能登半島大震災ですっかりかき消されましたが、今年1月1日、認知症基本法(正確には「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行されました。ブログに書こうと思っていたのだった・・・思い出しましたよ。
何しろ団塊世代が後期高齢者になるのだぁ。
認知症患者は2025年に700万人になる、って、いろんなところに書かれていました。少し前に来てくれたいとこたちなんか、「認知症になったらどうしよ」なんて言ってましたっけ。
ところが私は、最近、認知症家族の会とやらを退会してしまいました。玄関にはまだこのシールをはりつけたままなんですが・・・
会に入ったころは本当に助かりました。情報誌を念入りに読んで理解しようと努力していたんです。
ですが、人生いろいろ、認知障害もいろいろ、なわけで、介護者として慣れてしまうと、なんだか、情報誌の話が暗くて暗くて、気の毒だけれど、どうしてそうなっちゃうのか(なんで笑えないのだろう?)・・・と、他人事ながら心配してしまうありさまだったりして、やめた。
認知症の医学的な研究はまだまだ、ってことはわかりました。
まだまだなのに、その古い研究成果にそって介護支援が(アップデートされてない気がする)なされているのが日本の現状です、それが大問題なんだろうと今は思っています。
さて、能登半島大地震の日に施行された認知症基本法のポイントは、3つあるようです;
1 認知障の人を含む「共生社会」
2 人権の考え方が貫かれている
3 当事者参加
この、当事者ってのが、ケアされる人(我が家の、大正生まれの母親)&ケアする人(我が家の場合、私)。
当事者参加、って、どうするのか?頭の片隅で考えていたのでした。
だから、ザ・タイガース様の日劇最後のパフォーマンス動画を感激しながら見ていて、「何かやらなければ病」の症状が出たのでしょう。ガハハハッ。ジュリーの通訳になるためにフランス語を猛烈に勉強した若いころと同じおばか病?
今はまだ考え中ですが、秋から科目等履修生ってのになろうかな、と思っています(ほぼ決心した)。
AIのびっくり情報に本当に驚かされたことは少し前にブログに書きましたが、それからの数日で、さらにハードの進化を含め、すっごい進化情報・・・これだよね?って感じたのです。
少し前の、KDDIのAIロボ情報;
こういう情報が前からあったのに「高齢者は使いこなせない」固定概念がネック;
何にでもメリットもあれば、デメリットもあると思うけれど、新しいAIはデメリットをかなり、カバーしてくれそう・・・・・・・だと、思ってもらえるでしょうか・・・
真剣に調べてみたい情報は、これでした(もともとフィールドワーク好きな私が、現場に行けないのはストレスこの上ないのですが・・・);
「当事者参加」って・・・けっこうヤバい方向にも行きかねない。
最悪は。またぞろ、アナログ天国、人的サービスに神対応を求める「当事者」によるハラスメントで人材不足・・・
組織が間違いなくつぶれるのは2つの場合でしょ、顧客がいない、と、経営資源がない。
日本の介護業界は経営資源「人・もの・かね」のうち人に頼りすぎ、なのに、その「人」が不足しているわけで。
新しいAIを使って何か貢献できないか・・・を、真剣に考えたいと思いました。野球好きには野球の話をしてくれて。将棋の話もできて。今朝もご飯をこぼしてしまう恒例行事で笑いながらも、百人一首のフレーズを言うような我が家の母親にさえ、返歌をしてくれるような・・・考えられない対応が可能になりそうな技術(の基)は、開発されたのですから。
6名の皆様へ;今から楽しみ~~~6月30日。新しいAI使った貢献{案}は当日発表(6名の皆様へ)。