プロ野球の視聴率と存亡を元2ch記者が語るblog -2ページ目

日本プロ野球界の大麻薬物疑惑…ある球団の助っ人選手から陽性反応

少し前の記事です。正直、プロ野球の外国人選手は薬物をやってる人があまりにも多過ぎて、今さら特に驚くこともないんですが・・・。しかし、これはスポーツ選手としては絶対に許されない行為ですからね。他にも日本プロ野球選手の薬物問題に関する雑誌が家にあるので、書き起こしたら紹介します。


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相撲取りを笑えない!野球界にもあった大麻薬物疑惑


日刊ゲンダイ 2008/12/26


 8月のことだ。ある球団の幹部から、所轄の警察署に「ちょっとご相談が」と連絡が入った。その直前、巨人のゴンザレス、ヤクルトのリオスに相次いでドーピング違反が発覚。そこで、この球団は独自に所属助っ人選手に薬物検査を実施した。検査結果を見て、フロントは青くなった。「大麻の陽性反応が出たんです。筋肉増強剤とか興奮剤でも大変なのに、大麻となれば社会問題になる。で、慌てて地元の警察に相談したというわけです」(球団関係者)。


 大麻は所持でも吸引でも現行犯でないと検挙の対象にならない。そんな説明を受けた球団は胸をなで下ろしたものの、すぐにクビにしてはマスコミに余計なせんさくをされる可能性がある。“逆ギレ”した本人に、若ノ鵬よろしく、暴露手記なんか書かれて反撃されても厄介だ。フロントは一軍登録を抹消し、二軍での登板も見合わせて時が過ぎるのをジッと待ち、シーズン終了後にほかの助っ人選手数人と同時に「来季の戦力構想に入っていない」とクビを告げた。


 「あそこから同じような相談を受けるのはこれで3度目。きちんと選手管理をしないと大変なことになりますよ」。とは、地元の警察関係者。いくらチームが弱いからといって、助っ人調査くらいちゃんとやれ。

ワールドシリーズ王者との対戦の希望であるアジアシリーズの存続がピンチ

1つ前のエントリーで触れたアジアシリーズについて。日本の野球関係者が、将来的に日本の球団がMLBのワールドシリーズ王者と対戦することを夢見て作られたアジアシリーズ。しかし、毎回アジアシリーズは視聴率も1桁連発で、観客もろくに入らず、どの試合も閑古鳥が鳴いており、ついに去年はスポンサーまでもが撤退してしまい、地上波中継も消滅してしまい、存続のピンチなのである。しかも日本の球団は毎回辞退者が続出で、全くやる気が無いのである。これじゃあ、ワールドシリーズ王者との対戦実現は夢のまた夢だろうね。


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【野球】巨人V奪回もハラタツ…アジアシリーズCS放送だけ 日本シリーズ高視聴率なのに…
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1226192967/


巨人V奪回もハラタツ…アジアシリーズCS放送だけ

日本シリーズ高視聴率なのに…


ZAKZAK 2008/11/08


 6年ぶりの日本一に王手をかけ、本拠地・東京ドームに戻って第6戦に臨む巨人。至上命令の日本一奪回に成功すれば、次は初のアジアシリーズ(13日開幕)が待ち受けることになる。ところが、今年は地上波のテレビ放送はなし。球場に行けないファンはCS放送頼みだ。(夕刊フジ編集委員・江尻良文)


 2004年から始まった、日本、韓国、台湾、中国ののプロ野球の優勝チームによるアジア一決定戦のアジアシリーズ。「巨人が日本一になるのを想定してできたものだ」と辛口の球界関係者が言うイベントだが、過去3年間、巨人は縁がない。ロッテ、日本ハム、中日がアジア一に輝いている。


 4年目の今年、ようやく巨人にチャンスが巡ってきている。先に王手をかけた勢いでそのまま日本シリーズを制すれば、次は本拠地・東京ドームで初のアジア一に挑むことになる。来年3月の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督を巨人・原監督が務めることから、その前哨戦的な意味合いもある。


 それなのに、今年は地上波のテレビ中継がない。昨年の日本Vs韓国戦はTBSテレビ系列が放送して視聴率9.4%にとどまっていることなどを理由に各局とも敬遠したからだ。6年ぶりの巨人Vs西武の日本シリーズは第1、2戦とも19%を超え、第5戦は20%の大台に乗せる数字を記録して、下げ止まらなかったプロ野球中継の視聴率に歯止めをかけた格好なのに、アジアシリーズの地上波放送なしは再び暗いムードに逆戻りする。


 巨人がアジアシリーズ初出場を果たせば、「なぜ日本テレビは中継しないのか」というファンからの抗議の声が起こるだろう。球場に足を運べないファンにとっての救いはJスポーツが中継することだ。今年8月の北京五輪日本代表の壮行試合も、「北京五輪が始まっているので、視聴率が期待できない」と民放各局は腰を引き、地上波のテレビ中継はなかった。この時も東京ドームに行けないファンはJスポーツ頼みだった。


 「巨人-中日のクライマックスシリーズ最終戦は、巨人戦中継として4年ぶりの20%超えをしたのに、日本テレビ首脳は『来季の巨人戦中継が増えるかどうかは別問題』と冷淡だった。地上波のテレビ中継は当てにならない。ファンはCSで見るしかない」-球界OB、関係者がこう言い切るのも当然か。


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【野球】アジアシリーズ存続ピンチ…観客動員は屈辱の4ケタ 地上波中継もなく「まるで罰ゲーム」★3
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1226797291/


アジアシリーズ存続ピンチ…観客動員は屈辱の4ケタ

地上波中継もなく「まるで罰ゲーム」


ZAKZAK 2008/11/15

 「アジアNo.1の座を争う」アジアシリーズが、冠スポンサーの撤退と観客動員減のダブルパンチに見舞われている。「このままでは来季以降の大会存続も安泰ではない」との声も浮上。日本、韓国、台湾、中国のチャンピオンが集結する大会は、ここへ来て大きな危機を迎えている。

 4年目の今年、西武は日本チームとしては例年にない苦戦を強いられている上、観客動員でもあまりにお寒い4ケタを連発している=別表。


 西武の今季公式戦の観客動員数は、5位に沈んだ昨年に比べれば29.5%増で12球団中トップの伸び率を示したが、総数では7位(141万3583人)どまり。西武が日本一になった時点で、アジアシリーズのスタンドに閑古鳥が鳴くのはある程度予想できた。


