おはようございます
今日も寒かったですね。
早朝、コンビニまで散歩しているのですが例年より寒いと思います。
今日はクリスマスイブ、街のあちこちでクリスマスの歌が流れることでしょう。
キリスト教徒でない僕ですが、お祝いしたい気持ちになる日です
さて、今日は昼からスタジオに行きピアノを弾きに行きます。
昨日、相棒のキーボードを下取りに出して、自宅には椅子とスタンドが残っています。
こちらは、粗大ごみとして処分せざるを得ませんでした。
SDGsと言われながらリサイクルできないのが心残りですね。
もったいないです。
レッスンで学んだことを復習して、楽しく弾いてクリスマスイブを味わいたいですね。
午後は油絵を描きに行きます。
今年中にゴッホの『夜のカフェテラス』を完成させたかったのですが、月2回行けない日があったり、体力的に疲れていてやる気が起きず、避けていた面がありました。
今年は後2回行けそうなので、ぜひ完成させたいです。
もう、ほぼ出来上がっているのですが、重ね塗りをして立体的にしているので時間がかかりました。
この、『夜のカフェテラス』はゴッホがフランスの南アルル時代に完成させた名作です。
華やかな印象がする絵ですが、よく見ていると寂しさも感じる何とも言えない絵です。
星空が美しいのですが、通りを歩く人はまばら。
一方、店内は明るく店員が一人、お客さんに対応している場面が映し出されています。
店内は明るく、外は対照的に暗いので色彩感覚が優れたゴッホの良さが出ています。
青と橙色の補色をうまく使っています。
僕の好きな作品の一つですね。
この時期は一般的なゴッホのイメージがある波打った絵ではないのですが、筆触には独特のものが表れています。
来年は『星月夜』の模写を完成させる予定です。
こちらも有名作品ですが、波打ち歪んだ印象の中に独特の感性が込められた緻密な作品と言えます。
僕はこの絵は計算されて作られたとみています。
この時代、ゴッホはサン=レミの病院で描いていましたが、精神的におかしかったなら、絵はもっと意味不明なものになるでしょう。
むしろ、感性が研ぎ澄まされて成熟した作品だと思います。
一度、ご覧になってみてください。
最初は怖いかもしれませんが、見るだけの魅力がある作品です。
今日はこんなところで良い一日をお過ごしください。
最後までお読みいただきありがとうございました