百日紅 | + AcetiC AciD +

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  創始の仮定+思想の過程=化学変化<生来課程

タイトル、読み方わかりますか?笑



これ、「さるすべり」と読みます………

えーって感じですけど、ほんと。
本来、日本では『猿滑』と表記するべきなんでしょうけど。

実際、原産が中国なのもあって『百日紅』は中国語表記であるわけで、『ヒャクジツコウ』と読むのがストレートな日本語読み。
対して『さるすべり』は、日本語の名前であり、両者とも漢字を使用する国だというのに、これほどにも掛け離れたネーミングセンスの中国と日本って、すごいと思う。ここまで来ると国民性もそうだけど、感性の違いよね。。。

日本で言うところの『猿滑(さるすべり)』は、ツルツルとした幹の様から、木登りのうまい猿でさえ足を滑らせるであろう、という観点。中国で言うところの『百日紅(ひゃくじつこう)』は、次々と紅の花を咲かせ、その花は100日もの間咲き続けるという観点。同じ木(花)であって、まるで別物のような感じですね^^


今年も、そんなサルスベリの季節となりました。。。いつも、お盆の頃なんですよね。


このあたりでも、庭に植え木として花をつけているのをよく見かけます。比較的大きくならない種ではあるので、栽培しやすいのかもしれませんな。

サルスベリには、紅の他にも、白とか薄いピンク(紫?)なんかの色があるんですが、淡桃あたりはあまりお目にかかれません。私が一番好きなのは、この淡桃なんですが。。。悲しいTT


さて、先日、お盆だったので1日だけ実家に帰りました。つか、お盆、1日しか休み無かったので、この日しか機会は無かったんですけどね(笑

んで、犬の散歩にでかけて、今年初めてのサルスベリを見たので、思わず1枚^^

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夕暮れ時とあって、なかなか暗いwwww

サルスベリの花言葉は、今調べてみたら「愛嬌」とか「雄弁」とか「潔白」とからしいんですが、和名だとしっくり来ませんね…汗
中国では、好んで宮廷の庭に植えられたことから、『紫薇』などとも呼ばれるそうですよ。なんとなく、こっちの方が、花言葉に納得できますね 笑


犬の散歩は、というと、北西の空は真っ暗で、雷が光るのが見えてたんですが、私の頭上は晴れていたので、ちょいと良い撮影チャンスでしたw
お盆てこともありましたが、なんだか夏の名残的写真が撮れたので、何枚か自己満足を目的にご披露。

$+ AcetiC AciD +ねこじゃらしw


あーまたコントラストが…$+ AcetiC AciD +


$+ AcetiC AciD +青々と育つ稲


おしろい花だっけ?汗$+ AcetiC AciD +


と、まぁ犬を引きずりながら路肩や地面に這いつくばってパシャパシャ(笑
蒸し暑かったけど、汗をかいて帰宅して、休みだった両親と飲むお酒がうまかったーwwww
もちろん、ちゃんと仏壇に帰ってきている曽祖父母・祖父にも挨拶してからね^^
毎年、挨拶が遅くなっちゃってごめんね。

昔は出していたけれど、最近実家では迎え提灯(各家庭ごと、家紋を入れた提灯を玄関先に先祖への道標として下げる)もあまり出さなくなりました。実際に、蝋燭を入れて火を点けていたんですが、いつの頃からかやらなくなってしまったようで。祭りの時の組内提灯は出すのに、何でだ、母よ…。

夜は実家に泊り。次の日は出勤だったので、とりあえず就寝は早々に。

しかし、目の前が公園なのと、実家もそうなのですが、住宅地で庭付き1戸建ての多い土地柄なのかわかりませんが、とにかくセミがうるさい。夜中でもうるさい。つうか、夜中塀を見ると、2、3匹は羽化してる途中(笑

どんだけいるんだよ…

今年はセミが少ないとかテレビでも言ってましたが、少ないのではなく、完全に時期がずれているだけっぽいです。かなりいるよこれ…汗
どちらかというと、今年はセミより蚊が少ない気がするのは私だけでしょうか…????

でも、やっぱりアパートと違って1戸建ては風通しが良いから涼しいです。エアコンいらないもんね。素晴らしいです、日本の住宅。先人の知恵というか、本当によくできてる。庭に面した縁側の方の障子を開けて寝ていたんですが、セミはともかく(笑)、気温に関しては相当快適に睡眠とれました。


翌日は、出勤までの間に、母と新しくできたお店へ行こうと支度。ちょうど末の妹が休みだと連絡があったので、合流してGO。お昼を3人で食べて、少しだけお店を物色して帰宅。。。そして私出勤。。。笑
お盆の最終日ともあって、近所の堀では灯篭流しの為に通行止めになっていて、手作りの灯篭を持った子供たちや、屋台が並んだ堀沿いの道が、とっても羨ましかったです。。。笑

もっとゆっくりしていたかったけど、それはまた今度。来年は灯篭流し、見たいなぁ。今年は特に、地震でお墓もダメージ受けたし、特別思い入れがあるお盆だったから、ちょっぴり残念。住宅地を走りぬけ、ところどころの庭で咲いているサルスベリを横目に見ながら、ブンブンと。

お墓参りはまた行くけれど、また来年、サルスベリが咲く頃に会いましょう、おじいちゃん達^^



仕事疲れたのと、更に翌日が朝出勤だったので、アパートに帰ってからはすぐ寝てしまいましたが、とにかく夢に、祖父が出てきたような、そんな淡い記憶。迎えも送りもできなかったけれど、近いうちにまた、お寺に行こうと思いました。




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終わる花も、咲く花も。


嗚呼、今年も夏が終わってく。