 さらに今回は、前回まで冠スポンサーを務めていたゲームメーカーの「コナミ」が撤退。冠なしで臨んでいる。NPB(日本野球機構)関係者は「昨年までコナミが供出していたスポンサー料は3年総額3億円と聞いている。今回もコナミを当てにしていたところがあった。最終的にコナミの撤退が決まったのが今年7月で、わずか3カ月では別の冠スポンサーを見つけるのは無理だった。もちろん来年は冠を付けたい」と話す。


 巨人の親会社の読売新聞社も昨年まで後援していたが、巨人が出場を果たせないまま、今年は手を引いた。さらに、今年からは地上波でのテレビ中継もなくなった。


【目の色違うのは韓国、台湾だけ】


 日本一チームの姿勢にも問題がある。2006年の日本ハムはセギノール、新庄抜きで臨んだ。昨年の中日も主砲のウッズが大会前に帰国。今季の西武も、左わき腹痛の中島をはじめ、日本シリーズ胴上げ投手のグラマン、石井一、西口まで登録から漏れている。日本シリーズに比べモチベーションの低下は明らか。外野からは「まるで罰ゲーム」とまで呼ばれるほど。こんな状況下で新しいスポンサーが付くかどうか。


 大会創設当時の根来コミッショナーが「ゆくゆくは、アジア王者とワールドシリーズ覇者との間で『クラブチーム世界一シリーズ』を」とぶち上げたのとは、だいぶ様相が違ってきている。


 対照的に、「韓国、台湾は力が入っている。選手の目の輝きが違う。賞金総額1億円というのも、日本以外の3カ国にとっては大きな魅力」と大会関係者は話す。


 当初は他国での開催も視野に入れていたが、韓国はこの時期の気候が寒冷な上、ドーム球場が存在しない。台湾は気候は温暖だが、運営費の捻出が難しい。現段階では日本以外での開催は現実的でなさそう。


 サッカー・ガンバ大阪がACLを制し、クラブW杯へ向けてヒートアップしているのを見るにつけ、アジアシリーズのステータス向上を期待したいところだが…。(宮脇広久)

日本の野球関係者が嫉妬するサッカーのクラブW杯(CWC)

日本の野球関係者の夢は、いずれ日本の球団がMLBのワールドシリーズ優勝チームと世界一を賭けて戦うこと。そうなれば人気凋落の日本のプロ野球の注目度も上がるだろうというもくろみなのだろう。そこで考え出されたのがアジアシリーズ。このアシリ優勝チームとワシリ優勝チームとを対戦させたがってるわけである。(そのアシリに関しては次のエントリーで取り上げます。)


でも、MLB側がそんな提案を受け入れるとはとても思えないけど。なぜなら、アメリカ人からしたらワールドシリーズ王者こそが真の世界一チームだと確信してるから、アジアの球団なんて最初から眼中にない。彼らからしたら完全に格下だと思ってるから。


そういう意味では、そんな構想よりも遥かに大きな規模の「クラブW杯(CWC)」なんてものを実現させたサッカーに対しては、日本の野球関係者はうらやましくてしょうがないだろうね。しかもCWCは過去4回行われたけど、視聴率も観客動員数も申し分ない結果を残してるからね。


全然大した内容じゃないけど、在庫整理中なので、昨日と少し前のCWC関係の記事を紹介しときます。


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【サッカー】クラブW杯は12・9-19日開催 賞金総額は昨年大会と同額の1650万ドル(約15億6750万円)
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1237510299/


クラブW杯は12・9-19日開催


日刊スポーツ 2009年3月20日


 国際サッカー連盟(FIFA)は19日、スイスのチューリヒで2日間の理事会を始め、ことし12月にアラブ首長国連邦で初開催するクラブW杯の日程を9日から19日までとすることを決めた。賞金総額は昨年大会と同額の1650万ドル(約15億6750万円)に決まった。


 また2018年と22年のW杯招致で、立候補した各協会がFIFA主催大会や各大陸連盟の会議にPRブースを設置することを認める方向で合意した。


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スポンサー対決には完勝? パナソニック高笑い…G大阪

胸のロゴで世界デビュー

http://www.zakzak.co.jp/spo/200812/s2008121921.html


ZAKZAK 2008/12/19


 負けはしたもののG大阪の活躍で、笑いが止まらないのはユニホームの胸に燦然(さんぜん)と輝くチームの親会社「パナソニック」だ。(夕刊フジ編集委員・久保武司)


 西野朗監督(53)は会見で「(点が入って)面白かったと言われたが、僕は面白くない」と悔しがり、攻守の原動力になったMF遠藤保仁(28)も「5失点もしてしまいましたから…。試合の点数はつけられません」と笑顔はなかった。


 しかし、この試合でガンバ大阪は、全国区はもちろん、世界のメジャークラブにも仲間入りできる内容を見せつけた。後半40分にPKを蹴った遠藤は、いつものコロコロPKで行くかと思いきや「相手(GKファンデルサール)の身長(1メートル95)が高かったからね。なかなか動いてくれなかった。ニュータイプのPKではないですよ。少し強く蹴っただけ」と苦笑い。受けたファンデルサールも「思ったより遅くなかったじゃないか」と苦笑いだった。


 わざわざドイツから観戦に訪れたドイツサッカー協会・ベッケンバウワー副会長(63)も「日本のサッカークラブがこれほどうまくなったのは驚きだ」と称賛した。現役時代は皇帝とうたわれたドイツのサッカーの神様。Jリーグスタート時に浦和レッズの試合を観戦した際には「まさか、これはサッカーではないよね」と皮肉を込めたことを思えば、格段の進歩といえる。


 また、多くのJリーグクラブが世界不況に苦しむ中、G大阪はビクともしていない。それもこれも胸スポンサーの「パナソニック」のロゴのおかげだ。胸部分のロゴはJリーグ一律の定価で年間5億円といわれる。大阪では多くの企業が「ガンバの胸スポンサーになりたい」と手を挙げているが、関係者は「ガンバの場合、胸のロゴはパナソニック以外、NG。あそこはパナソニック以外、立ち入り禁止の場所です」と言う。


 今年10月1日、松下電器産業株式会社からブランドイメージの統一などを目的としてパナソニックに会社名を変更した。今回のクラブW杯が胸のロゴとして事実上の世界デビューだった。それも対戦相手の胸には今大揺れの「AIG」がついているとあって、試合にこそ負けたが、胸スポンサーの「力」は明らかにG大阪に軍配が上がった。


