっしゃい」と背中を押された

足取りは重いまま、周りのスタッフに挨拶しながら中へと進む

すると先に現場入りしてた潤が満面の笑みを浮かべて

「しょおくん、おはよう!!」

なんて挨拶をしてくるから、それに押されて少しぎこちない笑顔で「おはよう」と返した

いつもと違う雰囲気を感じたのか、潤は首を傾げながら俺を見る

そんな顔するなって…

「好きだ」って言いそうになるだろ?



其ノ四




・.。*†*。.・・.。*†*。.・・.。*†*。.・・.。*†



私は近くの大学病院に通ってるんですけれども

最近、病院内の色んな科をハシゴしてます😅

原因不明なのが悪いんですけどね…

もう、どうでもいいから、早くハシゴ状態を解除したいデス😭

そんな訳でバタバタしております

もうちょっと落ち着いたら、お話をもっと書きたいな



今回も読んで頂き、ありがとうございました❤️💜