こんにちは。崎本正俊です。
長女起業家のためのブログを書いています。
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「自分がどうなりたいか?」を考える
起業してしばらくしたら、「自分自身がどうなりたいのか?」という目標をしっかり考える時間を取りましょう。
これがないと何か起こったときに迷って、つい楽なほう、楽なほうへと流れてしまいます。
ビジネスは、「自分のやりたいこと」と「お客様が喜んでくれること」の両方のバランスで成り立っています。
自分のやりたいことばかりに特化してもダメだし、お客様が喜んでくれることを追求するあまり、自分のやりたいことがどこかに置き去りにされてしまってもうまくいきません。
人間はいつも「やりたい」と「めんどくさい」が常にせめぎ合っているところがあります。
「やったほうがいいよな。でもめんどくさいから、どうしよう」と悩んだとき、「やりたい」が51、
「めんどくさい」が49だったら、「やりたい」に軍配が上がって、「やろう」と動き出します。
もし「めんどくさい」が51、「やりたい」が49だったら、「めんどくさいからやらない」になります。
このとき、「自分自身がどうなりたいか?」がわかっていると、「やりたい」に傾くがちです。ダイエットもそうですよね。
「あー、もうやめちゃおうかな。甘いものを好きなだけ食べちゃおうかな」と迷ったとき、ダイエットを続ける理由がなかったら誘惑に負けやすいですよね。
でも、「あの洋服を着こなす自分になりたい」とか「今週末にある同窓会までに3キロやせて、すっきりした姿を見せたい」などの目的があったら「もう少しがんばろう」につながるのではないでしょうか。
それと同じです。
うまくいく人は、「今日はなんだか気分が乗らないけど、や~ろうっと!」になります。
普通なら、「今日はなんだか気分が乗らないからやらない」になりますよね。
なぜ気分が乗らなくても「やろう」という気持ちになるのかといえば、その先に「自分がどうなりたいか?」の思いがしっかりあるからです。
どうなりたいか?
そして、何を得たいか?
がしっかりわかると、自然と行動を起こしたくなるはずです。