 また、「マンU戦に勝ったら」という条件があったG大阪自前の“パナソニックスタジアム構想”も、この試合で対等に戦うことができたとあって、ほぼクリア。2011年にパナソニックが単体で総額150億円以上を負担する形で「建設してもいいという流れになる」(G大阪関係者)という。


 もちろん、負けは負け。後半29分からの5分間で立て続けに3点を失った。西野監督は「あの5分間がいつもは90分なのでしょ? ヤバイと思ったシュートは全部ゴールになっていた」とうなだれた。マンUが90分間、本気で来ていたら5失点では済まなかったというわけだ。とはいえ、世界の目が「パナソニック」に向けられた90分間の意義は大きい。多くの家電製品よりも、G大阪の健闘が何よりのPRになったはずだ。


■AIG アメリカン・インターナショナル・グループ。米国に本拠を置く世界有数の保険会社。2007年のサブプライム問題で赤字に転落し、今年9月には経営危機で公的資金の投入が決まった。マンUとは06-07年シーズンから4年約113億円でユニフォームスポンサーの契約を結んでおり、途中解約でも多額の違約金が発生するとみられる。


画像
http://www.zakzak.co.jp/spo/200812/image/s2008121921ganba_b.jpg
敗れはしたものの「パナソニック」のPR効果は絶大。世界に“ガンバあり”を印象付けた

中日の営業収支が5億円の赤字…相変わらずの不健全経営

今日の記事と、少し前の記事です。中日は去年までは10億円の赤字を出してたはずだけど…。

さすがにこれはまずいと思って、思い切って経費削減したのかな?

まあ、中日の球団幹部が言ってるだけだから、実際はどうだか分からないけど(苦笑)

中日だけでなくプロ野球はほとんどの球団が大赤字で、親会社による広告費名目の多額の補填によって

何とか経営が成り立ってる状態。かなり不安定で不健全な経営システムといえる。

はっきり言って、いつまでもこんな経営が続けられるとはとても思えない。


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【野球】中日の営業収支 5億円赤字
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1237592106/


NHKニュース 2009/03/21


 プロ野球の中日の去年の営業収支が、5億円程度の赤字となることがわかり、景気悪化の影響で今シーズンのシーズンチケット販売も低調なことから、プロ野球でも経営の効率化や新たな観客動員への取り組みが課題として浮かび上がっています。


 中日の球団幹部によりますと、入場料などの収入から支出を差し引いた去年の営業収支は、5億円程度の赤字で、少なくとも4年連続で赤字となることがわかりました。連続赤字の要因の1つは観客動員の減少で、ナゴヤドームが出来た平成9年に260万人余りだった入場者が、去年は242万人余りまで落ち込んでいます。さらに、ことしは景気悪化の影響で年間のシーズンチケット購入を手控える企業が多く、去年と比べて10パーセント以上、売り上げが落ち込む見通しです。中日はこれまでは親会社から補てんがあり、最終的な決算は赤字にならない形を取っていました。プロ野球の球団は、選手の年俸の高騰などで、慢性的に営業収支は赤字のところが多く、親会社が広告費などの名目で補てんを続けています。しかし、中日のように、景気悪化の影響でシーズンシートの販売が落ち込むなど、経営環境はさらに厳しくなっていて、プロ野球球団でも、経営の効率化や新たな観客動員への取り組みが課題として浮かび上がっています。


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落合、実は年俸“さぁ~ん”億円…王、野村の倍!?

新たに3年契約

http://www.zakzak.co.jp/spo/200812/s2008120427.html


ZAKZAK 2008/12/04


 WBC日本代表候補選手辞退問題で、注目を集めた中日・落合博満監督(54)。今度はその高年俸が関係者の間で話題になっている。来季から新たに3年契約を結び、年俸1億5000万円とされているが、実はその倍の3億円だというのだ。(夕刊フジ編集委員・江尻良文)


 原vs落合の新たな遺恨戦に発展した中日勢のWBC辞退。その根本には落合全権監督の存在がある。「東京と名古屋ではWBCについて温度差がある。でも、1対11になるのはまずい」と中日関係者が顔をしかめる。白井オーナーから全権を任されている落合監督の発言に対して、フロントが物を言えない状態にあるのだ。


 「落合政権があと3年も続くのかと、OBたちはガックリしてますよ」と前出の中日関係者は語るが、OBの一人は「落合がいくらもらっているか知っていますか? 年俸3億円ですよ」と憤慨する。推定年俸1億5000万円といわれる落合監督が実は倍の3億円だというのだ。


 現在、各球団で選手の契約更改交渉がたけなわだが、監督の年俸は意外と知られていない。05年に日本一になり、ボビーマジックともてはやされたロッテ・バレンタイン監督は12球団一の5億円といわれ別格だ。が、3億円というのは、日本人監督としては特筆されるかもしれない。


 今季の各球団監督の推定年俸を見れば、3億円の数字の意味合いがわかる。セ・リーグ連覇をした巨人・原監督が1億円。13ゲーム差をひっくり返され、引責辞任した阪神・岡田監督も1億円。ヤクルト・高田、横浜・大矢両監督は8000万円。広島・ブラウン監督が一番安くて4500万円だ。


 パ・リーグは、今季限りでユニホームを脱いだソフトバンク・王前監督、楽天・野村監督が1億5000万円。シーズン途中で退団したオリックス・コリンズ前監督は1億6000万円。日本ハム・梨田監督1億円。就任1年目で日本一になった西武・渡辺監督が5000万円で、費用対効果は12球団一だった。


 こう比較してみると、「落合は年俸3億円ももらっている」という中日OBの言い分はわかるような気もする。が、就任以来、リーグ優勝、2位、リーグ優勝、昨年は2位ながら53年ぶりの日本一、今季は3位の成績からしたら、年俸3億円は妥当な線なのかもしれない。


 だが、中日OBは「年間10億円以上の赤字を出している球団で、看板選手を引き留められないのが現実。昨年は主砲の福留、今年もエース・川上がメジャーへFA移籍しそうなチーム状況を考えれば、監督の年俸3億円は高すぎるのでは」と反論する。さて、神様・ファンの声はどうだろうか。


画像
http://www.zakzak.co.jp/spo/200812/image/s2008120427ochiai.jpg
WBC辞退で波紋を呼んだ中日に、今度は落合監督の年俸問題が浮上。3億円は高い? 安い?

中日は視聴率低下で中継が厳しく、年間指定席の売上も激減…名古屋城陥落か?

ちょっと前の記事です。名古屋地区(中日)と関西地区(阪神)の野球人気はしばらくは安泰と見られてたけど、どうやら名古屋地区の方は早くも陥落が近づいてきてるのかもしれない。


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【野球】プロ野球中日戦ナイター視聴率 昨年より3ポイント減 12・0%
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1225965550/


チーム成績の影響で不振 プロ野球中日戦ナイター視聴率

昨年より3ポイント減 12・0%


中日新聞 夕刊 2008/11/06


 今年のプロ野球・中日戦ナイターの平均視聴率(名古屋地区、クライマックスシリーズを除く66試合)は、昨年より3ポイント余り低い12・0%に落ち込んだことが、ビデオリサーチの調べで分かった。優勝争いから遠のき、リーグ三位に終わったチーム成績が響いた格好だ。(千万勲)


 今年と昨年の月平均視聴率はグラフの通り。今年は七月以降、一桁台に低迷したが、これは交流戦明けからチーム成績が下がっていった経過と一致する。野球人気の陰りが指摘される中、名古屋地区の中日戦はそれでも15%前後の視聴率を取る優良ソフトだったが…。


グラフ(数字は目視)
中日戦ナイターの月平均視聴率
3月16%→4月17%→7月10%→8月8%→9月9%


プロ野球の視聴率と存亡を元2ch記者が語るblog-(表)中日戦G帯視聴率 チーム成績の影響で不振 プロ野球の視聴率と存亡を元2ch記者が語るblog-中日戦G帯視聴率 チーム成績の影響で不振
          グラフ                          全文


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中日主催試合 全国中継消える?! 視聴率低迷で囁かれる民放地上波打ち切り話


東京スポーツ 3面 2008年12月20日(19日発行)


 今季3位に終わった中日に、来季から主催ゲームの民放テレビ局地上波全国ネット中継打ち切り話が出ている。「今季は1試合のみ。ここ5年くらいで急激に減ってきた。正直『来年は(放送ゼロで)もういいんじゃないか』という声も上がっている」(某局関係者)。


 それほどまでに視聴率低下が著しいという。「今年は8月や9月になると(東海三県のみの)ローカル(中継)の数字も10%を切っていた。このチームは強くないと数字が取れない。球団側は『野球人気はもっとあるはずだ』と言っているけどローカルでもゴールデン(タイム)を使っている以上、20%はないと厳しい。放映すればするほど、こちらが損をすることになる」と関係者は厳しい表情で話す。ローカルでもそんな状態だから全国ネットでは、もってのほか、となっているわけだ。


 NHKこそ年に数試合の地上波全国放送を継続する予定とはいえ、中日サイドにとってはむなしい話に違いない。選手も「やっぱり寂しいですよね。全国に友人がいるわけですから見てもらいたいし!」と、ため息をつく。全国のお茶の間の竜党のためにも、来季は何としても巻き返して“オレ竜ブーム”も築きたいところだ。


プロ野球の視聴率と存亡を元2ch記者が語るblog-中日主催試合の全国中継消滅?! 02 プロ野球の視聴率と存亡を元2ch記者が語るblog-中日主催試合の全国中継消滅?! 03

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プロ野球の視聴率と存亡を元2ch記者が語るblog-中日主催試合の全国中継消滅?! 04 プロ野球の視聴率と存亡を元2ch記者が語るblog-中日主催試合の全国中継消滅?! 01

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【野球】「トヨタショック」に「ノリ退団」で中日シーズンシート売り上げ激減
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1229739970/


スポーツニッポン 2008/12/20


◆ 「トヨタショック」に「ノリの退団」… ◆


 オレ竜にも金融不安直撃!今季リーグ3位の中日の来季シーズンシート売り上げが激減していることが19日までに分かった。西川球団社長が「覚悟はしていたけど厳しい。非常に伸び悩んでいる。営業には開幕まで頑張ってほしい」と話した。


 シーズンシートは8カテゴリーに分類され、約15000シート。現在は今季からの継続購入を調査している段階だが、購入更新を見送っているファンが例年の1割を超え、2割弱にも上っている。特に年間30万円~41万円の内野シートでのキャンセルが多く、購入数を減らす客もいる模様。世界同時不況で地元トヨタ自動車の収益激減が大きな要因を占めているが、「中村紀洋が退団したから」とスター選手流出も背景にあるようだ。


 新年からは新規購入者の開拓に力を注ぐつもりだが近藤営業部長も「どこまでになるかは分からない」と渋い表情。V奪回を目指すにはファンの後押しが必要不可欠だが、いきなりピンチに立たされた。


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【野球】球界にも不況大波直撃!中日襲うトヨタショック! シーズンシートキャンセル続出…SB、楽天にも悪影響
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1230214687/


ZAKZAK 2008/12/25


 100年に1度といわれる世界不況が日本球界にも波及。2009年3月期の連結業績予想を1500億円の赤字と発表したトヨタ自動車の影響をモロに受けているのが中日だ。来季のシーズンシートの売り上げも激減。他球団も対岸の火事ではない。(夕刊フジ編集委員・江尻良文)


●シーズンシートキャンセル続出


 中日フロント首脳は苦悩の色を隠せないでいる。「覚悟はしていたけど、本当に厳しい」。トヨタ自動車関連企業などからのシーズンシートのキャンセル続出に打つ手なしの状態だという。過去には“星野ショック”もあった。02年のシーズン終了後に中日を退団、電撃的に阪神監督に就任した際、地元企業などからシーズンシートのキャンセルが相次いだ。


 理由は一つ。「星野監督だから、付き合いで買っていたが、辞めたのでもう必要ありません」。この“星野ショック”には「参った。キャンセルの数は半端ではなかった。星野人気は分かっていたが、こういう形で思い知らされるとは-」と中日関係者は顔色を変えたが、今度の“トヨタショック”はその比ではない。


●ソフトバンクや楽天も


 今年のクライマックスシリーズ第2ステージを前に、巨人・渡辺球団会長が「巨人が勝てば、日本の景気は良くなるが、中日が勝てば、悪くなる」と発言。怒った中日・白井オーナーが来年3月のWBCに関して「五輪と違って、読売の事業に協力する必要はないだろう」などと反発したことがあるが、ケンカしている場合ではない。日本球界を襲うのは中日の“トヨタショック”だけではない。球界関係者がこう警鐘を鳴らす。


 「拡大路線を取ってきたソフトバンクは、ダイエーの二の舞いの恐れが出てきたし、楽天はTBSとの株を巡る3年戦争に敗れている。TBSの持ち株会社化を阻止できず、持っているTBS株を買い叩かれ、売るしかなくなっている。球団経営にも悪影響が出るのではないか」。


 世の中の大不況は、日本球界にとって対岸の火事ではなく、切実な問題になっている。各球団の深刻な状況に加え、台所事情が苦しい日本プロ野球組織(NPB)にとって命綱のスポンサーも世界不況のせいで離れだしている。日本、韓国、台湾、中国でアジア一を決めるアジアシリーズも、来年継続されるかどうか予断を許さない。3年契約だったスポンサーが昨年限りで撤退。今年はスポンサー抜きで開催されたが、観客動員の大幅減もあり、存続が危ぶまれている。


 「今年の西武Vs巨人の日本シリーズがたまたま7戦までやってくれたから、その収入でなんとかアジアシリーズを開催できたようなもの。来年は7戦まである保証はないからね」という球界関係者の言葉に嘘はない。世界不況の師走の風が冷たいのは、サラリーマンの世界だけではない。


プロ野球の視聴率と存亡を元2ch記者が語るblog-中日を襲うトヨタショック
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アイスホッケー部を切り捨てた西武グループの非情さ…もし地域密着してたら…

ちょっと前の記事です。まあライオンズの宣伝効果による利益を優先するために切り捨てられたラビッツは可哀相ではあるけど、いつまでも企業に依存してる日本のアイスホッケーリーグにも問題があるのもまた事実。もっと早くプロ化して、地域密着を打ち出してたら、もしかしたらこんなことにはならなかったかもね。


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2つの「西武」に厳しすぎる明暗 バラ色のライオンズ、消えゆくラビッツ


東スポ 5面 2009年1月6日(5日発行)


●5億円削減へ アイスホッケーの名門廃部


 西武グループ内から「ライオンズナインにはもっとラビッツの実情を知ってほしい」
という声が噴出している。


 ラビッツとは昨年末、今年3月限りでの廃部が決定したグループ内のアイスホッケーチーム「西武プリンス・ラビッツ」のこと。世界的な金融危機の影響から親会社であるプリンスホテルが年間運営費の約5億円削減を決め、日本アイスホッケー界を支えてきた名門は43年の歴史に幕を引くことになった。


 25人の選手、8人のスタッフ、来季新入団予定だった3選手の合計36人は突然目標を失い、今も抜け殻状態だという。


●こちらは日本一で年俸アップの選手続出


 対照的に「グループ再生のシンボル」であるライオンズは日本一の恩恵にあずかり中島裕之内野手(26)の9000万円増を筆頭に片岡易之内野手(25)が4300万円増、涌井秀章投手(22)が3500万円増など年俸の大幅アップ選手が続出するバラ色のオフを満喫している。


 グループ関係者の中には「ライオンズの20億円に比べれば、ラビッツの5億円は大きな額ではない。ただ企業の利益を考えた場合、どちらに投資した方がより大きなシナジー(相乗)効果を得られるかの判断で5億円がライオンズに移行したんでしょう」と、西武ナインの総額アップはラビッツ解体の犠牲の上に成り立っていると語る者もいる。


 親会社の決定に西武ナインが責任を感じる必要もないのだろうが、ラビッツの実情を知る関係者の思いは複雑だ。「恵まれた状況にいるライオンズの選手にはどんな犠牲の上に自分たちの年俸があるのかだけでも知ってもらいたい」。悲痛な思いの裏に切られた側の無念がにじんでいる。


プロ野球の視聴率と存亡を元2ch記者が語るblog-バラ色のライオンズ 消えゆくラビッツ プロ野球の視聴率と存亡を元2ch記者が語るblog-(日付)バラ色のライオンズ 消えゆくラビッツ.jpg

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日本でのラグビー人気はかなりヤバい…部員不足で「花園」消える!? 協会も無策

ちょっと前の記事だけど、日本でのラグビー人気もかなりヤバいらしい。確かに土日昼間のラブビー中継の視聴率にしても1%台や0%台と驚くほど低いこともよくあるし、最近では普段の生活の中でラグビーの話題が出ることはまずないし。昔はラグビーの方がサッカーより人気が上だったんだけど、完全に大きな差を付けられてしまったようですね。もしもラグビーが、Jリーグが誕生する前に「プロ化」と「地域密着」をしてたら果たしてどうなっていただろう…。少子化になると子供に危険なスポーツはさせたくない親が増えるとよく言われるけど、それも関係あるかもしれないな。ラグビーは骨折や脱臼なんて当たり前の危険なスポーツだからね。ただ、欧州ではラグビーは大人気スポーツだし、7人制ラグビーは五輪正式競技候補にも挙がってるくらいだから、世界的に見ればラグビー人気は今のところ安泰なんだろうけど。ここは1つ、昔ラグビーブームを巻き起こした「スクールウォーズ」みたいなラグビードラマやラグビー漫画なんかを流行らしてみてはいかが?


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スジ書き通りの決勝で正月の風物詩「花園」は消える運命[ラグビー]
部員不足に少子化、協会の無策が追い打ち


日刊ゲンダイ 2009/1/6


●高校ラグビー

 箱根駅伝、高校サッカーと並び、正月スポーツの代名詞だった全国高校ラグビー。人気低迷と少子化などの影響で予選への出場校は全盛期の約6割に激減し「存続の危機」といわれて久しいが、第88回の今大会はまさに末期的だ。


 この日(5日)東大阪市の花園ラグビー場で準決勝2試合を行い、常翔啓光学園(大阪第1)と御所工・御所実(奈良)が決勝に駒を進めた。これは春の選抜と同じ顔合わせ。3校あるAシードのうちの2校で、関係者が「勝って当たり前」「つまらん」と口をそろえる順当な結果だった。


 御所工・御所実は県立高校の再編統合により、強豪の御所工と御所東ラグビー部が合体した合同チームなのだ。このところの少子化に加え、一般校でラグビー部がきつい・汚い・危険の「3Kスポーツ」と敬遠され、部員不足で廃部に追い込まれるケースが相次いでいたが、ラグビーの名門、強豪校も単独では存続できなくなっているのだ。スポーツライターの永田洋光氏が言う。


 「こうした状況は少子化のみならず、日本ラグビー協会の無策による部分が大きいんです。実は小学生のラグビースクールなどは元気で、全国で増えているのですが、中学生になるとガクンと落ちる。中学校でラグビー部を持つ学校が少ないし、高校に進学しても、有力校を除けばラグビー部は実質的にないに等しい。普通の高校生がラグビーをする場があまりにも少ないのです。これでは競技人口が減るのも当然。協会はこうしたシステム不備を放置し、花園以外の目標を高校生に与えられずにいる。土台がこんなに貧弱では、日本ラグビーの将来は非常に暗い。W杯を誘致できても、爆発的な普及にはつながらないでしょう」。


 予選参加校数が最多だった第71回大会(91年度=1490校)は、TBS系ドラマ「スクール・ウォーズ」がラグビー人気に火をつけたおかげだ。当時、試合を生中継していたTBSも今は深夜にダイジェストを流すだけ。
高校ラグビーが消える日はそう遠くなさそうだ。

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※おまけ


ラグビー部員の不祥事が高校生にまで及ぶのは時間の問題[ラグビー]
高校ラグビー決勝


日刊ゲンダイ 2009/1/8


 「勝った勝った、イエー」「どんなもんだ!」TVカメラに拳を突きつけ、口をゆがめて勝ち名乗りを上げる。この日(7日)のラグビー全国高校大会決勝で御所工・御所実(奈良)を24―15で破り、4大会ぶり7度目の優勝を果たした常翔啓光学園(大阪1)の選手たち。そのパフォーマンスにラグビーファンからも「悪ノリが過ぎる」「どんな
指導をしているのか」と非難の声が上がっている。


 折しもラグビー界は、トップリーグ東芝のヴィヴィリ・イオンギ(24)が現金1万円入りかばんの窃盗で逮捕されたばかり。昨年は関東学院大のラグビー部員が大麻取締法違反(栽培)で有罪判決を受けるなど不祥事が続くが、「そうした負の連鎖が高校生にまで及んでいるんじゃないか」と首をかしげる向きもあった。


 実際、常翔啓光は強豪大学やトップリーグへの大きな選手供給源となっている。同校のみならずラグビー強豪・有名校の部員が学業そっちのけなのは想像に難くないが、そうした傾向が強まっているのではないか。


 「常翔啓光には中学からラグビー部があるし、高校入学の際に『スポーツ枠』を通して優秀な部員を募っているのは有名な話。入ってくる生徒も、そのほとんどが花園などで結果を出さなければ大学進学も就職もないと思って取り組んでいる。ラグビーはスポーツというより、生きていくための術なんです」(事情通)。


 試合が終われば勝っても負けても相手を称賛するというのがラグビーの「ノーサイド」の精神のはず。今やそんな精神は死語になりつつあるようだ。

石川遼を煽りまくるマスコミの気持ち悪さ…世界的な選手になってから煽るべき

まあ石川遼には大手スポンサーがいくつも付いてるのも関係あるだろうけど、マスコミのあの煽り方は異常。本人には罪はないけど、まるで現役時代の中田英寿、高橋尚子や、北島康介、福原愛、伊達公子みたいなワールドクラスの選手みたいな煽り方をしてる(※野球は主に東アジアと北中米カリブ海の一部の国でしか行われてないのでイチローは除外)。石川遼はまだそこまでの選手じゃない。国内では通用してもまだまだ世界で通用するレベルじゃない。それに国内で優勝した選手がいても、ろくに報道しないで、毎回石川遼の結果ばかり重点的に報道。こんな報道をしてたら、ゴルフ人気の低下を招くだけなのに。


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【ゴルフ】石川遼マスターズ出場に大人達狂騒開始! 招待状公開を前代未聞生中継…TBSは裏で働きかけ莫大な金を!?(ゲンダイ)
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1233405259/


石川遼マスターズ出場で大人たちの狂騒が始まった
招待状公開をテレビが前代未聞の生中継


日刊ゲンダイ 2009/1/28


 今季メジャー第1戦のマスターズの開幕は4月9日。2カ月以上も先だが、すでにわが国では熱気ムンムンだ。日本人選手史上最年少の17歳7カ月でマスターズに出場する石川遼(17)が27日、スポーツメディアを集めて都内でマスターズ招待状をわざわざ公開した。


 「こうして自分の手元に招待状が届いたことに感動しています。うれしいを通り越して、どう言葉で表現すればいいのか分からない。(招待状は)死ぬまで確実に宝物として保管します」(石川)


 緊張感を隠せなかった石川だが、一言一言落ち着いて話した。そんな中、異常だったのはテレビ局だ。特にマスターズを中継するTBSは会見に合わせてニュース番組内で生中継する力の入れよう。全国ニュース枠でも取り上げた。


 「石川の元へ招待状が届いたのは25日の日曜日ですが、会見はこの日の午前10時ごろにリリースされ、所属のパナソニックが仕切った。各局集まっていましたが、TBSは女性アナウンサーまで出して、いの一番に質問していました。会見場では雰囲気を盛り上げるためにマスターズ映像が流された。この日の会見のため、TBSとパナソニックはタッグを組んだのでしょう」(ツアー記者)


 マスターズ招待状で記者会見も前代未聞だ。作家の三好徹氏が一連の騒ぎに苦言を呈する。「石川クンは若いし可能性があるのだろうけど、現実的にはマスターズ初出場でいいプレーが出来るとは思わない。冷静に考えれば予選を通過すればたいしたもので、もちろん予選突破も難しいとみている。個人的には4大メジャーの中で、コマーシャリズムに毒され、オープン競技と違い特別招待という不公平な制度のあるマスターズは、一番権威が低いと思っている。それを招待状が届いたからと、わざわざ記者会見まで開いて、マスコミがお祭りのように騒ぐのはおかしい。もっとしっかり分析して、石川クンがどの程度のレベルなのかきちんと伝えるべきだ」


 TBSはマスターズ委員会に石川を特別招待枠で招待させるよう水面下で働きかけたとみられ、同時に莫大(ばくだい)なカネを支払ったともっぱらだ。少しでも前評判を高めようと、招待状をわざわざ公開するという演出も当然だ。


 これからも石川のマスターズ初出場に向けて、利害関係の絡む大人たちが大騒ぎするはずだ。本大会前に石川が心身とも参ってしまわないか、それだけが心配だ。


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【ゴルフ】石川遼は周りが過剰に騒いでるだけで予選落ちは当然、今後も苦戦予想…それより父親の大ボケ大暴言の方が遥かに問題(ゲンダイ)
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1235383110/


石川父親の大ボケ大暴言
こっちの方がはるかに問題


日刊ゲンダイ 2009/2/23


 米ツアー初挑戦で、カットラインに3打及ばず予選落ちした石川遼(17)。土曜日は大会会場とは違うゴルフ場でラウンドし、日曜日には欠場者3人が出たときの繰り上がり出場を期待して、25日開幕のアクセンチュア世界マッチプレー選手権会場のアリゾナに移動した。


 評論家の宮崎紘一氏は、「客観的に見れば石川の予選落ちは当然。周りが過剰に騒いでいるだけで、これからも苦戦が予想される」とこう続ける。


 「リビエラCCでは芝目のきついグリーンを最後まで見抜けず、ショートパットを何度も外した。2日間パターを替えてプレーしたが、平均パット数は1.909(米ランク192位相当)と歯が立たなかった。日本ツアーならどの会場でもグリーンは同じように設定されるが、米ツアーは開催地によって違う。フロリダなど東海岸に行けば、また違うグリーンの芝に悩まされる。これだけは経験を積まなくては解消できず、ドライバーが飛ぶから活躍できるというわけではありません」


 若くて適応力が高いとはいえ、米ツアーの設定に翻弄(ほんろう)され続けるのだ。


 現地ではコーチでもある父親の勝美氏(52)から暴言が飛び出た。「(米ツアーには)戦いに来てるわけじゃないからね。(ノーザントラストは)調整の試合。キャンプ的な意味合いで来ている」。これは大会初日に報道陣に答えたもの。


 米ツアー事情に詳しいルール研究家のマイク青木氏はこう指摘する。「ずいぶん軽々しい発言であり、招待した米PGAツアー関係者、主催者、同じ大会に出場したプロに大変失礼です。お父さんは『遼が出るのは当然』と考えたのかもしれませんが、石川選手の特別推薦枠で他のプロ1人が試合に出られなかった。試合に出たい選手はたくさんいます。この発言が海外メディアなどを通じて関係者の知るところになったら、『ふざけるな』と石川本人だけでなく、日本のゴルフ界もバッシングを受けることになりかねない。お父さんの私見では済まされず、日本人選手のイメージをブチ壊す暴言です」


 話は違うが30年ほど前、「せっかく日本から来たのだから」と米ツアー選手がエントリーミスの青木功に出場権を譲ったことがあった。


 ところが、試合後に青木はツアー関係者に礼状を出さなかった。すると翌年、同じような状況で渡米した中嶋常幸は、その大会に出られなかった。もちろん青木の非礼が原因だったとみられる。


 息子の米ツアー挑戦の足を引っ張る最大元凶がオヤジだとしたら、クビに縄をつけて誰か日本に連れ帰ったほうがいい。

実は日本でのゴルフ人気はヤバかった…石川遼に依存しすぎ

野球ほどではないが、何かと報道量の多いゴルフ。しかし、実際は思った以上にゴルフ人気はヤバかったのである。ちょっと前の記事です。


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日本プロゴルフ選手権が放映権料タダの驚愕
日テレの約1億1000万円がパァ


日刊ゲンダイ 2008/12/12


 石川遼人気で盛り上がりをみせる男子ゴルフの来季日程が先ごろ発表された。ツアー競技外の「関西オープン」がツアーに組み込まれ、「マンシングウェアオープンKSB杯」はスポンサーが降りて現在、開催調整中。来季は
今年と同じ25試合が決まり、賞金総額は9000万円増の37億1000万円になる予定だ。人気低迷の男子ゴルフにも、明るい兆しが見えてきたようだが、ツアー関係者によると「内情は厳しい」と指摘する。


 実は過去76回開催とわが国で最も歴史の古い「日本プロゴルフ選手権」が放映権料を取れないというのだ。関係者はこういう。


 「どの大会もそうですが、ゴルフ中継は基本的に採算が取れない。カメラ台数も多く、スタッフの数も約200人必要。経費がかかる一方で、スポットCMも集まらない。どの局も赤字です。日本プロ選手権を放送する日テレはこれまで1大会約1億1000万円を放映権料として主催する日本プロゴルフ協会へ支払っていたようだが、来年も中継はするものの、放映権料はタダになったようです」。


 今季は終盤になるにつれ、テレビ視聴率は上昇。「三井住友VISA太平洋マスターズ」から最終戦の「ゴルフ日本シリーズJT杯」まで4戦連続2ケタ。最終戦最終日は14.6%をマークした。それでも、テレビ局にとって厳しい状況は変わらない。


●スポーツコンテンツとして男子ゴルフは破綻


 評論家の宮崎紘一氏はこういう。「米国では試合を主管するPGAツアーの権限が一番強く、スポンサーやテレビ局のいいなりには絶対にならない。米ツアーが人気だからです。一方、日本ツアーは大手広告代理店やスポンサーが潰れないように支えているため、その意見が一番強く、JGTOもおんぶに抱っこ状態。日本プロ選手権にしても、テレビで試合の模様を中継してもらいたいため日テレに“カネをよこせ”とはいえない。青木、尾崎、中嶋のAON隆盛時代にしっかりしたビジネス対策を取っていればよかったが、なれ合い体質のツケが今回の放映権料ゼロという常識では考えられない事態を招いたといえます。石川人気に浮かれている場合ではないのです」。男子ゴルフは砂上の楼閣のようである。


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男女とも冠スポンサー撤退の不安素材ばかり
プロゴルフツアーの巻


日刊ゲンダイ 2009/1/8


●石川コケたらヤバイ


 男子ツアーは昨年、視聴率(最終日平均6.9%)、ギャラリー動員数(対前年比9万7000人増)とも大幅アップ。それもひとえにプロ転向した石川遼(17)の活躍に負うところが大きい。


 今年も石川の一挙手一投足に注目が集まるが、試合数は1増1減で昨年と同じ25試合。賞金総額2億円、優勝賞金4000万円が7大会もある一方で、ツアーに復帰する関西オープンは賞金総額が最も低い5000万、優勝賞金1000万円。ツアーの体裁を保つため谷間の試合を組み込んだという感が否めない。


 「これまでもツアー日程発表後に、大会開催が中止になった例はたくさんある。石川人気で男子ツアーは活気づいているように見えるが、日程通りにいくかはまだまだ不透明」と評論家の宮崎紘一氏がこう続ける。


 「大手飲料メーカーのイベント担当者によると男子ゴルフはスポーツイベントの中で最も費用対効果が望めないそうです。一般的にトーナメント開催費用は賞金総額の3倍といわれる。大金かけて物が売れたり商売がうまくいくのならまだしも、効果がなく赤字の垂れ流しならさっさと見切りをつける企業も出てくる」。


 トヨタ、パナソニック、キヤノンとわが国を代表する大企業の試合が昨年からスタートした。ところが急激な円高・ドル安で輸出が急減し痛手を被る。世界経済の状況次第では、今年が最後になることも十分に考えられる。


 評論家の児島宏氏は、「問題は石川遼と競う若くて魅力のある選手がいないこと」と言う。若い世代では東北福祉大学の永野竜太郎(20)や前粟蔵俊太(18)らがファイナルQTを突破してツアー出場権を得たが、実力は未知数。また石川が予選落ちすれば週末の視聴率がダウンという事態も避けられない。石川にオンブにダッコ状態の男子ツアーは非常に危うい状態だ。


●女子は韓国勢が席巻


 女子ツアーは20代プロが続々初優勝するなど“ツヨカワ(強くてかわいいプロ)”が出現し、世代交代がスムーズに進む。今季は男子より多い34試合。1試合あたりの賞金は前年より平均400万円アップしたが、3試合減った。


 3年間開催したアコーディア女子ゴルフは今年から撤退し、主催者は米西海岸の名門リビエラCCに会員など100人を招待することにした。試合をスポンサードする魅力が薄れてきたからだ。


 「女子ツアーは若いプロが力をつけておりバラエティー豊かなのですが、誰が本当に実力があるのかわからない状況。今季は下手すればハングリー精神旺盛な韓国勢に蹂躙(じゅうりん)されるかもしれない」(前出・児島氏)。


 その韓国勢の躍進に女子ツアー関係者が頭を悩ます。「主催者にとってゲストを招くプロアマ戦の成否が一番気がかりなのですが、そのプロアマが不評。最近は韓国プロが多く、言葉が通じない、会話も弾まなくて“つまらない”という招待者が多い。スポンサー離れを心配する声が多い」(ツアー記者)。


 男女とも波乱含みの2009年が始まるわけだ。


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【ゴルフ】不況でシニアも2試合減…日本プロゴルフ協会
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1232019657/


スポーツ報知 2009/01/15


 日本プロゴルフ協会(PGA)は15日、今季のシニアツアー日程を発表し、試合数は世界同時不況などの影響で昨季より2試合少ない7試合となった。


 日本プロシニア選手権を含む3試合が開催期日、会場ともに調整中。日本シニアオープン選手権は10月29日から滋賀県琵琶湖CCで開催される。


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※おまけ


【話題】ミズノが赤字転落へ 世界的なゴルフ需要低迷で
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1234437488/


産経新聞 2009/02/12


 ミズノは12日、平成21年3月期連結決算の業績予想で、純損益を従来予想の28億円の黒字から、10億円の赤字に下方修正した。純損益が赤字に転落するのは15年3月期以来。


 世界的な景気後退の影響で、各国で主力のゴルフ用品の需要が低迷した。北京五輪の開催を機に盛り上がりが期待された中国市場でも、スポーツ用品メーカー間の競争激化により、販売が伸びなかった。


 同社ではゴルフ部門の苦戦について「昨秋以降、単価の高いゴルフクラブの買い替え需要が一気に凍り付いた」(幹部)と話した。

テレビとラジオで野球解説者のリストラが始まった…日テレは巨人戦のCM枠売れず

ついに野球解説者も“冬の時代”
テレビ不況の影響をモロに受け…


日刊ゲンダイ 2009/3/18

●税金滞納騒動の掛布をはじめ各局が軒並みリストラを断行


 不況にあえぐテレビ局で加速するリストラの波は、野球解説者にも容赦なく及んでいる。先週、元阪神の掛布雅之(53)が大阪・読売テレビから1月1日付で契約を解除されていたことが明らかになった。在京キー局の日本テレビも、「今年の出演予定はありません」とバッサリ。ナイター中継を盛り上げた“ミスタータイガース”も寂しくテレビから消えることになる。


 掛布は、昨年11月に固定資産税や住民税の滞納で、大阪・豊中市の豪邸を一時差し押さえられる騒ぎを起こしている。そうしたトラブルが契約解除の一因になったのは間違いないが、それ以上に大きいのは、民放が推進している制作費大幅カットの影響だ。


 「日テレでは、視聴率が低迷してCM枠が売れない野球中継から手を引く流れが進んでいて、今シーズンは26試合しか中継しません。ただでさえ中継が減る上に、掛布のギャラは年間5000万円近いといわれていますからね。現役時代は巨人との関係もなかったし、切られるのも仕方ありません」(テレビ関係者)


 制作費カットのあおりを受けたのは掛布だけではない。TBSは、広島や巨人で活躍した川口和久との契約を更新せず、川口は取材に訪れたキャンプ地でマスコミ関係者に「冷たいよな……」とグチっていたという。また、テレビ朝日の解説者から元西武監督の東尾修の名前が消えてしまった。テレビ東京は、長らく解説者を務めていた駒田徳広が今年から横浜の一軍打撃コーチに就任して抜けてしまったが、後任は置かない方針だ。


 テレビと同じくラジオでも解説者のリストラが進んでいて、ラジオ日本のご意見番的な存在だった広岡達朗も契約を切られてしまった。


 「サンデースポーツ」(NHK)の新キャスターに抜擢された与田剛や、冠番組「フルタの方程式」(テレビ朝日)がスタートした古田敦也のように、重用されるのはレアケース。野球解説者にとって、今は一寸先は闇という状態なのだ。


 もっとも、これまでは現役時代の実績や知名度だけで起用され、取材もしゃべりもできない解説者が多かったのも事実。今回のリストララッシュをきっかけに、まともな野球解説者が増えることを祈ろう。


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最近も日刊ゲンダイで似た記事が出てたけど。今後は野球解説者に限らず、野球で飯を食ってた人たちの仕事も減っていきそうですね。